駄目飼い主と、我が家の誇るべき12羽のオカメインコの日常を、飼育情報も交えながらご紹介します。

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2007/08/11
血豆が割れたっ。
070811かりんトップ.jpg

 

 

 

血豆王のWF父"かりん"です。

 

この子はパニックの原因となる事が多いので、嘴に血豆があるのは珍しい事ではありません。

 

 

この血豆も、既に1〜2ヶ月前に出来たものです。

最初は鼻の真下位だったのが、ここまで嘴が伸びて下がってきたのです。

 

ようやく半分くらいまで来て、あと1〜2ヶ月で消える予定の血豆です。

 

 

 

ところがっ・・・・・

何か突然血豆の色が濃くなっているんです。

放鳥時に甘えてきた時すぐに気がつきました。

一瞬血豆が大きくなったのかと思いましたが、そうでは無い事がすぐに分かりました。

 

 

070811かりんアップ.jpg

 

写真で分かるでしょうか

ちょっとブレていて分かり辛いと思いますが・・・

 

 

嘴は人間の爪と同様、何層かで出来ているんですね。

だからこの写真でも分かるように、嘴の先の薄い皮が何枚かめくれたようになっているのを見た事があると思います。

嘴の血管は、おそらく嘴の内側の方を走っていて、どこかに激突したりすると内出血して嘴の何層か下に血が溜まり、それが血豆として見える訳です。

 

なので昨日までの血豆は「血豆の上に何層かの膜がはっている状態」だったため、もう少し白っぽかったんです。

 

 

 

ところが今日は妙に鮮やかに血豆が見えるのでと思った訳です。

 

 

なんと、血豆に被さっていた部分の嘴の皮が、その部分だけ割れて無くなっているのです。

皮膚に出来た豆や血豆の皮を剥いた様な状態になっているのです。

 

 

現在12羽いるのですから、嘴の血豆は何度も今迄に見て来ましたが、こんな風に「血豆の部分の皮が割れてしまう」経験はありませんでした。

 

最近はパニックが頻発しているので、同じ所を何度もぶつけて弱くなっていたのか

それともカルシウム・たんぱく質不足か

 

 

確かにカロリーを抑えているけど、基本的にペレット主食ですし・・・

 

 

ですが実は既に今回の換羽も相当大規模になってきています。

その影響で栄養分が相当羽毛形成に取られているのかもしれません。

とはいえ、どの子も体重減少は全く見られないので「発情防止」にばかり頭が行ってたのも事実なのですが・・・

 

 

とりあえず血豆が割れた事での実害は全く無さそうなのですが、その部分が薄く・弱くなっている事は確かだと思いますから、無事に血豆が消えるまで「お願いだからパニックは起こさないで〜」って感じなのです。

 

 

 

 

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2007/08/09
またまた大惨事
070809トップ.jpg

 

 

 

放鳥時には、いつもと変わらぬのどかな風景・・・

 

 

ところがっ・・・

今朝の夜明け直前頃 (おそらく午前4時頃) またしてもオカメパニックが発生したのです。

 

 

 

やはり何かがおかしい。

何かが変。

 

だって今日は、夕方にもパニックを起こしたのですから・・・

薄暗かったとは言え、パニックが多すぎます。

 

 

一体何が原因でパニックが起きているのか

 

今迄は「誰かが止まり木を踏み外した」とかいうのが多かったのですが、なんだか些細な事で大規模なパニックに陥っている気がしてなりません。

 

 

今朝方のパニックは、その場では特に問題なさそうでした。

確かに翼のひじの辺りを少し怪我した子もいるのですが、怪我自体は大した事はなかったんです。

 

 

ですが問題はパニックの大きさというか規模というか激しさというか・・・

 

 

時間的にはそんなに長くありません。

掛けよって電気を点けてなだめればすぐに治まるのですが、暴れ方が激しいのです。

 

 

そんな訳で夕べは気がつかなかったのですが、今朝の掃除の時にケージの中を見ると・・・

 

070809天井.jpg

 

 

コレはケージの天井です。

天井にこれだけの血がついている事で「暴れ方の激しさ」が分かると思います。

何度も何度も天井にぶつかっているって事です。

それだけパニックの度合いが激しいって事です。

 

 

私が留守にしたりしたのでメンタル的な問題なのでしょうか

 

 

ルチノーシナモンパール母の"りぼん"は、今回も外傷はありませんでした。

ところがやはり、他の子達が遊んでいる間もずっと私の肩から離れません。

ケージの掃除をしている間も、出来る限り肩から落ちまいとしがみついています。

 

 

コレは絶対何か有るに違いありません。

 

やはり自分の家に帰りたいのかな

実は親鳥たちは、放鳥終了間際になると自分達のケージの扉に張り付いたり、帰宅拒否をする事が増えてきました。

 

帰宅拒否ではなく「本当の家に帰りたいだけ」「違うケージに入れられるのが嫌なだけ」なのは分かっています。

分かっていますけど・・・

 

 

戻したらすぐに発情が強まりそうなので「せめて秋まで何とか・・・」と思っているのです。

 

 

勿論元のケージに返してあげる気持ちはありますが、戻したらもう発情が止められない気がします。

 

 

 

何とかパニックを抑える方法は無いものでしょうか

益々親鳥達が「今のケージでは嫌だ・怖い」ってなりそうです。

 

 

 

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2007/08/06
大惨事

昨日法事から帰って来てビックリ

 

一体何があったの

 

 

パニックが起きたって事はすぐに分かったのだけど・・・

その割には落ちている羽根が少ない気がするのですが・・・

でも羽根が大量に抜けなかったのは、むしろ喜ぶべき事なので・・・

 

 

一晩中スタンドのライトを点けておくように言っておいたのだけど・・・

 

 

◆一番酷い被害者 ルチノー姉の"ぱある"

070806怪我1.jpg

 

パニックでの怪我の場合、多くはこのような傷なので驚きはしませんが・・・

それにコレだけの怪我でありながら出血量が少なかったのも不幸中の幸いでした。

ケージ内に飛び散った血は殆どありませんでした。

 

 

◆比較的軽い怪我  WF父の"かりん"

070806怪我2.jpg

 

この子にしては軽い怪我と言えます。

出血も殆ど無いし、怪我も軽く済んだようです。

でもやはり怪我をするのは「この場所」なんですね。

こんな風に、通常は「すぐに傷口が見つかる」のが普通です。

ケージ内に血痕があるのに誰にも傷口が見当たらないなんて、本当に「絶対有り得ない」事なのです。

 

ですから先日のように「新聞紙に血がついているのに誰も怪我している子が見つからない」とか「血管が通っている羽根が折れて落ちているのに傷口が見つからない」なんて、本当に有り得ない事なんです。

 

ですからビックリしましたが、今回のように怪我した子がハッキリしている・傷口が分かる方が、私としては安心できるのです。

 

 

 

◆かすり傷程度の子  シナモンパールパイド娘の"ららあ"

070806怪我3.jpg

 

やはり同じ場所を少し怪我したようですが、少し血が滲んでいる程度で、殆ど出血も無いですし羽根も傷ついていません。

 

 

 

◆怪我していないのに血がついている子  ルチノー妹の"るびぃ"

070806怪我4.jpg

 

全く怪我した様子も傷口も無いのに風切り羽根に血がついているのですが、コレは他の怪我した子の血がついたものと思われます。

普通こんな所に血はつきませんから。

 

 

 

 

それ以外に、ルチノー独身♂の"りゆ"が、またしても足の裏に怪我をしていました。

今回は右足前の一番長い指の裏でした。

つまり今回はケージの中で怪我をしたって事ですね。

ですがやはり「どんな風に怪我したのか」という一番大切な事が不明なままなのです。

 

 

またパニックで怪我をする事の多いルチノーシナモンパール母の"りぼん"は今回は怪我はしていないようで傷口が見あたりません。

ですがしばしば話題にしているように「手乗り度の低い子」なのですが、放鳥時に妙に私の肩に来るのです。

怖い思いをして精神的な依存なのかどこか具合が悪いからなのかが気になり観察しています。

 

 

現時点で見た目肩が落ちている・怪我している・羽根に異常がある・飛び方が変・飛びづらそうというような症状は見られません。

 

このパニックがいつ起きたのかも不明なのですが、血の乾き具合からすると、帰って来た当日か前日夜ではないかと思います。

 

 

 

心配していたノーマル姉の"きらり"は、ちょっと拗ねていたようで最初あまり私の所に来ませんでしたが、すぐにご機嫌直してくれました。

 

現時点まで様子を見て、他に怪我をしている子はいないようですが、一つだけ気になっているのは、一番上の写真の子"ぱある"の抜けた (折れた) 羽根が見つかっていないという事です。

確実に1本は「成長途中の羽根」が抜けたか折れたかしているはずなのに、ケージ内にもケージ回りにも落ちていませんでした。

 

 

 

 

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2007/08/02
今度は怪我した子が居ないんですが・・・
070802血.jpg

 

 

 

ケージの掃除をしようと思って見つけた血痕です。

 

 

大出血という量では無いけれど、コレは明らかに「誰かが怪我をしている」血の量です。

 

(成鳥途中の羽根が折れると、もっと大量に血が出ます)

 

 

ケージ内にもケージの外にも、やはり先日のような「血管の通った羽根」は落ちていません。

 

 

大量ではないとは言え、これが傷口から出た出血なのだとしたら相当な量です。

少なくとも2滴の血が滴り落ちているのですから・・・

 

 

ところがっ・・・・・いないのです。

怪我をした様子のある子が居ないなのです。

 

このケージ内の子でパニックで怪我をしそうな子はWF息子ルチノーシナモンパール母の可能性が高いので、まず最初にチェックします。

 

ですが傷口どころか「血の出た痕跡」もないのです。

血のついている羽根がないのです。

 

 

当然その後「そのケージ住人6羽全員」をチェックしましたが、やはり誰も怪我した形跡がないのです。

 

怪我は多くの場合「翼のひじの辺り」の事が多く、出血するとその回りの羽根にも結構沢山の血がつきます。

 

 

 

070802.jpg

 

コレは、以前オカメパニックで怪我した時の写真です。

そして多くの場合「この写真と同じ場所」を怪我する事が多いです。

又、こんな風にパッと見ただけで「怪我をしたのがどの子か」「何処を怪我したのか」がすぐに分かるのです。

 

 

ところが血のついている子がいないんです。

 

 

