駄目飼い主と、我が家の誇るべき12羽のオカメインコの日常を、飼育情報も交えながらご紹介します。

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2007/04/30
放鳥拒否
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以前からそういう傾向はあったんですよね・・・

 

 

 

夜の放鳥時間が遅くなってしまうと、既に睡眠モードに入っていて出てくるのを拒否されるんです。

手を差し伸べても嘴で手を押し返したり、後ずさりして逃げたり、下手すれば噛んで追い払おうとしたり・・・

 

 

 

なので夜の放鳥開始は「出来るだけ早い時間から」ってしているんですが・・・

 

 

 

我が家のオカメズが「まぁ出ても良いかな」と思うのは、どうやら20時位までのようなんです。

それ以降の時間だと、嫌がってなかなか出て来ないのです。

 

 

で、今日は遅くなってしまいました。

夜の10時頃部屋に戻ってきてみると、やはり既に睡眠モード

 

嫌がられるのを覚悟で挑戦したんですが・・・

一羽出てくれば他の子達も出て来るだろうと・・・

 

 

ところが雛ピーズ達でさえ拒否

 

 

 

少しだけ遊ぼうよぉ・・・と言っても「カカカーーーーーッ」と怒るし・・・

 

そんな訳で本日夜の放鳥が出来なかったのでした。

 

 

 

以前はこんな事無かったのになぁ・・・

 

例え深夜でも、ケージの前に行って名前を呼ぶとウキウキしながら寄ってきて「出してくれるのってアピールしていたのに・・・

 

 

 

なんかチョット寂しい私なのでした。

 

 

 

 

 

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2007/04/29
どういうことなのかなぁ?
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2日ほど前からの事なのですが・・・

 

 

"ひかる"の羽根が抜けているんです。

 

羽づくろいをしていると ひらひら〜〜っと・・・

そしてケージ掃除前の床にも5枚ほどの羽根が・・・

 

 

 

"ひかる"だけ換羽が終わったので・・・と言っていました、私。

 

確かに終わっていたんです。

時期的には、オスの雛を「独身オスケージ」に引越しさせた頃には終わっていたと思います。

 

 

そしてそれ以前は確かに換羽でした。

 

やはり毎日掃除の時に何枚かの【黒い羽根】が落ちていましたから・・・

 

 

 

オスの雛ピーズを引越しさせたのは、たぶん1ヶ月ほど前だったのではないかと思うのですが・・・

 

ところが昨日・今日の羽根の抜け方は「換羽としか思えない状態」なのです。

今日は尾羽も一枚抜けました。

 

 

 

こんな短期間に換羽が再び始まるって事があるのでしょうか

 

1〜2週間ほど前から徐々に体重が減少し、現在ベスト体重の上限辺りの体重です。

一時は90gオーバーを続けていたのですが、現在87g位を維持しています。

発情気味だったので、この事にホッとしていたのですが、ソレが換羽の予兆だったのか

 

 

 

でも何故

 

確かに"ひかる"の換羽だけが比較的軽く、他の子達は全員「かなり大規模な換羽」で、しかもまだ終わっていないのです。

だから再び始まってしまったのかな

 

・・・って全然関連性無さそうに感じるのですが・・・

 

もう少し様子を見てみないと何とも言えませんが、やはり換羽の気がします。

 

 

 

何か私が「季節感を狂わす」事しちゃったのかなぁ・・・

 

 

 

 

 

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2007/04/28
オカメインコの足
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先日オカメインコの足について少し書いたんですが、友人がセキセイインコの足の写真を貸してくれました。

 

 

 

コレを見て「本当にセキセイインコとオカメインコは随分違うんだな」と改めて思いました。

 

 

070428セキセイ足.jpg

 

 

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070428ぱある足1.jpg

 

 

 

どうでしょう

 

 

 

セキセイインコは「細い所に止まる」のに、シッカリ握り締めているのが分かりますよね。

でもオカメインコは、勿論握ってはいますが指先は握り締められること無く止まり木から離れていたりして、力を込めて握っているという感じではありません。

 

 

足の大きさと比較して「同じ位の太さ」に感じられますが、セキセイインコが止まっているのは直径3ミリほどの細い棒だそうです。

対してオカメインコが止まっているのは直系6ミリの棒です。

 

 

 

セキセイインコは、自分から好んでココに止まろうとはしないようなんですが、我が家の写真の止まり木は、私の頭上にある物干しで、太い部分と細い部分があるのですが (太い部分は直径23ミリ) わざわざ好んでこの細い所に止まる事も多いんです。

この上で寝ている事も・・・

 

 

やはりオカメインコは「自分のバランス感覚で止まっている」のが正しそうな気がします。

 

 

 

セキセイインコの写真を見て、一番最初は「スゴイ本当に握り締めている。こぶしが出来ている」って驚きました。

ソレと共に「何か違和感」を感じたんです。

 

 

そしてその違和感の理由が分かりました。

 

 

 

オカメインコは「握りこぶしが見えない」んですよね。

 

 

セキセイインコの足の写真では、こぶしがほぼ真上を向いていますが、オカメインコの場合もっと重心が後ろにあるので「握りこぶしは身体の方側を向いている」状態で見えないんです。

 

 

私が感じた違和感は「普段殆ど見る事のない足のこぶし」がしっかり見える状態だったから・・・・・だったんですね。

 

 

 

セキセイインコはオカメインコより重心を前にとっているのでしょう。

 

 

 

オカメインコが「随分重心を後ろにとっているなぁ」と言うのはずっと感じていたんです。

 

だって私の身体に止まっているとき、下手すればお尻を着いているんじゃないかと思う事さえあるからです。

 

それ手の上で座ってんじゃないのって思うことが・・・

 

オカメインコは必ず後ろに滑り落ちるでしょう

 

だって重心を後ろにとっているばかりではなく、ただ乗っているだけだから、ちょっと動いただけでズリッと後ろに滑り落ちることが良く有るんです。

 

 

今迄は「私の存在に安心してくれているから、寝ていてもシッカリ掴まずに乗っているだけなんだ」と思っていましたが、どうやら【そういう習性】のようですね。

 

 

 

 

 

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2007/04/27
尾羽が・・・
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この二羽・・・

ついにココまで仲良さんになってしまいました。

 

 

 

このメスの方は、実は一番長い尾羽が二本とも途中で折れてしまって無いのです。

 

 

 

 

そして実は、もう一羽同じような状況の子がいます。

 

 

この二羽、一番長い尾羽だけではなく、他の尾羽も1〜2本途中から折れてしまっているのです。

 

 

随分前から気になっていたので観察しているのですが、ストレス線は見当たりません。

 

 

 

 

この二羽は"りぼん4号""ぷらら2号"です。

070217データ.jpg

 

コレが、育雛記録の最終日に添付したデータです。

 

 

 

尾羽が伸びる時期の栄養障害という原因も考えられるのですが、この表を見ても分かる通り、この二羽は雛達の中でも決して小さい子ではありませんでした。

 

どちらかと言えば二羽とも大きい方なのです。

 

なので尾羽が伸びる時期の栄養障害とは考えにくく・・・

ストレス線も出ていないので、栄養障害やストレスでは無かっただろうと思うのですが、でも何故かこの二羽だけ尾羽を何本も折ってしまっているのです。

 

 

 

それでも二羽とも飛ぶのに支障はない様子ですが、実は「とても飛びにくい」のだということを私は知っています。

 

 

 

 

実は"ぷらら"が雛の時に同じようになっていたからです。

"ぷらら"の場合は「良〜〜〜っく観察しなくとも、パッと見たら尾羽に線が入っている」のが分かるような状態でした。

 

そして飛ぶのが下手だったのです。

 

何というか・・・

他の子達がス〜〜イッと飛ぶのに比較して、バサバサ飛ぶという感じなのでした。

 

 

 

私はソレを「この子は飛ぶのが下手なんだな・・・個体差だから仕方がない」と思っていたのですが、それから1年後・・・

全ての尾羽が生え変わってみると、他の子達と同じように普通に飛べるようになったのです。

 

 

 

飛ぶのが下手だなんてとんでもない、尾羽が無くて飛びづらかったのを必死で飛んでいただけだったのです。

 

 

 

"ぷらら"と比較して、折れた尾羽の数も少ないので、二羽の雛達は"ぷらら"の時ほど「この子は飛ぶのが下手だなぁ」と感じさせる事は有りません。

 

それでも飛ぶのが大変な事に変わりはないのです。

 

 

 

抜いてしまえばすぐに生えてくるのですが、尾羽は羽軸がとても太いですから抜くのには相当な痛みを伴いますし、私も相当な力を入れて一気に抜かなければ簡単に抜けるものではありません。

 

なので折れた尾羽は全て「折れた所でカット」しているのです。

 

 

 

自然に抜けて生え変わるのを待っていますが、おそらくまだ半年以上は掛かる事でしょう。

なのでこれ以上折れないで欲しいと心底思っているのです。

 

 

 

で問題は「何故この二羽だけが折れるのかって事なんです。

その原因が分からないのです。

雛ピーズがケージに引越ししてから、我が家では何度かオカメパニックが有りましたが、この二羽が特別「パニック体質」という事もないのです。

 

雛ピーズの中には、オカメパニックで負傷した子も何羽かいますが、この二羽のように尾羽が折れたりしていないのです。

 

 

 

それにこの二羽の尾羽が折れた直前にパニックがあったという状況でもないのです。

 

 

 

あれ・・・

なんか尾羽が一本飛び出ていない

 

って感じて見てみると折れていて、プランとしているって感じなのです。

 

 

 

私は"ぷらら"の時の事があるので、ストレス線には相当注意を払って観察して来たのですが、やはりストレス線と思しき様子はないのです。

 

 

 

 

むしろ体格が良いから・・・身体が重くて墜落したりどこかに羽根を引っ掛けたりしてしまうのだろうかとも考えるのですが、この二羽は決して「一番大きい」訳でもなく、飛ぶのが辛そうという様子も無く・・・

 

 

でも羽根の折れている位置がほぼ揃っている所を見ると、目に見える形で羽根が薄くなっている訳では無いけれど、やはり羽軸がソコだけ細いのかも (ストレス線があるのかも) しれません。

 

 

でもねぇ・・・

4番目と2番目 (全体では7番目) の子です。

誘拐時のストレスがあるとしたら、むしろ一番最初の1号・2号の方が強かったのではと思うんですけどねぇ・・・

 

 

 

 

この二羽が特別感受性が強かったって事なのかなぁ・・・

(とてもそうは見えない二羽なんですが)

 

 

 

 

 

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2007/04/26
オカメインコの地理能力
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今日は"きらり"がベランダデビューしました。

 

 

・・・と言っても、自分で出て来たのです。

ビックリしました。

 

 

 

どうやら私、この子からの信頼が厚そうです。

だって始めてなのに・・・

しかも私が連れて出たのではなく自分から私の元に飛んできたのに・・・始めて見る世界なのに、パニック起こさず私の肩にシッカリ止まっている事が出来たのですから。

 

 

 

 

 

ベランダは先住の子達皆大好きです。

自然の風を浴びて、高い所から外を見渡せるのが楽しいのだろうと思います。

 

でも外に近いだけあって、やはり怖がります。

先住の子達も最初にベランダに出た時にはパニックを起こして、私の手の届かない天井付近の網に止まってしまいました。

 

 

暫く興奮状態が続き、怖がって降りてこれず、仕方なく脚立でお迎えに言った事も何度も有ります。

 

 

 

でも少しずつ慣れて来ると、やはりベランダはオカメズにとって心地よい場所のようです。

 

とはいえ、やはり怖いらしく私が居なければベランダにいられません。

ベランダから部屋に戻るのを拒むものの (私の手に乗ろうとしない) 私が部屋に入るそぶりを見せると慌てて飛んできます。

 

 

だからベランダの窓が開けてあっても、私が出て行かなければベランダに出て行きません。

 

 

 

先住の子達は、既にベランダの止まり木の位置関係や「私の座っている場所」を覚えているので、私がベランダに出て行くとついて来て、ベランダに出る前には「目標地点が見えない」状態にも拘らず、確実に目標地点に飛んで来て着地出来ます。

 

 

 