怪我をした可能性の高さから言うとWF息子ですが、今日の傷どころか先日の傷さえ見つけられない。

誰かがパニックを起こした時に巻き添えで怪我をする事が多いのはルチノーシナモンパール母なのですが、この子も怪我の痕跡がない。

 

そして6羽全員確認しましたが怪我した子が見つからないんです。

 

怪しいのはノーマル弟で、今日はいつもより少しだけ私にベッタリしている時間が長かったです。

でもやっぱり怪我の患部は見られず・・・

 

 

そして「もしかしてコレと唯一思えたのがルチノー妹なんですが・・・

070802ぱある.jpg

 

ホンの少しだけ赤くなっている気がする・・・・・

 

でも血は全く見当たりません。

この傷らしき所から血が出たとは到底思えません。

 

 

とは言え、6羽全員調べた中で唯一「傷?」と思えたのはコレだけなんです。

 

変でしょうおかしいでしょう有り得ないでしょう

 

 

先日の折れた羽根と言い、今日の血痕と言い「何が何だか分からない状態」の私です。

 

 

あれだけの血が出ていて、何処にも・誰にも血がついて無いなんて有る筈が無いのに、本当に無いんです。

怪奇現象としか言いようがありません。

 

以前のマンションでも怪奇現象は体験しましたが (引越しして誰も済んでいない上の階で、深夜11時〜3時位の間にピンポン玉を何度も何度も床に落とすような音が聞こえていた) 今回の方が怖いです。

 

 

明日から2泊で親戚の法事に出掛けるのですが、なんだかとっても不安です。

 

 

 

 

 

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2007/07/31
怪我の形跡が無いんですが・・・
070731羽根1.jpg

 

 

 

掃除の時にケージ内に落ちていた2枚の大きな羽根

 

 

WF父息子は別々のケージにいますから、コレがどちらも「同じ子の物」という事が分かります。

そしてコレはWF息子の方の羽根です。

 

おそらく尾羽の短いのか、風切り羽根の長い羽根のどちらかです。

たぶん上が風切り羽根で下が尾羽だと思います。

羽軸の太さが違いますから・・・

 

 

そして問題は、1本の羽根は血管が通っており、しかもどうも折れているようだって事です。

 

 

ところがケージ内に全く血痕がないのです。

コレだけ太い羽軸の羽根が折れたら、結構な出血をするはずなのです。

ですが全くケージ内に血痕が無く、新聞紙の上も血はついていません。

 

 

WF息子を捕まえて尾羽と風切り羽根の様子を見たのですが、どちらも傷口と思われる患部が見つかりません。

回りの羽根にも血の跡が無いんです。

 

2本同時に長い羽根が抜けているのですから、おそらく踏み外してパニックになったのだと思われるのですが、身体にも血が出た形跡がないのです。

尤も1枚1枚の尾羽を書き分けて見る事は出来ないのですが、血の跡もなければ折れた羽軸の残りも見つけられません。

 

 

良く見ると羽軸が齧ってあります。

070731羽根2.jpg

 

血管の通っている羽根が折れてしまうと、羽軸がホースの役目をしてどんどん出血してしまいます。

なのでオカメインコは自分で羽軸を齧って出血を止めようとします。

 

この齧った跡は、その形跡と思われます。

 

この子達が住んでいるケージの住人たちは若鳥が多いため行動が激しいので、換羽で抜けた大きな羽根の殆どの羽軸を齧ってしまうのですが、こういう齧り方ではありません。

 

普段の齧り方だと、羽軸がボロボロの「箒の穂」のようになります。

つまり羽軸が広がるというか開くというか、箒の穂のように数本になっていると言うか・・・

ですがこの羽根は齧って血管を潰すような感じになっています。

本当は折れてしまったら根元側を齧って血を止めるのですが、折れた羽根の方が齧られていると言う事は、折れた時には羽根がまだ繋がっていたのだと思われます。

 

そこから出血するので自分で羽根を噛み切って、根元が残っているほうも自分で齧って出血を止めたはずなのです。

 

 

でもその形跡が見当たらないってどういう事でしょう

 

WFの子は羽根が白いから「血の跡が分かり易い」はずなのに・・・

残っている羽軸は抜いてしまいたいんですが見つけられないんです。

血がついていれば「おおよそどの辺り」って事が分かるのですが、全く血の跡が無いって私には信じられないのですが・・・

 

 

ただこの羽軸を見ると、残っている先は「相当短い」と思われます。

たぶん数ミリでしょう。

だから下手したら身体の中に残っていて外に出て来ていないかもしれません。

 

それにしても出血を止めるために先を齧って丸めたはずですから、少しくらいは外に出ていると思われるのですが・・・

 

 

体重変化は無しで109g。

(最近は大体108〜111g程度を保っているので問題無い範囲)

食欲も特に落ちていない。

翼がゆがんだり肩が落ちている様子は見られない。

どこかを痛そうにしている様子も無く、飛ぶのを躊躇したり避けたりする事も無く通常に飛び回っている。

何かにおびえる様子も無い。

いつも以上に甘えて来る事も無い。

 

 

つまり「血管の通った羽根が見つかった」以外には「何も変化が無い」って事なんです。

 

 

そもそもケージにも身体にも何処にも「血痕が無い」って事が「有り得ない話し」なのですから、うっかりすれば「何かの間違いだろうか」「ずっと前に怪我した羽根が何処からか出て来ただけだろうかとさえ思いたくなる状況なのですが、この羽根は古い物ではありません。

 

写真では分かり辛いと思いますが、まだこの血が新しく生々しいのです。

カラカラに乾燥しておらず、羽軸を開いて擦れば「まだ固まっていない血がヌルッとつきそう」な状態なんですから。

 

 

しかし「世にも気妙な物語」としか言いようの無い出来事です。

今後も「要観察」なのです。

 

 

 

 

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2007/07/17
また怪我。
070717トップ.jpg

 

 

 

片足が痛いので、足をついては上げ・ついては上げを繰り返すのです。

 

 

 

コレが3度目です。

3度とも全て同じ独身ルチノー♂です。

そして怪我の状態も全く同じです。

 

 

放鳥開始時には何ともなかったと思うんです。

出てきて体重計に乗った時も、私の肩に乗った時も・・・・・

 

その後飛んで行って戻ってきたら怪我をしていたんです。

 

 

私がいつもの場所に座ると、いつものように皆が私の元に集まってきました。

ところが膝の上に着地した子が片足を付いたり上げたりを繰り返すのにすぐに気が付きました。

 

 

見るとそれは独身ルチノー♂で、そして前回・全前回と同じ様に足が赤くなっているのが見えました。

 

070717足.jpg

 

 

全く同じような怪我です。

後ろの指の1本が、擦り剥いたように赤くなっていました。

 

 

やっぱり・・・・・

 

最初に怪我をした時に「また同じ事が起こるんじゃないかと思っていたんです。

ですが2度とも「原因不明」で、何処でどんな状態で怪我をしたのかが全く分からなかったため対策の施しようがなかったのです。

 

 

コレはきっと対策を施さなければ何度でも繰り返されてしまうのです。

ですが残念な事に今回も全く原因が分からないのです。

 

 

何故この子だけ

12羽いるのにこの子だけが3度目なんです。

つまりこの子の特有の動作やこの子だけが行く場所で何かが起こっているのだろうと思うのですが、心当たりさえ全くないのです。

 

この子しか行かない場所なんて有り得ません。

6羽の若鳥達は、大人が行く所なら何処でも付いて行きますから。

 

 

今回の怪我で今までと唯一違うのが「嘴に血が付いていた」って事です。

070717嘴.jpg

 

 

痛い足を嘴でハミハミするから付いたのではないかと思われるのですが、私の所に来た時には既に嘴に血が付いていたのです。

 

 

私の所に来た後も、頻繁に嘴で怪我した患部をハミハミしていました。

 

 

でもソレにしては随分嘴に付いている血の量が多いような気もするのです。

 

だからと言って「自分で噛んだ」と思っているわけではありません。

写真で分かる通り「噛みキズ」とは全く違います。

擦り剥いたと言う感じの擦り傷です。

 

 

不思議なのは「怪我した時の声が無かった」事です。

今迄3度とも全てなのですが、ギャッと言う声が聞こえたら、少なくとも「怪我したタイミング」が私に分かるはずなのですが、そういう声が無いんです。

 

だからケージの中で怪我をしていたのか、外に出てから怪我をしたのかさえ判断が出来ない状態なのです。

 

 

今迄は「出てから怪我をした様子」が無かったため「出る時には既に怪我をしていたのだろうか」と思っている部分が大きかったのですが、今日はケージから出して間も無い事だったので「出した時の事」もまだ記憶にあったのです。

 

 

私の膝の上で足をヒョコヒョコする事で「何だろう」と思い、見てみたら怪我をしていたのですが、手の上に乗せても・肩の上に乗せても・膝の上に乗せても、足を付くのが痛いから片足を付いたり上げたりを繰り返すのです。

 

ですがケージから出した時、私が手でお迎えに行ったのですが、いつもと同じ様に手に乗り、体重計に乗せ、体重計から手に乗せ、次の子を出すために手を肩に持って行って肩に乗せ、次々と他の子達の体重を量る間も私の肩に止まっていましたが、足をヒョコヒョコさせる行動は一切ありませんでした。

 

 

ですからその時点で怪我をしていたとは考えにくいのです。

 

 

3度とも後ろの指を1本だけ。

3度とも指の裏側 (着地面) に怪我。

3度とも比較的広範囲 (その指の裏側全体) の擦り傷。

3度とも怪我をしたと思われる声などが一切ない。

3度とも私の所に来て足をヒョコヒョコするので気が付いた。

3度とも原因も場所もどういう風に怪我したのかも一切不明。

そして3度とも同じ子で、他の子ではこんな事が一度も無い。

 

 

コレを一体どう判断したら良いのだろう。

このままでは何度も繰り返してしまう事が分かっていながらどうする事も出来ません。

せめて場所が分かれば「立入禁止」にする事も出来るのかもしれませんが、現状場所さえ分からない。

 

おそらく3度とも「同じ場所」「同じような状況」で怪我をしたと思うのです。

 

 

足の指全部ではなく、たった1本の指だけ、こんな風にズリッと擦り剥いてしまうのは「どんな状況で起こり得るかさえ想像も付かないのです。

 

 

切り傷ではなく擦り傷って事も不思議でなりません。

 

 

この怪我は本当に可哀想なんです。

消毒薬を縫って上げる事は出来るけど「痛みを止めてあげる事が出来ない」から・・・・・

痛みが引くまでずっと、片足を上げたり付いたり繰り返すのです。

傷自体は深くないけれど、本当に痛そうなんです。

 

 

もうどうしたらいいのか分からないです。

こういう怪我の原因に心当たりが有ったら是非教えてください。

 

 

 

 

 

 

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2007/06/29
オウム病に気を付けて。
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どうやら最近『オウム病』が流行りつつあるようなんです。

 

私の県・・・・・と言うか、私の市の管轄の保健所からは何の連絡も来ていないんですが、別の県の友人 (動物取扱業者登録している人) の所には、「オウム病が出ているので気を付けて」という通達が文書で届いたと言い、それとは別の県の友人も動物病院で「オウム病が出た」という噂を聞いたと言い・・・・・

 

 

ですがやはり「何処から出た」というのは教えてもらえないのだそうです。

 

 

某SNSでも「オウム病の相談」やら「オウム病の闘病記録」を掲載している人が最近何人か出て来ており、私のHPにもオウム病が出たという書込みがありましたし、ブログでも「オウム病闘病日記」を書き始めた人もいます。

 

 

どうやら個人の繁殖家からお迎えした子の中からも「オウム病」が出ているらしいです。

 

 

 

オウム病(クラミジア)は、シッカリ治療すれば治る病気ではありますが、以前にも掲載したように「脂粉や糞が乾燥した粉塵から空気感染する病気」「人間にも感染する人畜感染症」です。

 

 

特定の抗生剤を30日くらい (薬の種類によっては45日投薬とか言うものもあるらしいです) 続けなければならず、用品等は全て「塩素系消毒薬」で念入りに消毒する必要があります。

 

人間でも体力が弱かったり発見が遅かったりすると死ぬ事があります。

 

 

鳥の場合は人間以上に感染しやすく、致死率も高い病気です。

私のように多頭飼育している人にとっては、本当に恐ろしい病気なのです。

多頭飼育でなくても、幼い子供や体力の衰えた老人と暮らしていたら怖い病気なのです。

 

 

屋外の飼育小屋の場合には、飼育小屋ごと殺菌消毒も可能ですが、屋内のケージで飼っていると「室内の完全な殺菌消毒」は非常に難しいです。

 

 

人間への感染経路は主に空気感染が一番多く、やはり糞の粉塵を吸い込んだ事による肺炎のような症状で高熱が出る事が多いです。

他には口移しで物を与えたり、噛まれて傷口から感染する事もありますが、こういう感染は稀なようです。

 

 

 

オウム病は潜伏期間があるので、お迎え時には「特に問題無かったのに、後に発症」という事もあります。

 

 

 

 

で、鳥インフルエンザのように「自分の近隣でないから大丈夫」とは言えないのです。

鳥インフルエンザの場合は、その殆どが「野鳥」を媒介としており、なので自分の地域まで感染が延びてきているかどうかと言うのをある程度ニュース等で知る事が出来ますが、オウム病の場合「飼育されている鳥」から出ているのです。

 

 

今までその多くは「輸入鳥から」と言われており、なので国産なら比較的安心していられたのですが、殆どのペットショップは「輸入鳥の検査」をせずに他の鳥達と一緒に店頭に並べますし、個人の繁殖家からも出たらしいという噂があるように、感染鳥が国内で種鳥として使用されている可能性もあるのです。

 

 

多くの鳥達は、トラック便でダンボール等に詰められて出荷されます。

空気感染するオウム病は、もし一羽でもその中に感染鳥が居たら、繁殖場では種鳥達が集団感染の可能性もありますし、問屋さん・ペットショップでも集団感染の危険があるのです。

 

 

そう言う所に安易に出入りしたために「病原菌を家に持ち込んでしまう」危険もあります。

 

 

 

トラック便で日本全国のペットショップに運ばれるペットとしての鳥は、発症した地域に関係なく「近所のペットショップ」にも来ているかもしれないんです。

 

 

なんか最近妙にアチラコチラで「オウム病の話し」を見かけるようになったので、皆さんも気を付けてくださいね。

 

 

 

一応オウム病は、発症したら保健所に届出が必要な病気です。

自分で届出をしなくても、おそらく病院で行うと思いますから、最寄の保健所で聞いてみると良いかもしれません。

 

 

そしてオカメの定期健診では、オウム病検査も入れてもらった方が良いかもしれません。

1回の検査では「陽性」でも出ないこともあるらしく、多くの場合「何ヶ月か毎の期間をあけた検査で3回以上陰性だったらほぼ安心」と言われています。

 

 

 

 

 

 

 

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2007/06/13
怒っ!!
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とある地域の動物保護管理センターという場所に、ある方がオウム病に付いての問い合わせをしました。

 

 

 

ココがどういう場所かと言うと、主に捨て犬・捨てネコを保護し里親探しや飼育の教育 (コレは地域によって行っているかどうか分かりませんが) 殺処分、人畜感染症の管理 (地域で『鳥インフルエンザ』等が出た場合の対応) 等をしている所です。

飼い犬の登録や予防接種の管理も行っているだろうと思われます。

 

 

 

しかしやはり「鳥に関する事」は全く知らないのが一般的なのでしょうか

 

 

その方から「オウム病は空気感染ではなく、噛まれなければ感染しませんから、そんなに心配いりません」

「多くのオカメインコが持っている病気で、体力が落ちると発症する事が良くある」等と言われたとメールを頂きました。

 

 

冗談じゃあありません。

ペットの飼育に関して指導する立場の人間が、一般人にどうしてそんな嘘っぱちを言うのでしょう。

 

 

勿論その方にはシッカリオウム病について説明しました。

私の言葉では信じられないかもしれませんから、それなりに信用できる機関のHPのURLも教えてあげました。

 

 

http://www.forth.go.jp/mhlw/animal/page_i/i04-4.html

 

その後、その方は別途保健所に問い合わせをし、「危険な病気」という事で説明を受けたそうです。

 

 

 

しかしっ、今回の「動物保護管理センター」の対応は許されるものではありません。

 

オウム病は「人間でも死ぬ事がある病気」なのです。

人間の死ぬ確立はせいぜい通常のインフルエンザ程度なのだとは思いますが・・・・・

 

 

ワタクシ、相当頭に来て (だって最近の掲示板やメールでは、お迎えした子が沢山の病気を持っていたとか、お迎え直後の健診で病気が見つかり生死をさまよったとか、実際「オウム病が出た」って相談さえあるのです) その「動物保護管理センター」に苦情の電話をしました。

 

 

一般人に「嘘の情報を流すな」と・・・・・

 

 

「ソチラで『オウム病は噛まれなければ移らないから心配要らない』等と言ったそうですが、オウム病は空気感染する病気で『感染症に基づく第4類感染症』です」と・・・・・

 

 

すると「どういう方ですか」だと・・・

 

 

私は一般人だけど、コレは大変な病気なのに「心配要らない」なんて言わないでくださいと言ったんです。

 

厚生労働省のHPで確認してくださいと言いましたよっ。

 

 

 

私はただ「正しい知識で指導してもらいたい」というだけです。

そんなに大した事はないけど、少し大げさに言うのならまだ分かりますが、指導する立場の人間が「大丈夫、大袈裟だなぁ」なんて態度は許される事ではありません。

 

 

もしその人がオウム病に感染して、でも「噛まれていないから移るはずがない」と気づかずにいたら、本当に命を落とす可能性だってあるのです。

 

 

 

電話口の方と話しが終わり「認識不足でした、きちんと対応します」との答えに「宜しくお願いします」で電話を切りかけたその時・・・・・

 

上司に変わるので・・・・・と変わりました。

 

 

どうやら電話で「噛まれなければ移らない」と言ったのは、上司と呼ばれる方だったようです。

 

話しをして再度怒りがこみ上げました。

 

 

沢山飼っている人なら空気感染する事もあるけど、一羽くらいだったらそんな事はめったにないので、その人の環境等知らないし、そういうつもりで説明したって言訳。

 

「人間への感染力は強くなくても、鳥同士の感染は違います」との私の答えに「鳥の身体の事は知りませんが・・・・・普通一羽だったら噛まれなければ移る事はありませんから」と、まだ否定する。

 

 

 

どうやら本当にこの人は「オウム病の事を全く知らない」ようです。

「オウム病と狂犬病を間違えているんじゃないのっ」

 

 

とりあえず今後「軽い返答はしないでください」で電話を切りました。

この人と話しをしても無駄です。

自分で本当の事を調べて「自分の起こした間違い」愕然としてください。

 

 

相手の環境が分からないなら、「最悪の状況」を想定して話しをすべきです。

本当なら環境を聞くべきです。

 

 

 

 

自分で相当ヒステリックな事をしている・・・・・と理解しつつ、それでも「この人に言っても無駄」と途中で諦めた事の両方に、今は罪悪感を感じています。

 

 

 

関係有りませんが、「怒り」って激しいパワーを使うんです。

「うつ病」の私にとって「怒り」を持つ事は、その後に一気に病状悪化でやる気をなくし落ち込む原因となるので、極力「怒り」を得そうなものを避けて暮らしています。

 

やっぱり夕方辺りから一気に気力が低下し・・・・・

 

 

 

ソレはどうでも良いのですが、もっと真剣に考えて欲しいです。

たかが「鳥」ではないのです。

確かに通常1〜3万円程度のオカメインコなんて・・・・・って世間では思っているのかもしれません。

毎日毎日多くの犬・猫の殺処分と接していたら「たかがオカメインコ」なのかもしれません。

 

 

ですが、それがたとえ千円で買ったのだとしても、買った人は「その子に夢と希望」を持っているのです。

犬や猫と同様に「可愛い自分のペット」なのです。

 

その子がオウム病になってしまったら、治療費は何万も掛かるんです。

お金の負担だけではなく、相当精神的にも苦痛を抱くのです。

そして死んでしまったら・・・・・

誰もが心から悲しむのです。

 

人間の感染なんて、致死率は高くありません。

でもオカメインコの致死率は高いんです。

 

 

影でこんな事を言っていても何も解決しないのは分かっていますが・・・・・

 

 

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2007/05/28
血?
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放鳥開始してかなりの時間、私は全く気が付きませんでした。

 

 

今日は「今にも雨が降りそう」な天気で、降ってはいないものの空は真っ暗に近い曇り空。

こんな日のオカメズは、普通ならノンビリ・まったり過ごしている事が多く、出して出してコールさえせずに寝ている事が多いのに・・・

 

 