こういう能力すごいなぁと思います。

夜暗い時でも、ある程度部屋の中の位置関係を覚えているので、目が見えなくても「着地の目標地点」に着地する事が出来るんですよね。

そしてソコから動かずに待っている事が出来ます。

 

ですがオカメパニックの時は別です。

 

やみくもに飛び回り・激突し・慌てて飛び立ち・激突し・・・を繰り返してしまいます。

 

 

 

住み慣れているはずのケージの中でさえ・・・そして明るい昼間でさえ、まるでピンボールのボールのようにアチラコチラに激突しながら暴れまわってしまいます。

 

 

 

 

この時、おそらく天地・左右の感覚さえ失ってしまっているように感じます。

 

 

 

迷子が増えてくるこの季節には、よそのHPやブログでも「迷子のお知らせ」が多く書き込まれ、そして時々「オカメインコの帰巣本能」について語られているのを見かけます。

 

その殆どは私の考えと同様に「自分から帰ってくるのは無理だろう」という事が書かれています。

 

 

 

 

全く「帰巣本能」が無いわけではないと思うのです。

 

ですが・・・

 

 

我が家の子達が始めてベランダに出た時、私の腕に乗せて出たにも拘らずパニックを起こして天井に張り付いてしまったように、家から飛び出してしまうことがまず「パニック状態」と言える上に、出てしまったらパニック状態は益々激しくなってしまうことと思われます。

 

 

そんな状態ですから、必死で飛んで逃げている間は「位置関係等を覚える」事は全く不可能だろうと思うのです。

 

 

 

今迄何度も通った事の有る場所ならば、落ち着けば場所を理解して帰る事も出来るでしょうが、パニック状態で遠くまで飛んでしまった子は、もはや「帰る手段は持ち合わせない」と考えた方が正しいと思います。

 

 

鳩等は「磁力」から方向を判断できる能力があるそうなのですが・・・

だから伝書鳩が戻ってくることが出来るそうなのですが・・・

 

 

もし仮にオカメインコにも同じ能力が備わっていたとしても、飼育されて育った子は「そういう能力の使い方」を学ぶチャンスも無く「広い世界のたった1点」しか知らないのです。

 

太陽の位置から時間を判断する事も、どちらの方面に向かえば良いのかも知らずに育っているのです。

 

 

 

人間にも帰巣本能があり、しかも知識や知恵がありますが、まっ暗闇の巨大迷路から脱出するのは困難ですし、地図も方位磁石もなしに森の中で迷子になってしまったら・・・経験者でも遭難する事は周知の事実です。

 

 

 

ですが、オーストラリアではかなり広い地域を飛びまわると言われいるオカメインコは、本来は素晴らしい「地理・場所の認識能力や方向感覚」を持っているものと思われます。

 

そしてその能力は、たぶん「位置関係を覚える能力」が優れているためではないかと思うのです。

そして「距離間隔」も相当素晴らしい能力を持っているように思います。

勿論磁力からの方向感覚も持ち合わせていると思われます。

 

 

 

 

 

良く考えてみれば当然かもしれませんね。

木の上に巣を作るらしいオカメインコは、沢山の木の中から「自分の巣」に帰る事が出来るのですから・・・

 

 

でもね、きっと野性のオカメインコも「始めての場所」に行く時は、とても慎重で臆病なんじゃないかなと思うんです、私。

 

 

 

 

そろそろ迷子が増える季節です。

お互いに気をつけましょうね。

 

 

 

 

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2007/04/25
群れの不思議な関係
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また書いたもの全部飛ばされたぁ・・・

 

 

いくら無料でも、こんなに頻繁にバグるのは酷くないですか

 

 

 

気を取り直して最初から書きなおし・・・

 

 

 

写真ノーマル姉は、以前にも書いた通り「独身オス二羽」の群れに属しています。

 

そして最近になって、どうやら"ぴんきぃ"が受け入れたようです。

ある程度の距離は保つものの、この二羽が"ぴんきぃ"を追い掛けそれとなく一緒にいる事が多くなりました。

 

 

 

二羽が慕っているのは"ぴんきぃ"の方だけで、受け入れたのも"ぴんきぃ"だけのようです。

・・・と言うより"りゆ"「我関知せず」って立場のようで、雛達もあまり近づこうとしません。

 

ですが"ぴんきぃ""りゆ"を追いかけているのですから仕方ありません。

結局4羽で居る事になるのです。

 

 

 

そんな訳で、最近"ぴんきぃ"は雛達のボスになっています。

何かを教えたり面倒見たりって事は無いのですが「しょうがないなぁ、ついて来い」って感じみたいです。

なので少し"ぴんきぃ"も変わってきていて、以前ほど"りゆ"と離れる事を怖がらなくなりました。

 

 

 

 

そして、一旦は関係が薄れたように見えた"ひかる"一家も、最近ルチノーシスターズが行動を共にする状況に戻ってきています。

 

"りぼん"ルチノーシスターズに対する許容度も高まっているようで、ルチノーシスターズの方も"りぼん"に対する依存度が高まってきているようです。

 

 

 

不思議ですね・・・

"りぼん"は4羽の親鳥の中で唯一「誘拐後に外での育雛に参加出来なかった子」なのです。

ですから、当時の雛達は「両親を頼る」と言うよりは"ひかる"を頼っていたのです。

"ひかる"だけで面倒見ていたのです。

 

ですが、現在ルチノーシスターズが慕っているのは明らかに"りぼん"なのです。

ですからルチノー3羽でいる事が多いのです。

これはきっと「母子の関係」ではなく、ノーマル姉が所属グループとして独身オス二羽を選んだ (正確には"ぴんきぃ"を選んだ) のと同様、自分が属するグループの先輩鳥として"りぼん"を選んだのだろうと思います。

 

 

 

 

でも時々フッと気がつくと"るびぃ"はコッソリデートに出掛けています。

そしてその頻度は徐々に高まりつつあります。

 

 

 

おそらくコレが理由で"ぱある""るびぃ"が自分から離れつつある事を、何となく察知しているのでしょう。

だから"ぱある""りぼん"に対する依存度が高まったというのが正しいのかもしれません。

 

 

もっと発情が強まってきたら、この関係はきっと崩れてしまうのでしょう。

 

 

"るびぃ"だけではなく両親も「新たな子孫」のために動き出してしまうのですから・・・

 

 

その時の事がとても心配な私です。

 

 

ですがある意味、この時期が本当の意味での「巣立ちの時」なのかもしれません。

 

 

 

私は、鳥は飛べるようになって自分で餌を取れるようになった時が巣立ちの時なのだと思っていました。

そしてその時期には、親が雛を追い出す・雛が自分から出て行くものなのだと思っていました。

 

 

ところが私の想像以上に長い期間「親鳥の育雛」は続き、その関係を保つものなのだと知りました。

 

 

 

ですが我が家は元々羽数が少ないので、やむを得ず親子での群れになってしまっているだけかもしれません。

本当はノーマル姉のように「独身グループ」に属するのかもしれません。

 

私は独身が・・・しかもオスが「雛を受け入れる」という事にも驚いています。

 

 

 

オカメインコは本当に愛情深い鳥なのですね。

なんだかソレがとても嬉しく思えます。

 

 

 

 

 

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2007/04/24
発情が強まってきました。
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まだまだ朝のケージの中には沢山の羽毛が落ちていると言うのに、我が家の子達の発情も強まってきています。

 

 

 

オスたちは巣探し行動と縄張り意識が強くなり始めています。

 

 

おのおの、ソレゾレ自分の縄張りで巣作り出来る場所に潜り込むのですが、やはり納得出来る場所では無いようで (納得されたら困っちゃいますから) 他の子の縄張りを物色しようとします。

 

 

オスの数も増えたから大変です。

 

 

まだまだ本気モードでは無いけれど、今後一体どうなる事やら・・・

夏まで長すぎます。

そのうちピンク光線が飛び交い始めてしまうのでしょうか

 

 

 

とは言え、先住独身オス2羽には現在の所「恋の予兆なし。

これだけ独身メスが居ても、やはり好みってあるんですね。

 

 

 

 

 

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2007/04/23
足の怪我その後
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怪我したのは足の裏なのでうまく写せなかったんですが・・・

 

でも拡大して見てもらえると、少し色の違いが分かると思います。

 

 

 

 

今朝の放鳥時には痛みは殆ど引いていたようで、痛そうな様子も無く、足を気にして齧る事も無く、片足でいる事も殆ど無くホッとしました。

 

 

私の方が気になって足の様子を見ようとするんですが、やはり裏側なので良く見えず・・・

昨日のように足を上げてくれていた方が見やすいのですが、今日は普通にしていたので・・・

 

 

 

それでも昼間から何度も挑戦して、少しは状態が分かるかなって写真がやっと撮れました。

 

裏側はやはり赤くなっていて、その赤味は「腫れの色」と言うよりは「血が滲んでいるような感じ」と言ったほうがふさわしく、やはり指の1本全体が擦り剥いたような状態になっているようです。

 

 

見た目には昨日よりもむしろ今日の方が痛そうに見えるんですが、殆ど通常と同じに戻っていたので痛みは引いたのでしょう。

 

 

 

良く見ると、やはり白血球が固まったような黄色いシミも出ており、コレは昨日の見間違いでは無かったようです。

 

昨晩の"りゆ"は、足を痛そうにしているにも拘らずロープの上で寝る事に拘り、片足ではバランスも取りにくいだろうにロープの上に上って行く姿を何度も見ました。

 

 

 

 

その時には「何故と思いましたが、今思うと「相当足が痛かったから」なのだろうと思われます。

だから本能的に「一番外敵から身を守れる高い場所」を選んでいたのだろうと・・・

 

 

昨日はあんなに執着していたロープなのに、今日は止まり木の上で寝ています。

そんな様子からも「ほぼ万全の状態に戻ったと本人が思っている」と理解して良いだろうと思います。

 

あぁ、良かったぁ。

 

 

 

 

そういえば以前「足を悪くしたセキセイインコ」が、足が悪いのにわざわざ高い所に上りたがる・・・と聞きました。

その方は沢山の布を巻いた棚を作って、その子の為にケージの高い場所に設置してあげていました。

 

 

その当時は「鳥は元々高い所が好きだから」とか「本能的に高い所を好む」って程度にしか思っていませんでしたが、実は「体調の悪い鳥ほど高い所に行きたがる」のかもしれません。

 

小さなケージなら、ケージ自体を高い場所に置くって事も出来ますが、我が家のケージはそういう事が出来ませんから・・・

 

かといって、他の子達と引き離して一羽にするのも寂しがるし・・・

 

 

 

 

現在「怪我の理由」が全く分からず困り果てています。

コレが分からないと対策の施しようが無く、またいつ・誰が同じ目にあわないとも限らないのですが、怪我をした場所さえ突き止められていません。

どんな状態で怪我したかが分かれば、ある程度場所の特定が出来るのかもしれませんが、それも分からないんですよね。

ただ、足の指1本の裏全体が赤く擦り剥けたような状態になっている事から「何かに擦った」んじゃないかと思うのですが・・・

 

何処かから滑り落ちそうになったのかなぁ・・・

 

 

 

 

 

 

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2007/04/22
足の怪我
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ここ数日で二羽が足に負傷。

 

 

数日前には"るびぃ"が・・・

今日は"りゆ"が・・・

 

 

 

"るびぃ"の異変に気が付いたのは夕方の放鳥時でした。

いつもどおり一羽ずつ体重測定しながら出すのですが、玩具で遊んでいて手に乗ろうとしません。

 

 

チェーンリング・・・チエンリング・・・そんな名前のプラスチックの繋げて遊ぶ玩具です。

 

 

ケージにぶら下げてあるのをカジカジ齧ったり、ケージからはずして落として遊んだり・・・

 

 

 

 

 

ところがその日"るびぃ"は、ソレを片足で起用に持って齧っていたのです。

そして落としません。

そして手に乗ってこようとせず、一心不乱にリングを齧っています。

 

 

 

 

 

 

何か変

 

 

 

まさかっ・・・

 

 

 

やっぱり

 

 

 

足で持っているのではなく、足に挟んでいたのです。

ソレを齧って取ろうとしているのでした。

 

一体どうやって・・・そしていつ挟まったのか分かりませんが、慌てて取り外しました。

やはり痛かったみたいで、その後暫く足を気にしていましたが、放鳥終了の頃にはスッカリ元通りになっていました。

足が腫れないか

壊死したりしないか

と、ずっと観察を続けていましたが、傷も無く痛みも引いたようで安心しました。

 

 

そしてその後不安だったのか、それとも私が助けた事を理解出来たのか、ずっと私に張り付いていました。

(実は"るびぃ"は、雛6羽の中で一番手のり度が低い子です)

 

 

 

 

今日の"りゆ"は、やはり夕方の放鳥時・・・

出て来た時には特になんとも無かったのです。

ところが私の肩に戻ってきてから何か様子が変です。

 

 

足踏みしているのです。

 

 

嫌な予感・・・

 

 

実は何故か"りゆ"は、時々足を怪我するのです。

 

右足の長い方の後ろ指が赤くなっており、自分でカジカジ舐めています。

そして痛いのでしょう、足踏みのように感じられるのは、足を付いてすぐに持ち上げ・・・を繰り返すからです。

 

 

 

特に傷口は見当たらず赤くなっている程度なのですが痛そうです。

 

どうやら足の裏側を擦り剥いたみたいな感じです。

 

 

 

私の身体に止まっていると動くので、片足で止まるのが大変らしく、自分で他の場所に行って片足で止まっていたりします。

 

暫くすると少し痛みが引いたようで両足で居るようになりましたし、歩いたりするのにも問題は無さそうなのですが、完全に痛みが止まったわけでは無さそうでした。

 

 

 

血止めの薬 (クイックストップ) は持っていますが、別に血が出ているわけではありません。

それにこの薬は「焼いて血を止める」そうなので、実はかなり痛いらしいです。

・・・っていうか「こういう状態ではむしろ悪化させてしまう」ので使えません。

 

 

 

そんな訳で様子を見るしかありませんでした。

 

 

 

その後片足で止まっている時に見ると、足の裏が黄色くなっています。

何と言うか、白血球が固まったような感じです。

膿とは少し違うのですが・・・

 

 

やはり足の裏をどこかで擦り剥いたようです。

 

 

以前病院で貰った消毒液を使って、とりあえず足の裏を消毒する事に・・・

 

 

 

私が補ていして相方に塗って貰いました。

 

 

すると"ぴんきぃ""くぴぃ"が・・・

心配しているのか助けに来たのかただ興味があっただけなのか作業の邪魔をしたかっただけなのか

 

ともかくまとわり付いて"りゆ"を覗きこみます。

 

 

 

それでも何とか消毒完了し・・・

今日は自分からケージに戻ってお休みモードに入りました。

 

明日の様子によっては病院に連れて行こうと思いますが、明日月曜日だったぁ・・・

 

 

 

犬の里親探し等のボランティアや、出張の狂犬病予防接種を行っているドクターなので、月曜日は不在の事が多かったんだった・・・

 

 

よりにもよって、こんな日に・・・

鳥は外傷には強いと言うけれど、痛そうにしているのはやはり可哀想です。

とは言っても「痛み止め」の効果が得られる治療は期待出来ないのですが・・・

 

 

 

 

明日傷が良くなっている事を祈るのみ・・・

 

 

 

今日は何故か独身オスケージ」に入り込んで、"りゆ""ぴんきぃ"&"くぴぃ"の3羽が早々にお休みモードに・・・

(やっぱ消毒の時には助けに来ていたのかな)

 

なので本日はまたしてもオス・メスケージを入れ替えになってしまいました。

 

 

 

明日怪我の具合が良くなっていますようにっ。

ドクターが病院にいますようにっ。

 

 

 

 

 

 

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2007/04/21
発情・産卵防止の考え方【その9】
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我が家の子達交尾していますが、今の所産卵の心配をしていません。

 

 

 

当然「交尾」は発情を増徴させる効果はありますが、必ずしも交尾=産卵ではないと言うのを、私は今迄に体験して来ました。

 

我が家の先住メス2羽は、巣箱を設置した2回は産卵していますが、それ以外の時期は「結構頻繁に交尾をしていたけど産卵に至っていない」のです。

 

 

 

 

この理由が「排卵」という言葉で始めて納得できた私です。

 

 

つまり、当たり前の事なんですが「排卵されなければ交尾しても産卵しない」って事です。

逆に交尾しなくても「排卵されたら産卵する」って事なんですよね。

 

 

この辺りを、私は随分長い事理解出来ていませんでした。

 

 

 

但し、先にも述べた通り「交尾は発情を促す効果がある」為、それは「排卵を促す効果」と同等の意味があるって事なんですよね。

 

 

 

発情と言うと、メスの産卵ばかりがクローズアップされていますが、実はオスだって発情します。

ペアの相手がいないために「人間の手」「止まり木」等を使って行う擬似交尾は、通称「スリスリ」と呼ばれています。

 

 

 

コレ、我が家に関しては「ペアの相手がいるオスはスリスリしない」のですが、おそらく多くの飼育家庭でも、野性下でも同様ではないかと思われます。

だって相手がいるのですからね、単純に考えても「必要ない」ですからね。

 

 

オスの場合は「生命に直結するリスク」が無い為、オスの発情防止対策については殆ど見かけませんが、基本的には「メスの発情対策」と同様と言われています。

 

メスを飼っている方たちからみると「オスなんだから気楽で良いじゃない」と思われるでしょうが、止まり木や玩具を使って行う場合だと「総排泄口を傷つける」事も有りますし、それでもスリスリが止められなければ傷口は治す間もなく酷い事になってしまいます。

そうなると、今度は患部や患部近くを自噛する危険性もでてきます。

 

 

 

あまりに発情が激しく止める事が出来ずにいると、長期的には「精巣腫瘍」のリスクも高まります。

こうなったら、一般的に特別な病院以外では「手術が出来ない」と言われている鳥の場合には「延命治療」しか手段がありません。

 

ですからオスの場合だって軽く考えてはいられないのです。

 

 

 

 

発情が強まると縄張り意思気も強くなり攻撃性も増しますし、手や頭を使ってスリスリする場合には「相当強い力で握り締められる」ので、結構痛いです。

 

 

 

コザクラインコの場合はメスの方が縄張り意識が強くて気が強いそうなんですが、オカメインコの場合はオスの方が縄張り意識が強いので、例えば別々のケージに暮らしていた雌雄を巣引きのために同居させる際には「メスのケージにオスを入れる」よう言われています。

 

発情が強まっていればソレだけ縄張り意識も強くなっていますし、攻撃性も増しますから、最悪相手を傷つけてしまう事も有るのだそうです。

 

 

 

そして縄張りを守るための攻撃性は当然人間にも向けられますから、棚にもぐりこんで巣作りしている所に手を出すと血が出るほど噛み付かれたり、酷い場合には「近くを通っただけで飛んで来て噛み付かれる」事さえ有るそうです。

 

ですから、メスに比較すると少なくはありますが「オスの発情を止めたい」という相談も時々あり、悩んでいる方は結構多いのだろうと思われます。

 

 

 

実は我が家にも、オス同士が「巣作りする縄張り」が存在しています。

 

例えば「この棚は○○」「箪笥の上は△△」「本棚の上は××」と言った感じです。

オスを飼っている場合には、発情時期の行動をよく観察して「どこに強い縄張り意識を持っているか」「どこに巣作りしようとしているか」と言うのを知った上で「出来るだけそういう場所を作らない」ようにする事も発情を抑えるのに多少の効果はあるかもしれません。

 

少なくとも、多少攻撃性を抑える事は出来そうな気がします。

 

 

 

 

交尾とスリスリに関して、最近「んと思っている事があります。

 

笑われそうですが・・・

 

 

 

 

 

勿論「発情しているから交尾したりスリスリしたりする」のですが、ソレが必ずしも「子孫繁栄が目的」とは限らないんじゃないかと感じられる部分があるのです。

 

 

 

例えば「毎日交尾しているのに産卵しなかった我が家の2ペア」は、メスの方も「交尾していたけど排卵しなかった」という事になるのだと思います。

 

 

我が家のペアは、巣引き時以外も同居ですし、放鳥時も当然一緒に行動していますから、ある意味「交尾はいつでも出来る状態」にあります。

 

 

だから発情が強まっている時には毎日・・・しかも1日に何度も交尾する事もあるのです。

でも産卵しなかった。

これって「その交尾が産卵を心底求めていたわけでもないけど行われていた」って事なのでしょうか

 

逆かな

産卵準備のために交尾を続けていたけど、何らかの「産めない」と判断された理由があって産まなかった (排卵されなかった) ・・・なのかな

 

個人的には・・・・・少なくとも我が家の子達に関しては「巣箱が無かったから」ではないかと思うのですが、巣箱が無くても産む子は産みますからね。

たまたま我が家は「運が良かった」って事なのでしょう。

 

 

 

 

 

そして独身二羽の方・・・

独身オス二羽は3歳半になります。

一番私にベッタリで「人間になってしまった"りゆ"は、実は未だにスリスリ未経験です。

"りゆ"の恋人は、明らかに「私」なのですが"ぴんきぃ"が私の手にスリスリするのを嫌がるそぶりは見せても、自分はしないんです。

 

その一方で"りぼん"に片思いで、決して私の事を恋人と思っていないだろう"ぴんきぃ"は私の手でのみスリスリするのです。

 

 

 

私はコレが不思議でなりません。

私を恋人と思っている"りゆ"は私にスリスリしないのに、私を恋人と思っていない"ぴんきぃ"の方が私にスリスリする。

 

 

 

つまり私は"ぴんきぃ"にとって「欲求を満たすためだけの sex friend」って事ですかという結論に至ったという・・・

 

 

 

はい、皆さんに大笑いされるのは承知の上ですが、でも私には「他に理由が分からない」んです。

 

なので結構真剣にそう考えているのです。

で、その結果が

 

>ソレが必ずしも「子孫繁栄が目的」とは限らないんじゃないか

 

に繋がるというわけです。

 

 

 

 

 

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2007/04/20
我が家の発情状態
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こんな状態になっています。

 

 

 

一羽だけ一足早く換羽を終了した"ひかる"は、交尾こそ殆どしないものの (全くしないわけではない) 体重は相変わらず90gオーバーだし、放鳥時には巣探し行動が激しいし、そして・・・

 

 

 

"りぼん"のお顔はあんな風になってしまっています。

今迄で一番酷い・・・と言うか、良くもまぁこんなに綺麗に抜いたわねって程、目の周り2ミリほどがツルッツルになってしまいました。

 

 

この「顔の気持ち良い場所の羽根を抜く」行動は「行き過ぎた愛情表現」と一般的に言われていますが、それでもやっぱり可哀想で・・・

 

決して顔以外の羽根を抜く事はないので愛情だと分かっていても・・・チョット・・・・・いやっ、かなり酷くないですか

 

 

 

ただね、顔の周りの短い羽根って、毛根も細いので簡単に抜けてしまうんですよね。

私も筆毛の鞘ほぐしをしてあげていて抜けてしまう事が多々あります。

 

 

 

勿論抜かれた瞬間は「ギャッ」と言いますが、それでも頭を下げて"ひかる"におねだりする"りぼん"です。

止めようがないんですよね。

 

大変不謹慎ではありますが、実は我が家では「産卵より羽根抜き行動」の方が発情期の問題としては【重要事項】だったんです。

 

 

 

 

卵を産まれてないからそんな事言えるんですが・・・

 

 

 

他の子達の状態がどうかと言うと、もう1組のペアの方はまだ全然心配いらない状況なのですが、新たに出来つつあるペアが2日に一度くらい交尾しているし、独身オス一羽は巣探し行動が激しくなってきていますがスリスリに発展しておらず・・・

 

 

(この辺りの事は、明日もっと詳しく書くつもりです)

 

 

まぁ今の所「産卵の心配はなさそう」って感じなんです。

但しソレは「まだ換羽が終わっていないから」って理由が大きいと思うので、換羽が終わったら"りぼん"だけは発情が強まりそうな予感です。

 

 

だって旦那様があんな状態だし、巣探し行動も一緒に行っているし、それに体重が・・・

現在適正体重の上限ギリギリをキープ状態で、換羽が終わったら体重が増える可能性濃厚な状態です。

 

 

 

我が家の子達、どうやら季節感が少しずれてしまったようで・・・

 

 

 