朝からピーチク・パーチク激しい出して出してコール

普通の晴れている日より激しいほどです。

しかもいつまでも止まらない・・・

なんだか良く分からないけど「無理矢理起こされる」感じで起き出して放鳥開始。

 

寝ぼけてボーーーーッとした頭で一羽ずつ体重を量りながら出して行きます。

 

すぐにケージの掃除をする気力が無く、椅子に座ってボーッとオカメズのお相手。

 

 

その後ケージの掃除をした時にも気が付かず。

 

ケージの掃除をしながら、床に落とされる糞を拾っていて黒いシミに気が付きました。

 

 

コレ・・・・・血みたい・・・・・

 

驚いて、他に血が落ちていないか探しました。

大きい方のケージの上段に、ほんの小さな血の跡と思われる黒い点を発見。

他には見当たりません。

 

そして怪我の犯人探しです。

 

 

"ぱある"でした。

羽根には結構血が付いています。

ですが出血自体は少なかったようで、結局その後も他に血痕は見当たりませんでした。

 

 

出血が少なくても怪我の患部を確認しなければなりません。

肩に止まった所を捕獲して確認。

 

 

どうやら羽根からの出血ではなかったようです。

(だから出血が少なかったのだと思われます)

 

 

羽根を抜かずに済んでホッとしました。

 

いくらオカメズの為とは言え、いくら慣れてきたとは言え、やはり抜くのは嫌なものです。

本当に悲痛な叫び声をあげるのですから。

 

 

血は完全に止まっているし、出血量も多くなかったようなので一安心しましたが「何故もっと早く気が付かなかった、私」

 

 

 

思えばこんな天気だったのに皆が騒がしく出して出してコールをしていたのは、もしかしたら"ぱある"異変を知らせていたのかもしれないのに・・・

 

私は暢気に「こんな天気なのに、今日は随分元気なのねぇ」なんて思っていたのでした。

 

 

 

★教訓★

いつもと違う何かを感じたら、ソレが何かを確認しよう

ソコにはきっと何か理由が有るはず。

 

 

つくづく痛感いたしました。

はいっ、今後は本当に気をつけます。

オカメズを舐めてはいけませんね、ホント。

 

 

 

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2匹のベビーズが生まれました。

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2007/05/18
誰が怪我したのっ!!
 
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ソレは昨晩の放鳥時の事。

私の右腕には"くぴぃ"が陣取っておりました。

 

 

 

ところがっ・・・・・

 

 

私の腕に幾つもの「血を擦った痕」が付いているではありませんか。

 

 

「あんた足どうしたのっチョット見せてみなさい」

 

 

 

私は慌てて"くぴぃ"をひっくり返し足の裏を見ました。

 

 

 

ところがっ・・・・・

 

 

あれっ

 

 

 

どこにも怪我の傷がないんです。

 

私の腕に付いている血の様子からすると、足の裏を怪我していて、それが擦りつけられているようにしか見えません。

 

 

 

どういう事でしょう。

 

 

残り11羽の大捕物劇が始まりました。

 

 

「ちょっと来なさい足の裏見せなさいこらっ待てっ」

 

 

 

ところが誰も怪我している様子がないんですよ。

 

一体誰なの怪我しているのは・・・

 

 

ですが足を引き摺っている様子も全く見られませんし、痛がっている様子も見られませんから大した怪我ではないのだろうとは思ったのですが、でも・・・

 

私の腕に何箇所も擦りつけられたような血の後を見る限り、誰かが足の裏に怪我しているに違いないのです。

 

 

 

やっと見つけたっ怪我の犯人

 

 

 

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これはっ・・・・・もしやっ・・・・・

私の血ではないのだろうか

 

 

気づかぬうちに数箇所「カサブタが剥ぎ取られて出血」していました。

 

 

なんだよっ

私の血かよっ

全くもう脅かさないでくれよぉ。

 

本当にビックリしたんだからねっ、もう。

 

 

 

 

しかしっ、誰だっまだ完全に治りきっていないカサブタを幾つも剥がしたのはっ

 

時既に遅し。

 

 

 

12羽いる我が家では「現行犯逮捕」しなければ犯人は永久に見つからないのです。

 

 

 

 

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2007/04/22
足の怪我
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ここ数日で二羽が足に負傷。

 

 

数日前には"るびぃ"が・・・

今日は"りゆ"が・・・

 

 

 

"るびぃ"の異変に気が付いたのは夕方の放鳥時でした。

いつもどおり一羽ずつ体重測定しながら出すのですが、玩具で遊んでいて手に乗ろうとしません。

 

 

チェーンリング・・・チエンリング・・・そんな名前のプラスチックの繋げて遊ぶ玩具です。

 

 

ケージにぶら下げてあるのをカジカジ齧ったり、ケージからはずして落として遊んだり・・・

 

 

 

 

 

ところがその日"るびぃ"は、ソレを片足で起用に持って齧っていたのです。

そして落としません。

そして手に乗ってこようとせず、一心不乱にリングを齧っています。

 

 

 

 

 

 

何か変

 

 

 

まさかっ・・・

 

 

 

やっぱり

 

 

 

足で持っているのではなく、足に挟んでいたのです。

ソレを齧って取ろうとしているのでした。

 

一体どうやって・・・そしていつ挟まったのか分かりませんが、慌てて取り外しました。

やはり痛かったみたいで、その後暫く足を気にしていましたが、放鳥終了の頃にはスッカリ元通りになっていました。

足が腫れないか

壊死したりしないか

と、ずっと観察を続けていましたが、傷も無く痛みも引いたようで安心しました。

 

 

そしてその後不安だったのか、それとも私が助けた事を理解出来たのか、ずっと私に張り付いていました。

(実は"るびぃ"は、雛6羽の中で一番手のり度が低い子です)

 

 

 

 

今日の"りゆ"は、やはり夕方の放鳥時・・・

出て来た時には特になんとも無かったのです。

ところが私の肩に戻ってきてから何か様子が変です。

 

 

足踏みしているのです。

 

 

嫌な予感・・・

 

 

実は何故か"りゆ"は、時々足を怪我するのです。

 

右足の長い方の後ろ指が赤くなっており、自分でカジカジ舐めています。

そして痛いのでしょう、足踏みのように感じられるのは、足を付いてすぐに持ち上げ・・・を繰り返すからです。

 

 

 

特に傷口は見当たらず赤くなっている程度なのですが痛そうです。

 

どうやら足の裏側を擦り剥いたみたいな感じです。

 

 

 

私の身体に止まっていると動くので、片足で止まるのが大変らしく、自分で他の場所に行って片足で止まっていたりします。

 

暫くすると少し痛みが引いたようで両足で居るようになりましたし、歩いたりするのにも問題は無さそうなのですが、完全に痛みが止まったわけでは無さそうでした。

 

 

 

血止めの薬 (クイックストップ) は持っていますが、別に血が出ているわけではありません。

それにこの薬は「焼いて血を止める」そうなので、実はかなり痛いらしいです。

・・・っていうか「こういう状態ではむしろ悪化させてしまう」ので使えません。

 

 

 

そんな訳で様子を見るしかありませんでした。

 

 

 

その後片足で止まっている時に見ると、足の裏が黄色くなっています。

何と言うか、白血球が固まったような感じです。

膿とは少し違うのですが・・・

 

 

やはり足の裏をどこかで擦り剥いたようです。

 

 

以前病院で貰った消毒液を使って、とりあえず足の裏を消毒する事に・・・

 

 

 

私が補ていして相方に塗って貰いました。

 

 

すると"ぴんきぃ""くぴぃ"が・・・

心配しているのか助けに来たのかただ興味があっただけなのか作業の邪魔をしたかっただけなのか

 

ともかくまとわり付いて"りゆ"を覗きこみます。

 

 

 

それでも何とか消毒完了し・・・

今日は自分からケージに戻ってお休みモードに入りました。

 

明日の様子によっては病院に連れて行こうと思いますが、明日月曜日だったぁ・・・

 

 

 

犬の里親探し等のボランティアや、出張の狂犬病予防接種を行っているドクターなので、月曜日は不在の事が多かったんだった・・・

 

 

よりにもよって、こんな日に・・・

鳥は外傷には強いと言うけれど、痛そうにしているのはやはり可哀想です。

とは言っても「痛み止め」の効果が得られる治療は期待出来ないのですが・・・

 

 

 

 

明日傷が良くなっている事を祈るのみ・・・

 

 

 

今日は何故か独身オスケージ」に入り込んで、"りゆ""ぴんきぃ"&"くぴぃ"の3羽が早々にお休みモードに・・・

(やっぱ消毒の時には助けに来ていたのかな)

 

なので本日はまたしてもオス・メスケージを入れ替えになってしまいました。

 

 

 

明日怪我の具合が良くなっていますようにっ。

ドクターが病院にいますようにっ。

 

 

 

 

 

 

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2006/11/02
"かりん"の怪我
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掃除を始めると何か異変を感じました。

中央の仕切りには大した量ではありませんが血が飛び散っています。

 

 

 

 

 

床から原因を発見しました。

061102かりん羽根.jpg

 

パッと見ただけで、すぐに誰の羽根か分かります。

全員羽根の色が違うと、こういう時便利です。

 

 

"かりん"の羽根でした。

 

とっさに「またオカメパニックを起こしたのだ」と分かりました。

おそらく私はグッスリ眠っていて気が付かなかったのでしょう。

 

 

 

ところが、この掃除を始めた時"かりん"は巣箱に篭っていて 怪我の状況を確認出来ません。

掃除を始める少し前までは出て来ていたんですが、私は全く怪我に気が付きませんでした。

ですからおそらく酷い怪我ではないのだろうと思いました。

 

 

ケージの飛び散っている血液の量も、それほど多くありませんでしたし (もっと大量出血した事がある) "かりん"の姿を見て異変も感じていませんでしたから。

 

 

 

でも落ちていた羽根は「血管が通っていた羽根」と、一見して分かりましたし、やはり心配です。

それに何より、この羽根途中で折れているんです。

軸が身体に残っているはずです。

血管の通っている羽根が途中で折れると、羽軸がホースの役目になって血がどんどん出てしまうのです。

 

 

でもケージ内の様子"かりん"の様子からおそらく血は止まっているだろうと思いましたが・・・

 

 

夕方になってやっと出て来た"かりん"を捕まえて、傷の場所を探しました。

061102かりん.jpg

 

また以前と同じ場所でした。

やっと換羽で血の付いた羽根が無くなったと思っていたのに、また同じ場所を怪我です。

 

 