たぶん大きな始まりは昨年秋の巣引きなんですよね。

出来れば発情を抑えて春まで引き伸ばしたかったため、私が巣箱設置の決断をして踏み切ったのがかなり遅い時期になってしまいました。

 

特に"ぷらら"は、昨年春先に大腸菌騒ぎを起こしたので・・・それに季節の変わり目に体調崩しやすい子なので発情を止めたかったんです。

 

 

 

ところがやはり"りぼん"に巣箱を設置したのでソチラを気にして覗きに行くし、そうなると親鳥たちに攻撃されるし・・・

 

 

 

真冬に床産卵されるよりは、巣箱を設置して管理した方がまだ良いと思って1週間ほど遅れて巣箱を設置を決心しました。

時期的には「孵化が11月中旬までに完了できるギリギリの時期」でした。

 

 

 

なので季節感が少しずれてしまったのだろうと思います。

仲間の巣引き行動をみていた独身二羽も、おそらくソレを季節の判断基準としたのではないかという気がします。

 

早い人はそろそろ春の巣引きに入るという時期になって、ほぼ全員同時に大規模換羽に突入してしまい、そしてまだ終了していません。

 

 

 

コレも踏まえると、やはり「もっと適正な時期に巣箱を掛けてあげれば良かったのかなと思わずにいられないんですよね。

 

 

この秋は何とか我慢してもらいたいと思っています。

やはり巣引きは秋より春の方が楽だから。

 

 

 

でもねぇ、このまま行くと真夏頃に丁度発情最高潮時期を迎えそうで、ソコを我慢させた直後の秋は止めるのが難しそうな気がするんですよね。

 

 

 

 

でも今年は「どうせ巣箱を掛ける事になってしまうなら、出来るだけ環境の良い時期に」と思っています。

でも何とか我慢してもらいたい。

でも・・・

昨日突然思いついた疑問を考えると「我慢させて良いのかとも思い、私の悩みは益々深まるのでした。

 

 

 

 

明日は「交尾」「独身の擬似交尾」について書く予定です。

 

 

 

 

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2007/04/19
発情・無産卵防止の考え方【その8】
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今日テレビを見ていて突然思い出しました。

 

 

以前の私は、鳥の産卵の仕組みを少し勘違いしていたんです。

 

 

お肉コーナーで「たまみち」と書いて販売されている「鶏の卵巣」をご存知でしょうか

 

私は子供の頃からアレが好きなので、アレをそのまま想像していたんです。

ホルモンに小さな卵黄が沢山くっついている、あの状態から、一つ一つ卵の形になると産卵されるのだと思っていました。

 

 

 

ですが本当はアレは卵巣で、卵巣から一つずつ成長した卵が排卵され、排卵後に卵の形になって産卵するって事だったんですよね。

 

 

で、その時には気が付かなかったんですが、今日突然思い付きました。

 

 

あの「たまみち」って、大きい卵が何個か・中くらいの卵が何個か・小さなプチプチした卵の子供が沢山くっついているじゃないですか。

 

 

 

なのでたぶん、大きい卵は排卵直前・中くらいの卵は成長途中・小さい卵は「その時期まで待機している卵」という事なのでしょうね。

 

 

だとしたならば、既に大きくなっている卵・中くらいの卵の成長や排卵を止める事は不可能ではないかって事です。

既に成長し始めている卵は、もう「排卵させるしかない状態」という事ではないのでしょうか

 

 

 

 

以前からオカメインコ自身が【自分が何個産むか決めている】って風に感じていたのですが、一旦卵の成長が始まってしまったら、たぶん「決まった数の卵」が1日おきに次々と成長を始めるのでしょう。

そして1日おきに排卵され、1日おきに産卵するって事ではないでしょうか

 

 

あの小さい白い粒粒が、一体何日くらい掛けて排卵できる卵にまで成長するのでしょう

鶏の「たまみち」を見る限りでは、相当前から成長し始めているような気がします。

 

排卵された卵がたった1日程度で「殻を持った卵」に成長するのと違い、卵巣内の卵はもっと長い時間を掛けて「排卵できる状態まで成長する」って事じゃないのかな

 

 

そうでなかったら、1つの卵巣に大きな卵・中くらいの卵があんなに沢山有る筈有りませんよね。

 

 

 

大・中合わせて6個の卵が付いているとしたら・・・

そしてもし鶏が毎日産卵するとしても・・・

少なくとも中の中で一番小さい卵が排卵されるのは1週間後と言う事になりますから。

1日おきだとしたら、まだ2週間近く成長を続けるって事になります。

 

 

昨日までの私は「産卵を止めるのではなく排卵を止める」って風に考えてきたのですが、逆に成長してしまっている卵の排卵を止めることが「鳥の身体にとって問題ないのかという疑問が沸いてきました。

 

 

 

何日も・・・もっと沢山の日数を掛けて、排卵準備に入っている卵が体内にあるのだとしたら、ソレを出させない事が本当に「しても良い事なのかという疑問に・・・

 

 

 

 

人間の女性が、年齢的にそういう状態でないのに生理が止まったら、ソレは「身体に異常が起きている」って事を意味します。

排卵されたのに、そして受精していないのに生理として出せなかったらとんでもない事になります。

 

後者はつまり、オカメインコで言えば「卵詰り」と同様な意味合いですよね。

前者は

 

 

ですが、リスクを伴う産卵は少しでも制御したいものです。

コレは難問ですね。

 

 

 

 

産卵のずっと前から、排卵準備が始まっているのだとするならば、もしかしたら卵に成長させない努力って、私たちが思っているのよりもっと難しい事なのかもしれません。

 

 

またなんだか生物学的知識が必要な域に来てしまった気がします。

誰か「卵巣の中で成長してしまった卵を排卵させずに体内に留める事のリスク」について詳しい人いないかしら

 

 

 

 

もし私の想像が当たっているとするならば、もしかしたら一番良い方法と言うのは「年間1〜2回、計画的に産卵させる」って事になるのかもしれません。

 

わぁ、そんな世間を覆すような怖い考えが生まれてしまうなんて・・・

 

 

素人考えに過ぎませんから、安易な行動はお控えくださいませ。

書いておきながら無責任と言われるでしょうが、ワタクシ責任持てませんので。

 

 

 

誰か、鳥専門医に近々掛かる予定が有る人いたら、私の疑問を聞いてきてくれないかなぁ・・・

 

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2007/04/18
発情・産卵防止の考え方【その7】
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一番難しいのは「個体差」って奴ですよね。

 

 

何年も卵を産まなかったので、ずっとオスだと思っていたら突然卵を産んだって話しを何度か聞いた事があります。

 

 

コレって不思議ですよね。

 

「突然環境が良くなった」とは考えにくいです。

何かスイッチみたいなものが有るような気がしてなりません。

 

 

 

ソレは、広く一般的に言われている「発情防止対策」からは想像も出来ないような事なのかもしれません。

 

 

私は何度かペットショップで、底網や餌箱に卵が数個転がっているのを目撃した事があります。

 

勿論抱卵していません。

正直決して綺麗な底網ではありませんから。

 

 

ペアで入っていたケージではないんです。

メスだけで数羽入っている大型ケージとか、一羽だけで入っているケージとかでした。

 

とは言ってもペットショップには同種のオスがいる事が多いのですから、声に反応しているのかもしれませんし、鶏のように見えた姿に反応しているのかもしれません。

 

 

 

でもやはり、同じ環境にいながら全ての子が産んでる訳ではないんですよね。

勿論年齢差が関係しているかもしれませんし、たまたまそのオスには興味のない子・恋しちゃった子の違いなのかもしれませんし・・・

 

でも最終的には「個体差」って事になるんですよね。

 

 

中には遺伝的疾患で「生殖能力がない」子も居るかもしれませんし・・・

 

だから「同じ対策」をしても上手く行く事もあれば全然駄目な事もあるわけです。

 

 

 

コレはやはり、飼い主さんが「自分の子はどうなのって観察を続け、様々な選択肢の中から試行錯誤を繰り返すしかないんだろうな・・・って気がします。

その子が偶然「発情しやすい」「産卵しやすい」タイプの子だったら、ソレは本当に大変な事だと思います。

 

 

もし自分の所で発情抑制が何とか出来ていたとしても、そして他の人が止められずに困っていたとしても、ソレは単純に「鳥の体質」だけの問題なのかもしれません。

 

 

 

ですが我が家のような共同生活をさせていると、おそらく発情や産卵は他の子達にも伝染するんじゃないかって気がするのです。

考えただけでも恐ろしいです、ホント。

 

ですが、だからと言って「上手く行っている現在の群れ生活」を崩してまで・・・オカメズの生活リズムを狂わせてまで「産卵制御だけを目的とした生活」はさせたくないなぁと思うのです。

 

 

 

よく「適度なストレスを与える」と言いますが、コレも本当に曖昧な言葉ですよね。

・・・と言いつつ、私もよく使っているのですが・・・

 

 

 

 

プロのブリーダーさんは、巣引きが終わるとペアを解消させて、広い「追い込み」と呼ばれる部屋に雑居させるんだそうです。

コレによってオカメ達は「巣引きのシーズンが終わった」という事を理解するのでしょうね。

次のシーズンにはまたペアを組ませてもらって巣箱を貰えるのですから、ベテランペアの場合はそのサイクルを理解するようになるかもしれません。

そのような環境が作れれば、きっと巣引きの間は産卵・抱卵に集中し、終わったら精神的にもリラックスして次のシーズンまで沢山の仲間たちと楽しく過ごせるのでしょう。

 

 

比較的野性の生活に近い「ハッキリ区切りの付いた生活」は余分な産卵をさせず、産卵周期を上手くコントロールするのに適した手段なのだろうと思います。

 

 

 

ですが家庭ではなかなかそんな環境は作れません。

 

親ペア2組を同居させるという、私の取っている手段は、少しコレを参考にさせてもらっています。

なかなか目が良い届きにくいのに全員を同時に放鳥するのも様々な子達との触れ合い・衝突で「二人だけの世界に入り込ませない意味もあるのですが、新たな恋人が出来る場でもあり・・・

 

 

 

かといって、季節ごとに全ての子達に巣箱を用意して巣引きさせてあげる勇気もなければ、全員を同居させられる広いスペースもない中途半端な状態なので、やはり「うわべだけ真似っ子」じゃあデメリットも抱える事になりそうです。

 

 

 

 

 

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2007/04/17
発情・産卵防止の考え方【その6】
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「無精卵を暖めているのが可哀想なので、オスをお迎えした方が良いかというような質問が、私のHPにも時々あります。

 

 

他所のブログや掲示板でも見かける事があります。

 

 

この気持ち、私はとても理解出来ます。

 

 

 

私の場合は、最初に衝動的に3羽お迎えした事がキッカケでした。

最初の1羽の時には「お喋りしてくれるオスがいいなぁ」と思っていましたが、3羽になってみると「一羽くらいオスがいるだろう・一羽くらいメスがいるだろう」という気持ちになり、特に雌雄に拘る事は無くなっていました。

 

 

オカメインコの挿餌にすっかりはまってしまった私は、3羽目の"ぴんきぃ"が思いがけず勝手に一人餌になってしまったことにも寂しさを感じていました。

 

 

 

遺伝の知識なども身に付け始めていたので、やがて私は「巣引きをしたい」と思うようになりました。

 

 

ところが、お迎えして3ヶ月程度で全員がお喋りを始めてしまい「全員♂確定」となってしまったのでした。

 

ですから私の場合は、その後意図的に「遺伝的にメス確定の子」をお迎えして来ました。

 

 

 

ですが、無精卵を産み続けるのを見ていて「ペアにしてあげたい」と思うのは、私の時とは全く違うものです。

我が家の子達はペアで産卵でしたが、昨年の私は「たった1個でも良いから有精卵でありますように」「たった1羽でも良いから育てさせてあげたい」と、心から願っていました。

 

 

 

 

その気持ちは、当初の「巣引きをして我が家の子達の雛を見たい」というような興味本位の感情とは全く別のものです。

 

その時の私の気持ちは「私が雛が欲しい」のではなく「親鳥たちに雛を与えてあげたい」という気持ちがとても強くなっていたのです。

 

 

 