そして折れた羽根の羽軸をすぐに見つける事が出来ました。

一番外の一番長い風切羽でした。

可哀想ですがそのままにして置くのは良くないです。

本当に痛かっただろうと思いますが、その羽軸を持って抜きました。

 

 

 

最初は、本当に痛いらしく暴れてしまい、またチョットやそっとの力では抜けないと分かりました。

なので今度は一気に抜いてしまおうと、力を込めて抜きました。

 

本当に悲痛な叫びを上げました。

そりゃあそうでしょう、だって身体の中には長い羽軸が残っていたのですから。

061102羽根2.jpg

 

羽根の生えていない部分は、身体の中に入っている部分です。

二度目でナントか一気に引き抜く事が出来、早速羽根を観察。

羽軸の元の方には血がありませんでした。

そして折れたところは"かりん"自分で齧って軸を壊すような形で出血を止めた跡がありました。

 

 

良かった、自分で止血していたんです。

 

 

写真では分かりづらいかもしれませんが、折れて落ちていた方の羽根はキレイにポッキリ折れていますが、私が抜いた方の羽根は折れたところがガジガジに齧ってねじったようになっているのです。

このお陰で出血が少なくて済んだのでしょう。

 

 

ただ逆にこの羽軸を残して置くと、そのギザギザが他の場所の皮膚を傷つけないとも限りませんし、その傷を気にするあまり毛引きの様な症状を引き起こす引き金となってしまうことも有ります。

 

なので本当に可哀想でしたが心を鬼にして抜きました。

 

 

 

出血も止まっているし"かりん"の体重も今日はむしろ上がっていたしコレで一安心です。

 

 

 

 

今日は、あと2つ記事があるよ。

オカメズフクモモベビー"りりあ"との笑っちゃう対決話題【フクロモモンガの日記】の方を見てね。

今日の巣引き記録は、もう少し待っててね。 

 

 

 

 

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興味があったら【フクロモモンガの日記】も見てね。

 

 

 

 

 

 

★今後の掲載予定★

 

◆巣引き記録【06秋】−−−随時掲載

◆巣引きの知識【その2】−−−近日予定

◆鳥の感染症PBFD・オウム病等【その3】−−−近日予定

◆鳥の中毒事件【その5】−−−随時掲載

◆「コンパニオンバードNo.5」の感想−−−近日予定

◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド

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◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド

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◆「インコをよい子にしつける本」の感想

◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−秋雛が出始める頃までに掲載予定

◆使って良かった鳥用品紹介 【その2】−−−近日予定

◆失敗した鳥用品紹介【その1】−−−近日予定

◆身近に有る危険な物【その3】

 

 

 

 

 

 

2006/10/20
副鼻腔炎
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昨日の日記の「鼻が大きくなる事件」について、メールを頂きました。

ありがとうございます。

 

 

そのメールに拠ると、鼻の穴が大きくなる一因に「鼻炎」「副鼻腔炎」の可能性があるんですって。

 

なので昨晩は「副鼻腔炎」について調べてみました。

 

 

風邪気管支炎から副鼻腔炎に発展する事が有るのだそう。

症状としては、クシャミ・鼻水・器官からの異音等だそう。

酷くなれば体重も減少するとか。

 

 

 

一応"ひかる"を観察。

クシャミは勿論鼻水もナシ。

喉の辺りに耳を近づけてみるけど異音もナシ。

体重は現在上昇中で、平均87g前後

痩せている時の体重は78〜81gで、理想体重は83g位。

体重が増えているのは、巣引きに入っていて"りぼん"と一緒に高カロリーの餌を食べているからと思われ・・・

また溜糞もあるので、実際は86g前後

("ひかる"が落とす溜糞の重さは0.?g〜1gくらい)

 

 

問題点多発中。

 

 

もし万が一"ひかる"に病気が発症したら、現在巣引き中の"りぼん"にスゴイ負担が掛かってしまう。

"ひかる"と引き離されるだけで、相当強いショックを受ける危険性濃厚

 

更に、今週末が父母の一周忌のため、今日から遠方親族が我が家にやって来る。

 

 

 

そんな事を考えながら、今日はとりあえず病院に電話して指示を受ける事に・・・

 

 

「鼻の穴が大きくなってしまったんですが」

 

ドクター「・・・・・・・・・・」

 

「鼻の穴が大きくなる一因に副鼻腔炎の可能性があると聞いたんですが」

 

ドクター(意味を理解できた様子)

「そういう意味ですか」

 

「現在巣引きに入っているので、通院した方が良いかどうかの指示を受けたいと思いまして・・・」

 

 

 

そして状況を説明しドクターの指示を仰ぐ事に。

とりあえず現時点で副鼻腔炎の心配は無いだろうとの事。

風邪症状が出ているかどうかという点でも、見てみないとハッキリとは言えないけど「鼻の穴が大きくなった」という症状だけで病気を疑うのは・・・と言われ・・・

 

 

とりあえず様子をみながら巣引き継続する事に関しては、他に何も異常がないのならOKとの事でした。

 

 

ヨカッタァ・・・

 

でも鳥専門医ではないので、少し不安は残っているんですが・・・

 

 

でも実際「鼻の穴が大きくなった」以外の症状は何も出ていない (私が見る限りでは) のが現状で、巣引きで動かせない以上気を付けて観察を続け、異変を感じたら通院するしかないとの事。

事前の健康診断 (まだ1ヶ月も経っていないと思う) では問題無しでした。

 

 

 

単純に「外見上の問題」が、急激に大事に発展してしまったのですが・・・そして、実際には今回診察を受けていないのですが、とりあえず「副鼻腔炎」についての心配は無さそうという感じです。

 

でも今後「要観察」です。

 

 

今日は午前中から「お供え物」や「生花」が届き、午後には親族が到着した為、夕方まで思い出話に花を咲かせ、皆で夕食後にホテルまで送迎して、妹と10時過ぎまで「形見分け」の遺品の整理を・・・

 

 

なのでこんな時間に放鳥していたりします。

 

"ひかる"は今も私の右肩に止まっています。

副鼻腔炎の疑いが出た時には「どうしようとアレコレ思い悩みましたが、今のところ問題無さそうでホッとしています。

 

 

 

 

 

メールを頂いている皆さん、お返事がずっと遅れていてごめんなさい。

来週月曜日くらいにはお返事書けると思いますので、もう少し待っててくださいね。

ごめんなさい。

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2006/09/23
鳥の感染症PBFD・オウム病等【その2】
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これは友人宅で産まれ、そしてその中の二羽が中毒死してしまった雛の、産まれた時の写真です。

この中の1号chan2号chan、そしてこの子達の父鳥合計三羽が中毒死してしまいました。

この子達を、私の友人はとても大切に育てて来ました。

 

 

中毒死に関しては、以前何度かコチラに掲載しましたが、中毒死と判明するまでの間、友人はどんな風に過ごしていた事でしょう

 

 

まず最初に、1号chan・2号chanの二羽が同時に突然死しました。

その翌日父鳥が突然死しました。

 

 

通常同時期に突然死する事はなかなか有りません。

この事から、本来感染症の可能性は低いのです。

ですが感染症の疑いは捨てきれるものではありません。

もし感染症だった場合には、まだ生きている子達全員が全滅する危険性が有るのです。

 

 

もし私だったら、悲しみのどん底に付き落とされて動くこともままならなかったかもしれません。

 

 

ですが友人は、他の子達を守るために即動きました。

悲しみをこらえて、解剖してもらう決心をしたのです。

ソレをお願い出来る場所を探すだけでも苦労したと言います。

感染症の疑いのある子を受け入れる病院はなかなか見つかりません。

他の患蓄さんに移してしまう危険性があるからです。

そしてやっと辿り着いた鳥専門病院にお願いする事になりました。

 

 

ココで友人が不安に感じていた感染症とは、やはり致死率が高く空気感染するPBFDオウム病鳥インフルエンザなどです。

これ等の病気は、感染した鳥の脂粉や、感染した鳥が出した糞の乾燥した粉塵等吸引する事に寄って感染する空気感染です。

これ等の病気が発見された場合には、直ちにその鳥を完全隔離した上で治療を施す必要があります。

そうでなければ飼育している他の鳥に感染してしまう危険があるからです。

 

 

その鳥と触れ合った場合には、シャワーを浴びて髪を洗い、服を全部着替えて他の鳥に接しなければなりません

 

目に見えない脂粉1粒たりとも持ち出したら危険なのです。

 

 

またオウム病・鳥インフルエンザは人間にも感染する危険がありますが、人間の場合はそれほど高い死亡率では有りません。

毎年発生するインフルエンザと同等程度か、それより低い死亡率です。

ですが、他の人や鳥に感染させる危険性がありますから、行動にはかなり制限を掛けられます。

 

 

 

友人が解剖に出してから結果が出るまでに約1ヶ月掛かると言われていました。

 

その1ヶ月間を、友人はかなり自分の行動にも規制を掛ける必要がありました。

 

 

 

招待されていた鳥友達とのオフ会は当然キャンセル。

他の友人たちの飼い鳥に感染させる危険性があるからです。

鳥のいる施設 (ペットショップ) 等も当然出入り出来ません。

施設の鳥に感染させる危険性があるからです。

鳥の餌を買うのにも、鳥が販売されていない店を訪れるしかありませんでした。

 

 

もし感染症だったら・・・その恐怖に1ヶ月間堪えなければなりませんでした。

 

自宅の子が全員感染していたらどうしようという恐怖は本当に大変な物だったと思います。

治療できる病院は限られています。

 

 

 

そして出て来た結論は「中毒死」でした。

ホッとしたと同時に、今度は中毒の原因を探る事になりました。

何かを食べてしまった中毒なら、体内に異物が残りますが、そういう物は発見されなかったのです。

 

毒を排出する為に動き続けた肝臓は肥大し、肺が一番症状が酷かったといいます。

 

 

 

友人は今も一人で戦っています。

連日保健所や町内会に電話し、状況を確認しています。

この様な悲しい事件は、二度と起きて欲しくないと心から願っています。

 

 

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「飼育情報掲示板」の中に「中毒情報」のトピを設置いたしました。

 

http://bbs7.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=navi&mode=view&no=12

 

コレは、多くの方達に注意を呼び掛ける事を目的としています。

情報をお持ちの方は、是非ご記入いただきたく思います。

記載した事によるご迷惑はお掛けいたしません。

匿名での投稿でも結構です。

 

 

 

 

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2006/09/10
"ぷらら"の水分過多便
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"ぷらら"水分過多便が続いています。

同じ餌で、同じ環境で育てているのに嫌な感じです。

勿論一日中水分過多便と言う事はないのですが、水分過多便の割合が増えているって事です。

 

 

9月に入ってから急に涼しくなったかと思うと、やたら蒸し暑い日が続いたり、突然雨が降ったりやんだりしているせいではないかと思います。

 

 

 

どうやら"ぷらら"は、こういう気候変化に弱い気がします。

今年の春先にも「大腸菌」騒ぎが有りました。

あの時期、実は気候変化が激しかったために、体調不良で病院に駆け込んでくる子が多かったらしいです。

 

 

 

いずれにしても、もう少しして完全に換羽が治まったら健康診断に行くつもりでいるのです。

現在はまだ換羽が完全に終わっていないので、あまり動かしたくないのです。

鳥専門医は、私の県にはない為「鳥を診れる動物病院」を掛かり付けにしています。

車で30〜40分程度の距離です。

ですが、この時期はまだ「犬に合わせた空調」の為に、結構クーラーがきついのです。

 

 

 

現時点で他の症状は全く見られず、体重も何とか理想体重範囲内を保っています。

食欲も有り、元気に飛び回っています。

ですが換羽の最終段階で羽根がどんどん生えてきています。

 

一番体力を使う時期です。

 

なので、やはり現段階で動かして病院に行くのは良くないと判断しています。

勿論何らかの症状が現れたらすぐに連れて行くつもりでいますが・・・

 

 

 

そんなこんなで、今まで以上に糞のチェックに気を配っています。

今日は"ぷらら"の好きなケイティーオーガニックペレットの餌箱を1つ追加でセットしました。

放鳥から戻ったら、早速ケイティーペレットの餌箱でパリパリ食べています。

また、まだ暑い時期ですが、飲み水に乳酸菌サプリメント【ペネパック】を使用する事にしました。

何とかコレで体力回復&体調改善してもらいたいものです。

 

 

 

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2006/08/30
何処で怪我したの?
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"りゆ"の鼻の先・・・一体何処で怪我したのでしょう

赤くなっているのが分かるでしょうか

 

 

いつなったのかは、大体分かっているんです。

昼間、近所の駐車場フェンスを開ける音に驚いて、いつものように「ピーーーッ」という誰かの一鳴きと共に一斉に飛び立ったときでしょう。

 

 

その直後、私の元に戻ってきた"りゆ"の鼻の頭には傷が・・・焦って飛び立つのは良いですが、怪我はしないでくださいね。

 

 

しかし一体何にぶつけたのか

ぶつけたとしか思えない傷ですが、真昼間に顔をぶつけるなんて・・・

もっと良く見て飛んでください、お願いだから。

 

 

 

"りゆ"は、結構抜けてる所があるんですよね。

それが可愛い所でも有るんですが、あまりヒヤヒヤさせないで。

 

本人何とも思っていない様子で、あんな風に写真を取られているときも全然抵抗無しなんですが、痛く無いのかしら

 

鳥は外傷には比較的強いとは言われていますけどね、その程度の怪我で済んで本当に良かったよ。

 

 

 

最近は比較的平和に過ごしていたんですが、やはりこういう事って有るのよねぇ。

だから目が離せないんです。

大した傷では無いので、以前病院で貰った傷薬をチョチョッと塗って良しにしようと思ったんですが、さすがに顔は塗らせてくれませんでした。

 

何度かトライしましたが断念

 

一応様子だけは見ようと思います。

 

 

 

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2006/08/02
家庭内事故
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いつもの様に、誰かの「ピーッ」て鳴き声で一斉に飛び立つオカメズ。

その直後「ギャーッギャーッギャーッ」という声が・・・

 

また"ぴんきぃ""ひかる"に追いかけられているのかと見上げると、私の頭上で小さな円を描きながらクルクル不自然に飛んでいる"りゆ"の姿が・・・

 

 

 

一瞬何が起きたのか分からなかったのだけど、鳴き声が"りゆ"だっていうのはすぐに分かったので、慌てて立ち上がって左腕に"りゆ"を止まらせる。

すると・・・ナント・・・

 

片翼に電気のスイッチの紐を絡ませた"りゆ"が、嘴でほどこうと紐を齧ります。

 

 

ビックリして紐をほどこうと手を貸しますが、どんな風に絡まっているの

シッカリ紐が翼を一周回ってしまっているみたい・・・

しかも、翼の真ん中くらいに入り込んでいるの・・・

"りゆ"と私と一緒になって頑張って、やっと紐は解けました。

 

 

あぁビックリした。

でも"りゆ"の方がビックリしたに違いありません。

言葉で書くと「簡単な事」のようですが、一歩間違えば大事故でした。

幸いな事に羽根が抜けたり、血が出たり、怪我をしている様子がなくて一安心です。

肩が抜けたり・骨が折れたりしている様子もなく、本当に良かったです。

 

すぐに気が付いて本当に良かった。

気が付かなかったら、あのまま"りゆ"紐にくくられたカナブンの様に、円を描きながら飛び続けなければなりませんでした。

 

 

 

普段は全然起こり得ない事が、こうして時々起こるのです。

以前は"ひかる"が、ケージの網に羽根を引っ掛けた事もありました。

何故そんな状況になったのか全然分かりませんが、いつでもすぐに助けてあげられる状況でなければ、何が起こるか分かりません。

 

 

事故は起こって欲しく無いけれど、オカメの不注意で起こる事故もあるんです。

"かりん"は未だに、ケージの裏側などに落っこちる事が度々あるし・・・

ホント、注意しないといけませんね。

 

勿論人間の不注意は、限りなく無くすような努力が必要だと思います。

 

 

最近迷子掲示板が賑わいを見せています。

2日に1件は書きこまれているんじゃないかというくらいの勢いです。

今年急に増えた訳ではなく、迷子掲示板の認知度が上がっただけなのかもしれません。

だからといって安易に羽根をクリップする (そのデメリットを理解した上でのクリップは別ですが) 様な手段に頼るのではなく、人間の不注意をなくす努力をしていただきたいと思います。

 

窓には網戸を付けるとか、放鳥中は家族に周知徹底できる方法を考えるとか、ドアを空けるときは必ずノックする癖をつけてもらうとか、ドアに暖簾を掛けるとか・・・

 

起きてしまいそうな不注意をカバーする方法を考えたい物です。

 

 

 

お友達にプレゼントを頂きました。

オカメインコをはじめとした、色々な鳥と花の素敵な刺繍のマルチカバーなどです。

とても丁寧で綺麗な刺繍 (図案も素晴らしい) で、仕上げもとても丁寧に出来上がっています。

お見せしたいところなのですが、ごめんなさい許可を貰って無いので・・・

 

 

オカメインコを飼い始めたお陰で、とても素敵なお友達が沢山出来ました。

おもちゃやハコベの種・消毒薬・ペレットやおやつの試供品・エッグフード・強制給仕のチューブ・今回のマルチカバー等・・・

そしてフクモモにもローリー用餌・止まり木など、皆さんから沢山の物を頂きました。

実はデジカメも頂きました。

ココに掲載している写真は、そのデジカメで撮影している物です。

本当に心から感謝しています。

 

このご恩をいつか返したいと思っています。

 

 

 

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2006/06/13
"ぴんきぃ"が怪我してる!!
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最近の"かりん"は、いつもココに張り付いています。

なんだか、大きなぬいぐるみのブローチを始終くっつけているような気分になります。

歩こうが、かがもうが、張り付いているのです。

何をしているかと言うと、ネックレスのペンダントトップ齧っています。

金で大きな塊の様な感じなので、壊される事は無いと思いますが、鎖の方が壊されたネックレスより華奢なので切られないかと不安です。

もう既に2週間近く夢中になっている遊びです。

 

 

 

今日は、その後の発情防止策について書こうと思っていたのですが、思いがけず"ぴんきぃ"怪我が発覚しました。

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                                指先です。

血が出ている様子はないし、擦り傷と言った感じでは有るのですが、見た目スゴク痛そうです。

ですが、当の"ぴんきぃ"は全く気にしている様子が有りません。

先日足を何かにぶつけたらしい時は、コツンと音がしたあと暫く片足をピョコピョコとかばうようにしていたので随分気になりましたが、30分程で痛みが引いたようで通常の歩き方に戻り、外傷も無かった為ホッとしましたが、今回のは明らかにです。

 

 

ですが、全然痛がっている様子もなく気にしている様子も有りません

一体何処でどのように怪我したのかも分かりません。

朝の放鳥時に足に何か付いているかと思い、良く見たらだったのです。

その直前何をしていたかと言うと、昨日の写真で紹介したPCの隙間を私が防御した為、ソレを突破しようとウロウロ様子を窺っていました。

諦めて私の所に来て気が付いたのです。

 

 

 

血が出ている様子もないので、止血パウダーも使用しませんでした。

夜の放鳥時にも様子を窺っていましたが、全く足を引き摺ったりする様子もありません。

鳥は体温が高いため、比較的外傷には強いと言われていますから (雑菌が生きられない) 下手にいじるのは止める事にしました。

以前病院で貰った消毒薬綿が有るので、チョチョッと塗るだけで終わりにしました。

でも様子を見て、腫れたりするようなら病院に連れて行こうと思います。

 

 

 

以前知らずに、やはり何かの怪我だったと思うのですが、マキロンを塗った事が有りました。

そして病院に行くと、人間用の消毒薬強いので、薄めて使わなければ駄目だと言われました。

そしてその時に貰った消毒薬なので、効き目があるかどうかちょっと疑問なのですが、まぁ何もしないよりは良いかと思って・・・

 

一応冷蔵保存しているのですが、あまり関係ないかな

 

とりあえず、半日経っても腫れる様子も無いので大丈夫だとは思うんですが、一応明日も消毒薬だけ塗ろうと思っています。

 

 

 

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◆オカメインコの寿命、本当はどれ位なの?