だってね、そりゃもう健気に抱卵しているんです。

放鳥時にケージの扉を開けても出てきません。

途中で少しだけ出てきても、外で溜糞を出して食事をしたら自分から巣箱に戻って行きます。

巣箱の入口脇にある水交換で手を突っ込むと、そりゃもう猛ダッシュで巣箱の入口に飛び出してきて威嚇・・・下手すれば本当に攻撃します。

必死で卵を守ります。

でもケージの掃除の時には全く出て来る事も無く、おとなしく掃除をさせてくれます。

おそらくケージ内の糞が無くなる事を心底望んでいたのでしょう。

 

時々巣箱を覗くと、卵を自分のお腹の中に嘴でしまっています。

 

 

 

こんなに一生懸命に卵を守り抱卵している姿を見ると「その卵が孵らない」という事を本当に気の毒に思い、むしろ「罪悪感」さえ感じてしまうのは自然な感情だと思います。

 

 

オカメは「卵から雛が孵る事を夢見て必死で抱卵」しているのに、自分は「その卵は孵らない」事を事前に知っていたとしたら、その後ろめたさは相当なものだろうと思います。

 

 

 

 

その時あなたは「我が家では巣引きは無理だから」って簡単に割り切れますか

毎年毎年そういう姿を見ても我慢出来ますか

 

 

産卵は様々な危険を伴いますから、やはり多くの場合「オスが良い」と思うものです。

ですがオカメインコの雛は、特殊な場合を覗いて「お迎え時には雌雄判別できない」のが普通です。

 

 

 

 

いずれにしても、長期間一羽飼いされてきていた子は、飼い主が恋人・自分は人間となってしまっているケースが多く、新たにお迎えしても仲良くしてくれるとは限らず、むしろ「恋人を取られるライバル」という認識になってしまう事も多々あるのです。

 

ですから、その時になってオスをお迎えしたからといってペアになるとは限りません。

 

 

 

そしてオカメインコは中型の中でも多産な方です。

巣箱も比較的小さい物でOKなので、一般家庭でも比較的簡単に巣引きが出来ますが、それ故に「増えてしまった子をどうするかという問題も付きまといます。

 

 

 

中型・大型インコでは、どちらかと言えば産卵個数が少なく、1〜2個しか産まない種も多いです。

孵化率も低く、生存確率も低いです。

コガネメキシコインコでも、巣箱の大きさはHOEI465程度の大きさが必要と言われています。

(ケージではなく巣箱です)

群れで生活させないと雛を孵さない種もいるようです。

 

 

ですがオカメインコは1度に3〜7羽の子が孵ってしまったりするのです。

 

動物愛護法の改正で、簡単に雛を出す事も出来なくなりました。

 

 

 

我が家で残留した雛達。

この子達もいずれは (いや近いうちに) 発情・産卵の時期をむかえます。

その時には、やはり私は「一度位は雛を抱かせてあげたい」と思うでしょう。

 

 

でも・・・そんな事を続けていたら一体どうなる我が家

 

 

現在はそんな悩みさえ生まれてきています。

無精卵産ませるのも辛いですが、有精卵だったら・・・

 

 

そんなこんなも含めて、飼い主も精神的に強くならないと駄目だなぁと日々思います。

 

 

 

 

 

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2007/04/16
発情・産卵防止の考え方【その5】
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コレは、巣探し行動・巣作り行動の現場写真なんですよ。

 

 

 

一足早く一羽だけ換羽を終了している"ひかる"は、体重も90gオーバーで (通常82〜87g位) やる気満々で、随分前から巣探し行動を続けているのです。

 

当然奥様も、まだ換羽も終了していないと言うのに寄り添って行動するわけです。

 

 

 

日本の獣医科大学では、根本的には「家畜」を主眼とした勉強をします。

鳥に関しては、鶏の事をほんの少し勉強するだけのようです。

 

 

日本に鳥専門医が少なかったり、動物病院でも鳥の事が殆ど分からない理由が理解出来ると思います。

 

 

鶏の何を勉強するでしょう。

当然ながら「食肉」「鶏卵」を目的としているのですから、病気に掛かりにくい餌や栄養学であるとか、コンスタントに卵を産み続けさせる手段とか・・・

 

 

つまり「ペットの鳥の発情防止」とは全く正反対の事を研究し学ぶんですね。

 

 

 

鶏の鶏舎を見た事があるでしょうか

一羽いるだけで精一杯の広さのケージが何段も積み重ねてあり、ソレが並んでいます。

ケージの中で産んだ卵は、そのまま外のボックスに転がり出て来る仕組みになっています。

 

 

 

つまり、鶏は産んでも産んでも自動的に卵が無くなってしまうので産み続けるというわけです。

 

 

大きな地震が有ったり、何かショッキングな事が起こると、産卵が止まってしまうことがあるようです。

産卵が止まったメンドリには、オスの鶏に面会させる事もあるのだそうです。

決して交尾をさせたり・・・という事ではないのだそうで、オンドリに会わせる事で発情促進させて産卵を促すのが目的のようです。

 

 

 

コレをどう思うでしょう

決して倫理的な事を聞いているのではありません。

 

ペアの相手でもない初対面のオンドリと面会しただけで発情し産卵するって事に対して「どう思うかです。

 

 

 

特殊な環境ゆえの「本能のゆがみ」としか考えられません。

 

ですが、コレは現実に起こっている事で、しかも「案外有効な手段」とされているようです。

 

 

 

 

 

 

 

そう言えば以前何かのバラエティ番組でも、卵を産ませる為にオンドリに面会させていましたね。

鶏の名前は"しゃくれ"chanだっかな?

そうそう思い出しました、お笑いの浜口さんが飼っている鶏です。

 

確か"しゃくれ"chanも、知らないオンドリに面会しただけで産み始めた記憶があります。

少なくとも番組内では放し飼い同様だったんですが・・・

 

ソレを考えると、鶏舎のような特殊な環境だから・・・という訳ではなく、「ちょっとした事で簡単に産卵モードは作り出せる」と考えた方がいいのかもしれません。

 

 

 

逆に言えば、ちょっとした事で産卵モードに突入してしまう危険性はとても大きいと言えるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 鶏卵用の鶏は、一生の間に何個の卵を産むのでしょう

そしてその事で、どれだけ寿命を縮めているのでしょう

勿論寿命を縮めているのは産卵だけが原因ではないと思いますが・・・

 

 

もし鶏が「産めなくなったら処分される」事を察知していたとするならば、「産み続けることが生き延びる手段」という本能さえ働いているかもしれないと思うのは飛躍しすぎですね。

 

 

 

鶏のような酷い環境でない事は分かっています。

でも、似たような状況に陥ってしまうオカメインコもいます。

コレが一番言いたかった事です。

 

 

 

 

産卵が止められずに病院に行くと、ドクターに叱られてしまうことも有るのだそうです。

「管理が悪い」と言う事なのだそうですが、本当にそうでしょうか

 

勿論、毎日背中をなでて可愛がったり、濃厚飼料を頻繁に与えていたりしたら「管理が悪い」と言われても仕方ありません。

もう少し「発情防止の事を勉強しなさい」って叱られても仕方ありません。

 

 

 

でもね、産卵が止まらないと心配して獣医に連れて行くような人は、一般的に考えて「極端に管理が悪い状況で飼っている」とは思いにくいです。

 

実際「ドクターに指示された事を全て忠実に守り、更に自分でも色々工夫したり毎日ケージの置き場所を替えたり」していても「産卵が止まらない」と悩んでいる飼い主さんもいるんです。

 

 

 

 

 

その理由が一体なんなのかは分かりませんが、どこかで本能がゆがんでしまったのだろうとしか思えません。

 

そしてソレは決して飼い主さんに責任があるとは言いきれないのではないかと思うのです。

 

 

 

とは言っても、やはり「何とか通常の産卵範囲に抑える」努力が出来るのは飼い主さんしかおらず、だから多方面から考えて観察し、正常なライフサイクルを取り戻してあげる努力をするしかないのです。

 

 

 

実際の所今までの私は、そういう産卵の悩みを聞いても「そういう子もいるんだ、怖いなぁ・・・」程度にしか考えていませんでした。

 

我が家にはメスは二羽しかいなかったし、どちらもペアのがいる身ですから、一羽飼いの子と比較すると相当「産卵の制御が楽」だと思っていたので「他人事」だったのです。

 

 

 

 

これ等の情報は、少しずつ私の中に蓄積されてきていましたが、あまり深く考えた事はなかったのでした。

 

 

 

 

ですが今は違います。

我が家には現在「独身メス4羽」が増えたのですから、もう他人事ではないのです。

 

 

友人の所や様々なブログで「発情・産卵の悩み」を目にする事が増えてきました。

個人でブログを持つ人が増えた為、以前と比較すると考えられないほどの情報量が目の前に転がっています。

 

ソレをキッカケに、私もちょっと真剣に考え、そして悩んでいる方も、まだ未経験の方も考えるキッカケになればいいな・・・と思っています。

 

 

 

 

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2007/04/15
発情・産卵防止の考え方【その4】
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産んでしまったらどうするかと言うのは、鳥専門医の間でも諸説有るようです。

 

 

1.卵に執着させないよう、産んだらすぐ撤去する。

2.鳥は「卵の数が揃うまで産み続ける習性」があるので、最後の卵を産んで暫く経ってから一気に全てを撤去する。

3.抱卵しにくい状況にして (底網の上で抱卵等) 卵への執着をなくす。

 

 

 

私が聞いた限りでは、こんなところでしょうか

 

個人的には2番を推奨しています。

 

ですがオカメインコにも個体差が有り、それぞれにあった方法を探し出すのがいいだろうと思われます。

 

 

 

但し1・3番は、大きなデメリットも抱えています。

1の場合、その子の産卵サイクルが掴めないままに次々産み落としてしまう危険性が高い事。

3の場合、母体に負担が掛かる事。

特に母体が冷えると卵詰まりの原因になったりします。

 

 

また個人的に「本当に卵への執着が無くなるのかという疑問も感じています。

 

 

むしろ「また卵が駄目だった、次を産まなければ」という執着心に繋がる事が無いのか

 

 

 

季節に関係なく産み続けてしまう子は、おそらく「発情が止まらない」と言うよりは「せっかく産んだ卵が全滅したから最初からやり直さなければ」という執着心が強く働いてしまうのではないかと感じるのです。

 

しかも産卵早期の間に「今の卵を諦めてしまう」ので、次の産卵に入りやすい状態なのではないかとも思ったりするのです。

 

 

 

但しコレは「素人考え」に過ぎないのですが・・・

 

でも、一生懸命抱卵している間は、少なくとも次の産卵には入らないでしょう。

 

 

 

一旦「気の済むまで抱卵」して失敗すると (卵が孵らないと) 次から産卵数が減る事があります。

 

 

おそらく「確実に雛を残す為に、産卵数を抑えて精一杯の事が出来る」ようにするのではと思います。

オカメインコは、通常親鳥だけで育てられる雛の数は3羽程度なのだそうです。

3個目の卵から暖め始めるというのも、最初の3つは確実に生き残らせようという思いなのでしょう。

 

 

勿論もっと沢山の雛を育てられる子育て上手のオカメインコも沢山います。

ですが、沢山の雛が孵っても、結局育て切れなかった場合なども、やはり次から産卵数が減るのだそうです。

 

 

 

実は我が家の2ペアは、前年度の秋にも巣引きを行いました。

"ぷらら"が5個産卵し"りぼん"は7個も産卵しました。

 

私も始めての事だったので、検卵しても良く分からず・・・

 

そうこうしている間に父母が亡くなるという事件が起こり、私は暫くの間「綿密な面倒」を見れなくなってしまいました。

葬儀が終わって数日までの1週間くらいは、水と餌を交換するのが精一杯で、放鳥さえままならない状況になってしまったのでした。

 

 

その間に"りぼん"は2つの卵を食卵し、1つの卵を産み足していました。

おそらく1つ位は有精卵があったのではと思われる"ぷらら"も雛は孵らず、巣箱の中に溜糞を出してしまった形跡もありました。

 

相当なストレスを与えてしまったのだと思います。

 

 

そして昨年秋。

 

"ぷらら"の卵は1つ減って4個産卵。

"りぼん"の卵は2つ減って5個産卵で終わったのでした。

 

 

どちらも全員をシッカリ育て上げてくれました。

幸いな事に遺伝的疾患で早期に落鳥する雛も無く、皆元気に育ってくれました。

 

 