 

2006/04/30
脂粉は大切なのねっ
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我が家の「脂粉状況」は、何度かお伝えしていますが「結構激しい」と思います。

白色系オウムは、脂粉がかなり多いと聞きますが、一羽で我が家よりも激しいんでしょうか

ともかく今日の「ケージの掃除」の時にも驚きました。

 

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写真をクリックすると拡大できます。

丁度敷紙が白いので分かりにくいですが、「こんなにって、毎日見ている私でも驚くほど積もっていました。

いつも「ため息混じり」の話ですが、実は「脂粉」はとても大切なんですね。

脂粉が出るのは「新しく羽根が生えて来ている証」でもあり、一種の「健康バロメーター」なんだと感じました。

 

 

ソレと言うのも、質問掲示板に「毛引きの疑い」の質問が出てきたのですが、脂粉が殆ど無くなったって記載が有ったのです。

そう言えば、健康状態の悪い子が「脂粉が出なくなっていた」「脂粉が減っていた」というのを何度か聞いた事が有ります。

その時は「へ〜〜っ」と思っていましたが、やはり「脂粉はとても大切」なんだなぁと思い知りました。

花粉症のクセに「脂粉によるアレルギー症状」も何も出ていない私が「脂粉が多い」なんて嘆いている場合では無いのだと知りました。

 

 

脂粉なんて「たかが掃除が大変」程度の事です。

これで「この子達が健康」ならば、全然気にする事ではないのだと、つくづく感じました。

 

 

 

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2006/04/14
完治ではないけど、(*^◇^)/°・:*【祝】*:・°\(^◇^*)
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「大腸菌」という「菌の増殖が原因のそのう炎」でしたから、完全に「大腸菌を無くす」という事にはならず、かなり減って「通常範囲」に戻り、そのうの炎症の方も治まっているようだとの事で「完治」ではありませんが「治療終了」となりました。

最初の通院時には「メガバクテリア」「カビ」だと思っていました。

以前出た事が有り、雛の時に投薬したので・・・

ですが「大腸菌」の増殖による「そのう炎」という驚きの結果で、ドクターからも「食糞癖がないか」「放鳥時に不潔な物を口にしていないかチェックするよう言われました。

 

 

私の「掃除」が悪かったのかなぁ

毎日ケージの掃除はしているけど、手の届かない高い場所(カーテンレールの上や冷蔵庫の上)等は「ほとんど見てない」状況でした。

今回の件で、慌ててそういう場所を脚立にのって掃除し「除菌」したのですが、やはりそういうのが原因だったのかな

ともかく今後は「要注意です。

除菌剤を使い果たす所で出掛けなければならなかった為心配しましたが、友人から譲ってもらったお陰で「心置きなく除菌」する事が出来ます。

 

 

今日から"ぷらら""かりん"「同居生活解禁となりましたが、今日は生憎天気が悪く、今迄"ぷらら"が闘病生活をしていたケージの除菌が出来ませんでした。

明日は晴れるかな

早速「除菌剤」「徹底消毒」&「日光消毒」をしてしまおうと思っています。

勿論「用品一式」も全て除菌です。

今回「大腸菌の増殖」「そのう炎」による「体力低下」で、他の病気を発症しなかった事がラッキーだったようです。

私の認識も、まだまだ「甘かった」って事なのね。

 

 

頂いた「除菌剤」は「洗い流し」が必要だそうなので、用品やケージの除菌に使いたいと思います。

木の部分は、洗っても少し心配なので(木が吸い込まないかと)新たに「口に入れても大丈夫の除菌剤」も購入する事にしました。

結構高いのよ、これが。

もっと部屋の掃除もキチンとしないといけませんね。

「猛反省中」です。

 

 

★今後の掲載予定★

 

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2006/04/13
止まり木に血が・・・
riyu060413.jpg

 

 

 

帰ってきましたぁ。

葬儀が午後からだったため、家に着いたのは夜の8時半過ぎでした。

昨晩、子供達に連絡を取ると、どうやら放鳥もしてくれたようで、"ぷらら"も元気に飛び回っていたとの事です。

暖房は自動的にON・OFFするので、そのままにしておくよう伝え、夜間の間「パニック」を起こさないよう豆電球をつけておくように伝えました。

帰って来ると「誰も居ない」・・・二人ともバイト

でも私の部屋の「鳥部屋」部分はしっかり電気が付けてくれて有りました。

帰って来て、花を活けたり着替えたりしてから放鳥しました。

 

 

まずは「気になる」"ぷらら"体重は86gと安定しており(昨日朝の放鳥時も86gでした)一安心です。

その後"ひかる""りぼん"のケージを開けると、止まり木に血が・・・

しかも「真新しい血」です。

"りぼん"の左翼の肘部分に、既に乾いて止まっている血の跡を発見。

でも体重が平均値(94g)だったので一安心。

飛ぶのにも不自由はなさそうだし、たぶんパニックで怪我したものと思われます。

しかも、おそらく私が帰ってくる直前位じゃないかと思います。

酷い怪我でなくて良かったです。

 

 

 

一昨日の夜、友人から「鳥用除菌剤」が届きました。

本当にありがとうございます。

残量が心配だったのですが、出掛ける予定があったため注文する事も出来ずに困っていました。

早急に手配してくれたので、出掛ける前に受け取る事が出来ました。

 

060412.jpg

 

 

実は「結構大きい容器」です。

薄めて使うので、当分使えそうです。

昨日の出掛けに、コレだけ日記を書こうと思ったのですが、やはり準備に忙しくて書けませんでした。

 

 

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2006/04/11
二羽の距離
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"かりん""ぷらら"の距離は、実は「こんなもの」なんです。

ほぼ「真正面」で、距離にして2メートル程度かな

それでも「呼び合い」をするんですね。

そんなに「お互いが恋しいのかと、コチラが切なくなります。

"かりん""ぷらら"でさえ「こんな状況」なのを見て、相方が"りぼん"chanだったら(引き離したら)死んじゃうかも」と言いました。

"りぼん""ひかる"への「依存度」は「かなり強力」なので、本当に「断食」しかねません。

"りぼん""ひかる"の健康状態は「必要以上に要チェックと新たな決意をしました。

 

 

こんなに近くにいても、深夜まで「呼び合う」二羽は、殆ど「お互いが見える場所」に居ます。

 

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なので"ぷらら"のケージの中を、少しだけ「配置換え」しました。

この方が"かりん"を見やすく、又「見つめ合ったまま餌が食べれる」という「工夫」を凝らしたつもりです。

少しだけ「食欲」が戻って来ているようで、今朝の体重86g・夕方87gと、いい感じです。

 

 

 

さてさて、私昨日のブログで「あるじの居ない部屋」というタイトルをつけながら、スッカリその内容を書き忘れていました。

実は、"ぷらら"が自分から「本当の自分の部屋」に入っていくんです。

「ココが私の家なの

「ココで寝たい

「かりんchanと一緒に居たいの

「アッチの家は嫌なの

「ココに居させて

っていう「意思表示」なんだと思います。

ソレが、実はとっても悲しく辛い私です。

 

 

「そうだよね、"ぷらら"chanのお家はソコだよね」と言いながら、嫌がる"ぷらら"保温ケージに連れ戻す

でも一番辛いのは"ぷらら"・・・そして、病気になったのは「ママの管理責任」なんだから「私が辛い」なんて言える立場ではないのです。

もう二度と「こんな事」にならないよう、本当に頑張るからね。

 

 

 

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2006/04/10
「あるじ」の居ない部屋
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その後の"ぷらら"は、具合良さそうです。

実は病院に行く前に3回吐いたのですが(一度目は見ていないけど)その後は一度も吐いておらず、「吐き気」は完全に治まっている様子です。

の大きさ・量が少し「少ない・小さい」というのは変わりありませんが、の状態(色・形)も「良い状態」を保てています。

今日が「投薬3日目」なのですが、一日目は「夜一度だけ」の投薬だったので、明日までキチンと投薬するつもりでいます。

 

 

そしてドクターにも相談しましたが、食欲が戻らないようなら「免疫強化剤」「整腸剤」「食欲増進剤」のみを「飲水投薬」でもかまわないとの事です。

そうなんです、実は食欲が戻っていません。

食べてはいますが、今朝の体重が85g・夕方87gでした。

極端に下がっておらず、また少しずつ食べるようにはなってきているものの、やはり「ほぼ一日中」"かりん"を呼んでいます。

"ぷらら"がこんなに鳴くのを「始めて」見ました。

 

 

"ぷらら"「ピーーッ」と鳴くと、すぐに"かりん"「ポエッ」と鳴き返します。

思わず"かりん"chan、あんたの鳴き声心がこもっていないよと言ってしまいました。

それでも放鳥すると"ぷらら"のケージに張り付いています。

やはり「夫婦なんですね。

その二羽を引き離しているのは、本当に辛いのですが仕方が有りません。

寝る直前まで「お互いの姿が見える場所」にいるんですよ。

 

 

 

実は親戚で不幸が有り、水曜日・木曜日と出る事になってしまいました。

"ぷらら"が回復しつつあるのが救いです。

金曜日には、念のための「大腸菌検査」に行きます。

これで「OKとなってくれる事を祈っています。

 

 

 

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2006/04/09
"ぷらら"逃走
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今日は"ぷらら"の一つ一つに「一喜一憂」でした。

薬が「6滴」と多いので、最後の方になると「舌べろ」で押し出すようにするのです。

なので「薬の順番」も工夫が必要です。

1)抗生物質1滴

2)免疫増強剤1滴

3)整腸剤2滴

4)食欲増進剤2滴

の順番です。

確実に「飲ませたいもの」から飲ませて行きます。

補ていが「上達」しましたよ、私。

 

 

でもね、薬を飲ませ終わった後の「逃走が激しいんです。

体重測定も「逃げ回り」大変です。

普段「捕まえるのに苦労していない」ので、もう今日は「勘弁して」状態で追いかけます。

私の届かない場所、回りこまなければならない場所を上手く利用して「逃げる逃げる」大騒動です。

 

 

「体力使わせない様に」「暖かい場所へ」という「私の想い」とは裏腹に、ともかく「閉じ込められない」よう必死で逃げます。

手を出しても、乗って来やしない。

ホント、そういう所「妙に賢い」んだから、もうっ。

ナントかケージに戻したけど、"かりん""ぷらら"のケージにへばりつき状態。

(トップの参照)

 

 

「良い感じ」なのだけど、やはり小さく少ないのが気になります。

環境変化のストレスによるものだと思いますが、食欲が戻っていないのです。

手から粟穂を与えたり、少しずつでも食べさせないと・・・と苦労しているのに、朝の体重87g・夜の体重84gと減ってきてる。

コレにはかなり焦って、仕方なく外に出しました。

すると、食べる食べる・・・ペレットまで食べましたよ。

体重量ると88g・・・えっ一気に4gも食べたの

今度は「一気食いで大丈夫かという不安が・・・

でも、やはり「皆と一緒」なら食べるのね。

 

 