ですが、もし前年度と同じ数だけ産んでいたら・・・

そして全て孵ってしまっていたら・・・

親鳥たちは「確実に数羽を生き残らせる」ために、早々に後から生まれた子達を見捨ててしまっていたかもしれません。

 

 

前年度は辛い思いをさせてしまいましたが、結果的には良かったと思っています。

 

 

 

決して「私と同じようにすれば卵の数が減る」って推奨しているわけではありません。

 

我が家の子達は、産卵前から巣箱を貰い、その中で産卵・抱卵していたのですから、無精卵と分かっているのに同じ状況を作る事は「一般的に禁忌事項とされています。

 

 

 

ただ、巣箱で産卵するのでなくても、親鳥たちが精一杯頑張ったけど駄目だったと思える状況だったなら、次の産卵で個数が減る可能性はあると思います。

 

 

そういう意味も含め、私は2番の「全ての卵を産み終えて、ある程度の間抱卵してから一気に撤去」が望ましいのではと思っているのです。

 

 

 

 

 

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2007/04/14
発情・産卵防止の考え方【その3】
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飼育されている鳥は、その環境ゆえに「本能がゆがんでしまう」様な気がします。

「本能が薄れる」のとは少し違う気がするんです。

 

 

要所要所での本能は働くのに、重要な部分の本能が働かなかったり・・・

 

 

野性のオカメインコは、ペアの相手がいなくても無精卵を産む事があるのでしょうか

メスがたった一羽だけで巣作りを行い、無精卵を産む事があるのでしょうか

 

 

コレがとても興味深いのですが、本当の事は分かりません。

でもおそらく「無いだろう」と想像するのです。

 

 

何故ならソレは「無駄に自身を危険に晒す」行為に他なりませんから。

野性下でペアの相手を亡くしてしまったり、ペアの相手がいないのに発情する事は有るでしょうが、産卵にまでは至らないだろうと思われるのです。

 

 

では何故飼育下では産んでしまうのか

一つには「餌の心配がいらない」事も理由だと思います。

一つには「外敵の心配が無い」事も理由だと思います。

一つには「ペアの相手が、種族の違う人間だっただけ」というのも有るかもしれません。

野性下では、いつかはペアリングする時が来るのですから、ソレまでの間抑えて我慢するだけで良いだけなのかもしれません。

 

 

 

野性下でも、雛が全滅してしまったり、早々に巣立ちしてしまうと・・・

そして季節的に十分な余裕があり、餌も十分取れる環境があり、自分の体力に余裕がある場合には「追い盛り」と言って「新たな産卵」に入る事があるそうです。

 

ですが野性下で「いい環境」である時期は限られており、こういうケースはそうそう有るものではないのだろうと思います。

 

又、野性下で生きている場合には「子孫を残す」事よりも「自分の命を守る」本能の方が強く働くと思います。

自分が生き延びなければ、雛が孵っても守る事は出来ないのですから。

 

 

 

ところが飼育下では、逆のケースが見られるようです。

 

自分の残された体力省みず産み続けてしまう。

自分の命を守る事より、発情の本能が働いてしまう。

コレを矯正するのにはどうしたらいいのでしょう

おそらくココがポイントだと思うのですが、生憎答えは見つけられていません。

 

 

 

 

最近気が付いた事があります。

 

メスの産卵前は、体重がどんどん増加して、とても大きな粘性の高い糞をするようになる

 

 

だから、こういう状況が見られたら産卵間近として対応するように・・・と言われていますが、無精卵を産む子達で「体重変化もなかった」「糞も特に巨大になっていない」と言うのを度々見かけるようになったんです。

 

 

私は「いやいや、そんな筈はない、体重変化はともかく、あの巨大な為糞に気が付かないなんて・・・」と思っていたのでした。

 

でもどうやら本当に「殆ど変化のないままに産卵に至っている子達」がいるようなのです。

 

 

 

そこで「何故だろうと考えてみました。

 

 

ソレは多分「巣の存在」ではないかと思うのです。

「ココに産む」と決めたら、親鳥は体調の準備を始めます。

必要な栄養を沢山取り、巣にこもって巣作りをし・・・

 

この頃から既に溜糞が始まり、ソレは徐々に大きくなって行きます。

巣にこもる時間が長くなるにつれ大きくなり、でも飼育下では自由に糞を出しにケージの外へ行けませんから、余計に我慢して大きくなり・・・

 

 

 

 

巣の近くに糞を落とすのは「外敵に卵の場所・雛の場所」を知らせる事になってしまいますから、オカメインコは巣の近くで糞をする事を極端に嫌うようになります。

 

だから溜糞して、遠くに行ってから出すのです。

 

 

でも無精卵を産む子達は「巣が無い状態」ですから・・・

或いはケージとは全然別の場所を「巣と認定している」でしょうから、ケージ内で糞を溜める必要も無いのでしょう。

 

溜糞は大きければ5g位ありますから、つまり糞だけで体重が5g増えた状態になっていると言えますが、この溜糞が無ければ5gの体重変化は無いのも当然です。

 

 

 

ですから飼い主にとっても「産卵時期が判断しにくい」状態なのだと思います。

 

 

 

もう一つ最近感じている事があります。

 

私が巣引きの勉強をしている頃「オカメインコは孵化時期を揃えて雛の生存率を高める為、3個目くらいから抱卵する事が多い」と聞いていたのです。

 

 

だから3個目まで抱卵しなくても大丈夫・・・と聞いていたのですが、我が家の子達は初卵から暖め始めました。

同様に、巣引き経験の少ない個人の友人宅等でも初卵から温める子が多いようでした。

 

だから私は「巣引き経験の豊富なベテランペアだと、何度かの失敗の末に、そういう本能が働くのだろう」と思っていたのです。

 

 

ですが、無精卵の子も「産んだ卵を温めない」「卵に全く関心が無いようだ」という話しが多いのです。

その都度「オカメインコは3個目くらいから暖め始める子が多いみたいですよ」と伝えてきました。

 

密かに「おそらく優秀な母鳥の素質があるのだろうに、無精卵なんだから皮肉だよなぁ」なんて思っていたものです。

 

 

ソレに引き換え我が家の子達はどちらのペアも初卵から暖め始めて・・・

勿論それでも立派に雛を育ててくれましたが、我が家の子達はそういう本能が薄いのかななんて思っていたんです。

 

 

 

最近あてつけられているように、そういうのを見かける事が多々あり「始めて卵産んじゃいましたぁ、でも全然卵に興味ないみたいで・・・」というのを見るたびに「うちの子達は何故と思っていたのです。

 

 

何故なら私は日頃から「出来る限り野性の本能に近い状態でいさせたい」「出来る限り本能を失わせたくない」と思って育てているからです。

 

そんな事全然考えてもいないような人たちの子は本能が強く残っているのに、うちの子達は・・・なんて思ったのでした。

 

 

 

でも、ソレが「無精卵確定の子達ばかり」という事に気が付きました。

 

安心して産卵・抱卵・育雛出来る【巣】を持っていない子達です。

 

 

発情防止の対策として「巣と勘違いされるようなものは撤去し、巣と思われる場所は封鎖する事」ってのは鉄則のように言われていますからね、当然です。

 

 

 

なので逆に「雛の生存率を高める本能」が強く働いているのではないかなんて思ったのですがどうでしょう

 

 

 

 

 

 

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2007/04/13
発情・産卵防止の考え方【その2】
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発情・産卵・抱卵時期の栄養に付いて、昨日少しだけ触れましたが、コレはとても重要な事です。

 

 

多くの場合、コレを少し勘違いして間違っている事もあります。

 

 

 

発情を抑えるために濃厚飼料を控える

 

これは基本中の基本ですね。

 

 

ですが「抑えるのは発情防止」が目的ですから、発情を抑えられずに産卵に入ってしまったら「栄養強化」が必要です。

 

 

ところが、産卵に驚いてしまって、そこからダイエットフードに切り替えているケースを時々目にします。

コレは逆です。

 

 

 

産卵に至らないようダイエットフードで様子を見て、産卵が止められない状態になったなら「栄養強化」しなければなりません。

 

 

卵は、排卵からおよそ26時間程度で産卵に至るようです。

(但しコレはのケースで、正確なオカメインコの卵の体内滞在時間は良く分かっていません)

 

ですが、基本的に1日おきに産卵しますから、ほぼ似たようなものだろうと推測出来ます。

 

 

 

つまり、たった1日で、排卵された卵の殻を作り・卵白を形成して産卵に至るのです。

たった1つの卵を作り出すのにも相当な栄養が必要な事が理解出来ると思います。

卵白を形成するための沢山のたんぱく質、殻を形成するための沢山のカルシウム、卵黄の栄養児様態を高める様々な栄養素を卵に注ぎ込むのです。

 

 

不足すると良くないのはカルシウムだけでは有りません。

 

 

 

卵を作るだけの栄養が足りないと、卵を作り上げるのに時間が掛かってしまいます。

ソレがどういう意味を持っているかと言えば、体内に卵を置く時間が長くなり「卵詰り」の原因になりかねません。

母体の負担も強まってしまいます。

母体の体力低下も「卵を産みだす力を落としてしまう」危険があるのですから、卵を作り出してもなおかつ母体も維持できるだけの栄養が必要と言う事です。

 

 

 

ですから卵を産んでいる間は、沢山のビタミン・沢山のミネラル・沢山のたんぱく質・沢山のカルシウムが必要になるんです。

 

ボレー粉とカトルボーンだけ強化すればいいと言うものではないんです。

 

 

 

巣引き経験の長い人たちからは、時々「普段シードしか食べない子でも、巣引きの間はペレットを食べる」という話しを聞きます。

おそらく「総合栄養食」である事を察知して、本能的に身体が欲する栄養を摂取しようとしているのではないかと、素人ながら思います。

 

 

ペレットに切り替えたかったけど断念した方たちにとっては、逆にコレは「ペレットを食べてもらえるかもしれない」チャンスでも有ります。

無理して与える必要はないと思いますが、普段でもビタミン・ミネラル類の摂取は難しいので、産卵時期には食べてもらえると栄養管理がしやすいと思います。

 

 

 

普段の食事に加え、青菜を毎日欲しがるだけ十分に与える。

高蛋白飼料を与える。

カルシウムは当然強化。

必要があればサプリメントも使用。

 

 

・・・と、このくらい気を使う必要があります。

 

たんぱく質の強化としては、比較的たんぱく質の多いオーツ麦・ヒマワリの種・スプラウト(芽出し餌)等の他に、簡単に購入出来るものではミルワームコオロギ等の虫も有効です。

(ただ与えるのに勇気がいると思いますが)

 

少々高価で販売している店舗も少ないですが、エッグフードも販売されています。

ゆで卵の黄身でも構いません。

 

我が家ではフクロモモンガ用に準備していたペット用干物に飛びついたため、塩分が気になって「ペット用ワカサギの干物」を見つけて使用しています。

ですが塩分は豊富なミネラルも含んでいますから、一概に頭から否定するのも良くないと思います。

 

 

ミネラルとしては、ペレットに含まれる以外に塩土・ミネラルトリートを使用しています。

 

 

カルシウムもボレー粉カトルボーンの両方を常設します。

 

 

 

サプリメントに付いては、利用目的にあったものを使う必要があります。

出来ればドクターの指示の元に処方してもらうのが確実です。

 

 

◆ビタミン補給が目的の場合

ネクトンS ・ ベタファーム ソルベット等。

(ペレット使用している場合は、過剰摂取が有害なビタミンもあるのでドクターの指示に従う必要あり)

カルシウムは十分摂取出来ていて、カルシウム摂取の為のビタミンD3目的の場合は、これらのサプリメントになります。

 

 

 

◆カルシウムとビタミンD3の両方の補給が目的の場合

ネクトンMSA ・ ベタファーム カルシベット

 

 

 

◆たんぱく質補給が目的の場合

ネクトンBIO ・ ベタファーム モルディングエイド ・ クイコ ビヤイースト

換羽時期にも有効です。

 

 

 

◆乳酸菌 (善玉菌) 補給が目的の場合

ベネバック ・ プロボテック

 

 

 

*サプリメントの使用に当たっては、出来る限りドクターと相談し、用法・容量をシッカリ確認してご利用ください。

与えすぎは危険です。

 

 

 

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2007/04/12
発情・産卵防止の考え方【その1】
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我が家にも勿論「春が訪れつつある」のですが、私の周りでも「望まぬ春」の到来に苦慮しているオカメマザーズが沢山出始めています。

 

 

そんな訳で【発情・産卵防止】について書いてみようと思います。

 

 

 

とても長くなるので、何回かに分けて書くつもりです。

そして今回の【発情・産卵防止シリーズ】は、具体的な対策に関する内容では有りません。

 

それらは既に皆さん周知の事と思いますし、余裕があったら書こうと思います。

 

 

 

今回は【発情・産卵防止に対する考え方】についてです。

ソレを真剣に考えて、自分の子を良く観察し、自分の子ではどうなんだろうという参考にしてもらえれば・・・と思います。

 

 

 

まず今日は、最近掲示板でも増えてきた「無精卵産卵」を止めるという事に関して、どうも「根本的な考えに差があるんじゃないかと感じたので、そういう話しをしたいと思います。

 

 

一般的に言われている発情防止の対策は、対処療法的な面が大きいです。

一旦は治まったけど、またすぐに発情が始まってしまった・・・と言うのは良く聞く話しです。

 

 

 

そしてそれらの対策は「その場の産卵を止める」事が目的の事が多いです。

・・・と言うよりも、そもそも飼い主さん自体が「産卵を止める事」しか考えていないように思います。

 

 

 

ですが、私の考えるのは【産卵コントロール】です。

 

 

オカメインコの一生の中で、最終的・結果的に「一番負担が少ない程度の産卵で済ませる事」が目標です。

 

ですから、私の場合は「産卵コントロールのための産卵が視野に入っています。

 

 

 

正直な話し、成熟した健康体のメスの産卵を完全に止めてしまうのは不可能です。

それこそホルモン注射とか、鳥の場合にはおそらく無理だと思うけど虚勢手術をしてしまう他に産卵を完全に止める事は無理だと思います。

 

 

そう考えた時「季節的な発情に拠る、適正の数の産卵で済ませる事」を目標とするべきではないかと思うのです。

 

 

 

その為には「その子が一度に産む卵の数が幾つなのかを把握する事も大切な事になってきます。

 

産み終えたと思ったらまた産み始めた。

○個目と○個目の間隔が1週間も開いていた。

 

 

 

飼い主としては「卵の合計数」にばかり気を取られるのも仕方ないのですが、問題は「その子の産卵サイクル」です。

 

 

オカメインコは通常3〜7個位の卵を1日おきに産むと言われています。

 

 

1回に7個産む子・3個の子では、同じ7個の卵でも大きな違いが有ります。

 

 

前者は「ソレが最終の卵」な訳ですが、後者は「1シーズンに3度産卵を繰り返している」と言う事になります。

そして後者だった場合には、最低あと2個産むでしょう。

 

 

後者の方が「沢山の問題」を抱えています。

季節を問わず発情が止まらない「産卵癖」の危険性があります。

 

 

9個目の後も、またすぐに次の産卵に入ってしまう危険性があります。

 

 

 

ですから「自分の子が何個の卵を産むか」って事は大変重要な事です。

ソレが分かっていなければ、産卵サイクルをコントロールする事が出来ません。

 

 

当然ですが、産み始めたら産卵を止める事は出来ないと考えた方がいいです。

5個産む子なら、5個産むまで止まりません。

ですから「規定の数を産んだ所で、次の産卵に入らないよう工夫」をする事が一番重要なのです。

 

 

逆にもし止めてしまったとしたらどうなるでしょう

排卵されて出すだけの卵を止められてしまったら・・・

ソレは卵詰と同じ意味を持ちます。

 

 

 

産み始めたら、全てを産み終わるまで栄養状態に注意しながら見守るのが一番です。

 

 

 

「うちの子は無精卵だから、巣引きの知識等いらないわ」って思っていませんか

 

でも産卵でのアクシデントが起こるのは、多くの場合「栄養状態」に問題があるのです。

 

 

 

栄養不足に拠る軟卵・卵詰、訳が分からず高カロリー餌を切るタイミングを外した為に次の産卵に入ってしまう等・・・

 

ですから、メスの子を飼っている方は「巣引きの予定」がなくても、「巣引きの知識」を身に付けておいた方がいいんです。

ソコには「産卵時に必要な栄養や環境」他の注意事項も書かれており、また「産卵が終わって抱卵に入った時の栄養」についても書かれています。

 

 

 

そうです、産卵中と産卵後では「必要な栄養」が違います。

産卵中は、当然ながら沢山のカルシウム・たんぱく質・ビタミンを必要としますが、産卵が終わったら「高カロリーの餌は止める」んです。

 

本来その後に「育雛」という大きな労働が待っているのですからカロリーを落とすのは問題も含んでいると思うのですが、巣引き中の産卵後にカロリーを落とすのは「発情防止」が一番の目的です。

 

 

 

巣箱の中で交尾をして卵を駄目にする危険を避けるのが目的のようです。

 

 

このように「有精卵」を抱いている子達でも、カロリーを落とさないと発情してしまう可能性があるのです。

カロリーを落とすタイミング1つを考えても「自分の子が何個卵を産むか」を知っておく事はとても大切ですね。

 

 

 

 

 

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2007/04/11
まだ終わらない換羽
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発情・産卵の話しが多く出てきているこの頃だけど、実はまだ我が家の子達の換羽が続いています。

 

 

換羽が終了しているのは、おそらく"ひかる"だけで、終了間際なのも"ぴんきぃ"だけです。

 

 

 

換羽が終わったら発情が始まってしまうでしょうから、ある意味ありがたい事ではあるのですが、やはりあまりに長引くのは心配です。

 

 

季節感が大幅にずれてしまうのも心配だし・・・

 

 

 

それでもまぁ「元気はつらつ」なのですが、少し体重が落ちて来始めています。

私が数日間留守にした事も関係しているかもしれません。

 

 

 

・・・と言っても、雛ピーズと"りゆ"以外は「理想体重に戻りつつある」という状態なのですが・・・

 

親鳥4羽は、むしろもう少し体重が落ちてくれたほうが発情の心配も薄れるのでOKなのですが、雛ピーズの方は、まだ私が適正体重を良く分かっていない状態なのです。

 

 

 

成長段階にいたため、育雛記録を終えた後も体重は徐々に増えていました。

6羽中、毎日4〜6羽が100g超えの体重まで伸びていました。

換羽に入っても殆ど体重を維持出来ていたのですが、最近は100gを超える子は6羽中1〜2羽です。

 

平均して5g以上落ちています。

 

 

とは言っても、全く問題は感じられないのですが・・・

 

換羽が終わって落ち着いてくれば、適正体重も徐々に分かってくるだろうと思います。

おそらく現在の体重くらいが適正体重なんじゃないかなぁという感じがしているのですが・・・

 

 

いずれにしても、コレだけの体重があると「少々の体重減少」でもオロオロせずに済むのが助かります。

 

 

 

そんな中、たった一羽だけ換羽を終えている"ひかる"は、最近90g越えの体重を維持してしまっているのですが・・・

 

 

飼い主的には「ソレくらいの体重でいて欲しい」所ではありますが、実際には「限界の体重」でもあります。

これ以上太ると、チョットまずいです。

それに発情も心配ですし・・・

 

 

 

換羽と発情

毎年の事とは言え、本当に悩ましい問題です。

 

 

 

 

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2007/04/10
困りますねぇ、ホント。
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やっぱり、数日留守にしたからといって状況が変わるわけではないのよね。

 

 

 

全く父子揃って早熟なんだから。

そして父子揃って「お目目パッチリの子」が好みなんですね。

 

 

 

しかし一体いつの間に急接近したのか・・・全く気が付かなかったのよね。

 

まぁ、まだまだ全く産卵の兆候があるわけではないので、それほど気にしているわけではありませんが、やはり【要観察】なのです。

 

 

そんな訳で今晩は、♂・♀でケージを入れ替えてみました。

効果は期待していませんが・・・

 

 

 

 

 

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2007/04/09
ただいまぁ。
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遅くなっちゃってごめんねぇ。

 

本当は日曜日の午前中くらいにアチラを出発の予定だったのですが、こういう行事でもないとなかなか会うことの出来ない親族たちに引き止められ・引き止められ、結局一緒に外出したり・・・

 

 

で家に帰ってこれたのは夜遅くなってしまいました。

 

 

疲れ切って掃除をする元気なく部屋に入ると・・・

 

 

 

 

全員寝てるし・・・

 

お水と餌の交換だけして、あとは2羽位ずつ少しだけナデナデしてお終いにしました。

 

 

 

相方が放鳥してくれたそうですが"きらり"が逃げ回って大変だったとか。

でもちゃんと4羽ずつケージに治まっていました。

 

やはり見分けに一番苦労したのはシナモンパールパイド母娘だったそうです。

でもさすが"ぷらら"を溺愛しているだけあって間違っていませんでしたよぉ。

 

 

 

本当は相方が一番見分けに苦労しているのはルチノーシスターズなのですが、どちらもメスなので同じケージにご帰還・・・ですから問題なしと言う事で・・・

 

 

 

今朝の放鳥は【半分の子達】体重測定拒否して逃亡・・・されてしまいました。

 

独身オス二羽は私にベッタリ・・・でも、スゴク不審な目で私を見つめます。

オス雛ピーズは私を無視。

そしてメスの雛ピーズがなかなか出てこなくって・・・

もしかしたら追い掛け回されちゃったのかな

 

でも1時間ほどで普通に戻りました。

 

 

 

3日間で薄くなって消えかけていた私の腕の傷も元通り。

明日からは更に増え続けることでしょう。

 

 

 

今日気になったのは、夜の放鳥終了時の事です。

いつも一番最後にケージに戻す独身オス二羽が居ません。

名前を呼んで探しますが居ません。

そして妙な所から返事をします。

 

でも「そんな所に居るはずないから、ソレは別の子の声だよね」と思って探しますが居ません。

 

 

 

いよいよ探す場所がなくなって声の場所を覗きこんでみると・・・

 

 

 

 

メスの雛ピーズのケージの中の高い所に二羽で止まってお休みモードに入りながら返事していました。

 

実は出かける数日前から、この二羽が放鳥中にメス雛ケージに良く入り込むようになっていたんです。

特に気にしていなかったんですが、放鳥終了前からメス雛ケージ内でお休みモードになっていたなんて・・・

 

 

コレは「自分たちはコッチが良い」ってアピールなのかな

 

オスの雛ピーズがやかましくて嫌だから逃げ込んだのか

それとも、雛ピーズもそろそろ大人の仲間入りして来たので、もう遠慮する事はないって事なのかな

 

 

 

 

いずれにしても「以前暮らしていたケージ」の方が良いって事なんだろうな・・・

 

そろそろ暖かくなってきたから、オスとメスでケージを入れ替える事も出来るけど、どうしようかなぁ・・・

 

 

 

 

 

 

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2007/04/06
お知らせ。

本日6日より8日まで、親戚の法事のため外出します。

 

その間掲示板の確認など一切出来ないと思いますので、急ぎの質問などは他のHPなどをご利用ください。

 

 

質問が入っていた場合、分かる方が対応していただけると大変ありがたいです。

或いは「管理人不在なので、他の質問できる所で質問するよう」誘導していただけるとありがたいです。

 

 

 

緊急を要しそうな病気らしき場合には

 

◆鳥の病院情報リンク集

http://www.geocities.jp/kibunwalalala/byoin.html

◆健康診断必要性などの記事

http://bird.pelogoo.com/navi/archive/1143035363258956.html#t

 

 

のリンクだけでも貼っていただけると助かります。

勝手なお願いでごめんなさい。

 

2007/04/05
バランス感覚がいいのね。
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昨日に引き続き「爪」の話しです。

 

 

どうやらオカメインコの爪・足は、小桜インコやセキセイインコとは違うらしいです。

 

オカメインコも勿論慣れれば縦網でも上手に移動しますが、やはり滑るんですよね。

昔はHOEIで、オカメインコ仕様の横網ケージが有ったそうなんですが、何故止めてしまったんでしょうね。

 

 

 

昨日「オカメインコは爪を立てずに乗っているだけ」って書いたので、今日はもっと良く観察してみました。

私の場合は「他の鳥種と比較できない」ので「コレが普通」って思い込んでしまっている部分が大きいんですよね。

 

 

 

以前から「止まり木に爪が当たらないのだから、止まり木で爪を削るには工夫が必要だよなぁ」と思っていた私。

 

細目の止まり木でも、太目の止まり木でも、齧り木コーンでも、止まっているときの爪は「全く当たらない」or「チョコッと触れているだけ」と感じていたんです。

 

 

で、写真撮るのがなかなか難しいんですが「止まっているときの爪」を撮影してみました。

何枚も撮ったのだけど、UPで撮るとボケるし、白い爪の子は周りの色と同化して分かり辛いし・・・

 

 

それでも何とか2枚。

 

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コレは丸い止まり木ではありませんが、やはり乗っているだけで「掴もうとしている」様子はありません。

 

(クリックして拡大して見てね)

 

 

 

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コレも止まり木ではないのですが (PCのモニター) 特に"りゆ"の方は完全につま先が浮いています。

 

 

掴まろう・掴もうという意思は全く無いようで「ただ乗っているだけ」に見えます。

 

そうなんですよ・・・普段もこんな風なんです。

 

 

でも全然苦にしている様子はありません。

むしろくつろいでいるんですよね。

 

元々「揺れる木の枝」に止まっているのだから・・・と良く言われます。

そうなのよ、だから我が家の子達は細いロープの上で寝る事もあるんです。

(雛ピーズも出来ますよ)

 

 

 

これって、やはりコザクラやセキセイと比較して「特殊なのではと思った私です。

オカメインコは尾羽が相当長いですから、たぶんバランスを取りやすいのでしょう。

尾羽が短い鳥と比較して、おそらく格段の「バランス感覚を持っている」のではないかと思うんです。

 

 

 

だから止まり木も「掴んで止まる」とか「爪を引っ掛けて掴まる」とか「強く握る」必要がないのだろうと思います。

曲芸士のように、その上でバランス取っているだけなのではという結論に至った私。

しかも殆ど意識せずにそういう事が出来るのでは

 

 

 

 

雛ピーズがまだ飛び始めて少しの頃、私この日記で何度か「必死で爪を立てて止まるので、爪が食い込んで痛い」というような事を書きました。

 

実際肩に止まるときも。指に止まるときも、シッカリ爪を立てて「しがみついている」という感じだったんです。

だから指に爪の痕が付くほどでした。

 

 

でも今はもう普通に止まれます。

あの頃は、日々どんどん増える体重・時間を追って伸びる尾羽の長さで、どんどん変わる自分の体重や体形認識が追いつかずバランスが取り難かったのでしょう。

その上飛ぶのもまだ上手ではなかったので「必死に掴まっていた」のだろうと思います。

 

 

 

でもね、爪を立てる事もあります。

ソレは垂直な面に止まる時・滑り落ちる時・・・

 

 

むか〜し、"かりん"「掃除の時に私の足 (むこうずねの辺りや ふくらはぎの辺り) とか背中に張り付いていて掃除がしにくい」って、やはり日記に書きました。

この日記になる前の日記だったと思います。

 

 

立って歩く私の背中や足に張り付いて離れなかったんです。

肩は先住の子達に占領されているので、仕方なかったのでしょう。

カーテンよじ登る写真も何度も掲載しています。

本当に器用に登って行きます。

垂直に垂れ下がった紐やロープにも、飛んで行って止まる事が出来ます。

 

 

 

オカメインコは、セキセイインコや小桜インコと比較して翼も大きくて長いので、狭い場所への着地が苦手です。

両翼を開くと、ゆうに30センチくらい有りますから、ソレより狭い場所には着地出来ないんです。

 

我が家のケージの前面扉は、幅が25センチ有りますが「飛んで入る」事が出来ません。

だから扉近くの側面とか、開いた扉に着地して、ケージの網を伝って入って行きます。

 

直接肩に着地と言う事も殆どありません。

背中や腕・胸の辺りに着地して這い上がってきます。

 

 

 

オカメインコが「頭に着地」するのは「周りに障害物が無くて止まりやすいから」という理由が強いと思います。

 

 

 

だからたぶん野性のオカメインコも、狭い木の穴 (巣) に直接飛び込む着地は難しいのでしょう。

きっと木の幹や枝に止まって、穴まで歩いて移動するものと思われます。

 

だから垂直面をよじ登るのが得意になったのだろうと思いますし、そういう足の進化をしてきたのだろうと思います。

足だけではなく、先が細く長い嘴も「足と嘴でよじ登るため」進化したのかもしれません。

 

 

 

 

オカメインコの前指をよく観察すると、なかなか複雑な形をしています。

一旦凹むような感じで、そこからアーチを描き、そして爪の根元には肉球のようなものがあります。

 

 

セキセイとコザクラの足・爪と見比べてみたいなぁ。

 

 

 

 

 

 

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2007/04/04
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"りぼん"の爪を切ったのはいつだったろう

もう一ヶ月くらい経っている気がするのだけど・・・

 

 

 

ペログーのバグのせいで過去記事遡れなくて本当に不便。

 

 

 

早ければ「あれもう爪が伸びてきちゃったのってなってもおかしくない時期なのに、実は未だに毎日毎日私の身体を滑っています。

 

 

 

もともと成鳥になったオカメズは、肩や腕に止まるときに爪を立てません。

雛の間は、おそらくどんどん成長する身体(どんどん伸びる尾羽も含め)のバランスを取るのが難しく、その為にかなりシッカリ掴むように止まります。

 

 

ちょっと薄着だと肩に食い込み痛いくらいです。

(既に我が家の雛ピーズは、少しずつ普通に止まるようになって来ましたが)

 

 

 

でも成鳥になると、むしろ「全く爪を立てずにただ乗っているだけ」という感じになります。

それでも爪が伸びてくれば必然的に肌に食い込んでくるのですが・・・

 

 

で、"りぼん"はまだツルツル滑ってしまうのです。

その"りぼん"の爪の様子がトップの写真です。

 

 

爪切りしたのが随分前だと言うのに、爪の先は全然尖っていません。

殆ど伸びてないといっても良いくらいです。

 

 

 

これはたぶん換羽が関係しているのではと思います。

普通なら2週間もすれば「もう伸びてきた」と感じるくらいなんです。

 

換羽で羽根を作るほうに沢山の栄養を必要とするため、たぶん爪は後まわしになっているのではないかという気がします。

 

 

 

 

発情防止の為に少しカロリーを押さえ気味にしてきたのですが・・・と言っても、現在の体重はほぼ「適正体重の上限くらい」という感じなのですが・・・

 

 

爪もたんぱく質でしたっけ

 

数日置きに「ワカサギの干物」は与えているんですが・・・

それに主食もペレットだから・・・と、シードやおやつのカロリーは控えてきたんですが・・・

 

 

あぁ、でもカロリー控えるのとたんぱく質強化は別物ですね。

とはいえ、たんぱく質を多く含んだ物は、結果カロリーも高いんですよね。

 

 

 

 

 

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2007/04/03
なんでかなぁ?
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突然飛び込んできたヤンチャ坊主'sに少々お疲れ気味の様子が感じられる独身♂二羽です。

 

 

でも昨日よりは平穏な感じかな

 

一昨日までは暑いくらいの気温だったのに、独身ケージに移動させたとたんにこの寒さですもの・・・

上手く行きませんね、ホント。

 

本日は夕方5時頃には23度まで室内温度が下がりエアコン稼動したと言う・・・

 

 

 

こういう気温の変動が体調崩しやすいんですよね。

まだまだ換羽が終わっていない我が家の子達は要注意です。

 

 

 

 

現在我が家のケージは、ソレゾレ4羽ずつという状態なので、餌の量・おやつの量を同等に分けなければならないのですが、つい癖で「雛ピーズケージは多目」「独身ケージは少なめ」にしてしまうので注意しなければなりません。

 

 

 

各4羽になったため「ケージの汚れ具合」も均等になってきました。

つまり全てのケージが「すごく汚れる」って事です。

 

 

 

そして、4羽ずつになった事で、少しだけ管理しやすくなりました。

 

今迄雛ピーズのケージは「どの羽根が誰の物」って言うのが分からなかったのですが、そして同じケージの上下なので親子関係の羽根も区別しにくかったのですが、ルチノーシスターズ以外は分かりやすくなりました。

 

 

 

WF2羽シナモンパールパイド2羽も、ケージが別々になったので、ケージの外に落ちる羽根も「誰の物」って言うのが分かりやすく、だから「誰の換羽が激しいかって判断しやすくなりました。

 

ルチノーシスターズは・・・今迄どおり分かりませんが、仕方ないですね。

ともかく4羽分とは言え、ルチノーの羽根が大量に舞っています。

 

 

 

雛ピーズケージは、オスたちが引越ししたら、何となく・・・何となく・・・でも結構・・・いやっ「かなり」かな静かになった気がします。

声だけではなく、行動も物静かになったような気が・・・

気のせいかなぁ

 

 

 

 

でも、こういう分け方だと・・・

たぶん・・・

我が家で私しかケージに戻せないんじゃないかと言う気が・・・

(つまり見分けられない)

 

 

法事での外出がチョット心配。

 

 

 

 

 

 

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2007/04/02
対処療法でしかないけど・・・
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今朝の放鳥後に、オスの雛ピーズを「独身♂ケージ」に同居させてみました。

 

 

最初雛ピーズは「閉じ込められた」事に気づかないのかハコベを食べるのに夢中。

ところが先住独身♂2羽は、ピャーピャー鳴いて猛抗議

 

 

 

「変な奴らが紛れ込んでるよ」

「僕らのハコベを食ってるよ」

「こいつら邪魔だよ、どっかやって」

「ねぇねぇ聞こえないの帰る家を間違えてるよ」

 

ってな感じでしょうか。

 

 

ところが私が動かないのを察すると諦めた様子。

でも何となく雛ピーズを避けて・・・

 

 

 

その後暫くすると、今度は雛ピーズの合唱が・・・

 

「あれ出れないよ」

「みんなは何処」

「ココは僕の家じゃないよ」

「ねぇねぇ、早く出してよ」

 

 

って感じでしょうか

 

ところがコチラも、私が動かないと分かるとあっさり諦め・・・

そして激しく遊び始めました。

 

迷惑そうな先住二羽。

そして先住二羽のお気に入りの場所も占領。

 

 

 

仕方なく「一番高い位置の止まり木」を増やしました。

 

今日は昼間も少し気温が低かったのですが、結局夜の放鳥後も「オス鳥ケージ」にお帰り願いました。

 

 

 

でもココに4羽だと、体重測定が大変なのよね。

雛ピーズはすぐに出たがってセカセカしているし、出てくるとそのまま飛んで行ってしまう事も・・・

 

 

 

 

 

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2007/04/01
うわぁ、困ったよぉ。
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「交尾もどき」は何度か私も見かけていましたが、数日前には「放鳥時は全く別行動」なんて、少し余裕かましていた私ですが・・・

 

 

ついに放鳥時に「一緒に行動」が見られるようになってしまった・・・

 

 

いや、勿論今迄だって「複数の仲良しグループ合流」で、一緒に居る事はありました。

でもこんな風「仲良しグループとは離れて一緒に居る」って事は無かったんですよ。

 

 

 

そうかぁ、やはりお互いに「相手の事を選んだ」という事なのでしょうか

 

 

 

実は気になって「寝ている状態」を確かめたんです。

 

すると、二羽並んで寝ているんですよね。

 

 

 

どうやら父鳥に似て「目のクリッとした子」が好みだったようです。

 

 

さて、別ケージにするのが難しくなってしまいました。

よりにもよって、私の観察力と観察時間が落ちているこの時期に・・・

 

そして間もなく、親族の法事で数日間家を空けなければならないと言うのに・・・

 

 

 

 

最近のこの暑さが原因

いやっ、むしろ28度なんて「巣引きに適した時期」を逸脱した「夏日」ですよね

それに現在"ひかる"以外は、まだ換羽を脱していません。

 

 

だから「発情」とは違うと思うのだけど「恋の季節」には間違いなさそうで・・・

 

 

 

でも、まだまだ駄目だよ。

まだ最低1年は待ってもらわないと。

 

 

 

 

換羽が終わるのが怖いです。

私に制御できるのだろうか

すごく不安です。

 

 

 

 

 

 

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