検査では「大腸菌」も大量には出なかったようなのですが、それでもやはり「今は出ている」可能性も有るので、"ぷらら"の糞には「要注意」「すぐに拭き取り&消毒」が必要です。

友人から連絡が有り、除菌・消毒の薬を分けてもらえる事になりました。

本当にありがとぉ。

実は、来週用事が入るかもしれなくて、注文しても「宅急便の受取」が出来ない可能性が有るのです。

犬猫用は売っていたのですが、それでも大丈夫なのかとか分からなくて、困っていました。

本当助かりました。

 

 

"ぷらら"は「とても元気」なのですが、次の検査で「OKが出るまで「一羽暮らし」で我慢してもらいます。

他の子達は、現在のところはサプリメントの善玉菌を与えています。

 

 

2006/04/08
闘病生活
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"ぷらら"「齧り木コーン」の止まり木を設置してあげました。

今日も「とても元気」にしています。

やはり「投薬」嫌みたいで、昨日の様に「スンナリ」飲んでくれません。

そうだよね、苦いお薬もあるんだよね。

でも頑張って飲んでください、お願い。

 

 

今日の朝の体重は89g。

昨日病院で量った時と同じ体重を維持。

ペレットになって「一気に増えた体重」に困惑していましたが、「増えていて良かったぁ」という感じです。

やはり食べているのはシードが主体。

いいんです、ともかく「食べてもらう」事が大切だから。

糞の状態は今朝の敷紙交換こんな感じです。

 

060408.jpg

 

 

吐いた上に、あまり食べていないので、少し「水分過多便」が有りますが、まぁまぁ良い感じの糞でホッと一安心。

でもやはり「小さい」「少ない」という印象。

 

 

昨日深夜まで呼び合っていた二羽ですが、"かりん"は結局「いつもとは違う」場所でお休み。

 

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やっぱり寂しいね。

でも少しの間我慢してね。

実は、我が家の子達で「ケージでの一羽暮らし」を経験した事が有るのは"ぷらら"だけ。

"ぷらら"は、始めてのメスだったので「一羽だけ別ケージ」"りぼん"が来るまで過ごしていました。

でもソレも、ほんの1〜2ヶ月程度。

だから「一羽」というのが、とても「心細い」んだと思います。

特に「甘えん坊」"かりん"坊主は、かなりこたえた様子。

可哀想なので、"りゆ""ぴんきぃ"のケージに同居させました。

 

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ナントか、少し落ち着いた様子です。

ケージも高い位置なので、"ぷらら"が良く見えて安心かも。

でもやはり放鳥時には"ぷらら"のケージに寄って行きます。

なんだか「微笑ましく」感じました。

 

消毒・除菌剤(ペット用)が足りないかも・・・

ホームセンターには売って無いのかな

 

 

 

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2006/04/07
"ぷらら"が吐いたぁ。
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放鳥時、私の腕と顔に「生暖かいもの」が・・・

はいっ、ワタクシ毎日10個以上のを「身体」で受け止めております。

ティッシュで拭き取ろうと・・・「えっ・・・じゃない」

一瞬「何が起こった」のか分からず「硬直状態」に陥った私。

「コレは何と我に返ると、私の周りに「沢山の同じ物」が散らばっています。

肩にいた"ぷらら"を見ると、嘴に「何か」をぶら下げて首を振っています。

・・・そして、吐いたっ。

 

 

そのままジッと数分観察

元気は有る・・・普通と変わらない。

でも・・・

周りに散っている「吐しゃ物」を全て拾い集めると「結構な量」なのです。

1時間ほど前に量った体重は91g。

自分から餌箱のところに飛んで行きました。

でも一口突付いて、止まり木を右往左往。

水のみ場に連れて行ったけれど飲もうとしない。

もう一度餌箱のところに連れて行っても、一口突付いてウロウロ・・・

そして首を振ったと思ったら、また吐いた。

その間約5分。

 

 

時計を見ると夕方6時前。

慌てて診察券を見ると、良かった今日は20時まで診察している。

でも引っ越したため病院が遠くなったので、30分位掛かります。

一番道が混んでる時間だ。

ともかくすぐに「病院に行く準備」を整えて出発。

 

ごめんなさい、スピード違反したけど、だって「鳥の救急車は無いでしょと「自分勝手」な言訳しながらカットビです。

途中までスムースに行けたので、これなら15分位で着くかも・・・と思ったら、やはり渋滞。

その間、クシャミをすると気になり静かになると「まさか」と不安になり、無駄だと知りながらも前の車にピッタリ張り付き・・・そして、やはり30分掛かって病院に到着。

 

 

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いつもは結構混んでいるのですが、運の良い事に「他の患者さんがいない」状態で、すぐに診察室に入れました。

行く途中で出したは、の様な感じで、色・形共に問題なさそう

 

 

 

動物病院(鳥専門病院では有りません)に行って、いつも思うのは「犬」に合わせているのか特に夏場は「涼しすぎる」んじゃないって事。

車のヒーターを最大にして行ったためかやはり診察室に入ると「ヒヤッ」とした感じでした。

でもすぐに診察室を暖めてくれ、出る頃には汗ばむ位でした。

あぁ、先生ありがとぉ。

 

 

 

まず「問診」そして「糞検査」・・・異常なし

次に「視診」「触診」・・・風邪の症状も見られず、内蔵関係に特別な物も感じないとの事。

それでも「吐いた原因」が有るはずだからと「そのう液の検査」・・・ナントッ「大腸菌が異常繁殖」しているって。

大腸菌(悪玉菌)は、元々体内に居るものだけど、かなりの増殖が見られるのだそうです。

コレに寄って、そのうも炎症を起こしているらしいです。

 

 

★お薬4種類★

1)免疫増強剤・・・D-フラクション

2)抗生物質・・・バイトリル

3)整腸作用の消化器系薬・・・ペラプリンシロップ

4)食欲増進の消化器系薬・・・ペリアクチンシロップ

 

★費用★

診察料・・・¥1,200

そのう液検査料・・・¥800

糞便検査・・・¥400

薬代(4種)・・・¥2,140

----------------------------

合計・・・・・・・・・¥4,760でした。

 

 

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おそらく2〜3日で症状も治まり、食欲も戻るので、そうしたら薬を止めて様子を見るようにとの事です。

その後、また症状が出たら薬を1週間程度続けるように(症状が治まっても)との事でした。

その間に、別の症状が出たり(糞の異常とか・体重の激減とか)症状の改善が全く見られない場合は「すぐに再診」に来るようにとの事でした。

そして、その時には念の為「オウム病検査」を行いますとの事でした。

 

 

最後の言葉に「ドキッとしました。

自分で「自分の身にも降りかかるかもしれない」と言いながら、やはり「他人事」として見ていたんだ・・・と、思い知りました。

 

 

ともかく家庭看護の基本は「隔離」「保温」です。

隔離と言っても、とりあえずは「別居」というのが正しいかもしれません。

「甘すぎる」って怒られるかな

家に帰ってきたのは8時半過ぎ。

それから慌てて"ぷらら"のケージの準備。

 

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まずはケージを準備して、100Wのひよこ電球とサーモスタットをセット。

そして、ひよこ電球と少し離れた所に「温度計」をセット。

ペレット2種シード(帰りの車内で少し食べていました)をセット。

ケージの横に加湿器セット。

そしてケージをビニールシートでカバー・前面は開閉式のビニールカーテン

サーモの設定は31度ですが、現在温度計は28度です。

そして"ぷらら"はひよこ電球から離れた場所に居るので、温度的にはコレでOKかな

 

 

は1日3回。

帰宅直後も、案外簡単に飲んでくれたので安心しました。

"ぷらら"は、挿餌に混ぜた投薬しかした事がなかったので。

ただねぇ、"かりん""ぷらら"が、今も呼び合っているのよ。

現在時刻23:12分。

お互いのケージが見える様にしているんだけど、寂しがって呼んでいるの。

むしろ「見えない場所」の方がいいのかな

すごい「悩み所」です。

可哀想だけど、仕方が無いのよ。

このまま「一生の別れ」になりたくないでしょう

だから「病気を治さないといけない」のよ。

ごめんね。

巣引きに入っていなくて、本当に良かった。

巣引きに入っていたら、余分な体力消耗して「危険」だったかも。

 

 

 

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2006/04/05
恐ろしい鳥の感染症について
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あらっ新しい子をお迎えしたのと思った方も居ると思いますが、この子は「うちの子」じゃありません。

名前をtorochanと言います。

可愛いですね。

見た通り「セキセイインコです。

実はこの子は「PBFD」という病気です。

鳥飼いさんなら一度位は目にした事が有る名前だと思います。

恐ろしい「鳥の感染症」の一つです。

 

 

他にも恐ろしい感染症と呼ばれている病気は幾つか有りますが、多くの人が知っている病気は「人間にも感染の恐れが有る」オウム病・鳥インフルエンザ等でしょうか

これらの病気が発生する事は、ごく稀な事なんですが、全く無い訳では有りません。

その多くは「お迎えした時には病気を持っていた」と考えた方がいいでしょう。

これらの感染症の何が恐ろしいかと言えば、「致死率が高い事」「感染力が強い」事です。

感染している鳥の糞が乾燥した粉塵や脂粉から「空気感染」すると言われています。

 

 

ですが、これ等の病気が発生する事は少なく、ですから「海外からの大型輸入鳥」をお迎えするのでなければ、殆どの人が「自分には関係無い」と思っていると思います。

実は私もその一人です。

私には関係無い「気の毒な子がいるんだなぁ」って程度の認識でした。

でも、実は決して「珍しい病気」でもなければ「関係無い病気」でも有りません。

 

 

私の友人も、お迎えしたオカメインコが「オウム病(クラミジア)」と診断され、HPで闘病記録を掲載している方が居ます。

(現在完治して元気に暮らして居ますよ)

検疫を受けていたにもかかわらず、PBFDが発生した子も居るそうです。

写真のtorochanも、お迎え後に発生してしまいました。

 

 

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この写真を、ただ「可哀想」と見ないでください

torochanは、病気を「治すため」に、現在も頑張っているんです。

私がわざわざブログで掲載しているのは「こんな病気があって、こんな症状なんですよ」って紹介するためでは有りません。

この子は、現在事情が有って、本当の飼い主さんの元を離れて別の方の元で「病気の治療中」です。

以前の「健康診断」の内容でも書きましたが、これ等の特殊な病気は「検査出来る病院」「治療出来る病院」が限られているのです。

 

 

現在torochanを預かって治療のため通院している方は、獣医になろうと勉強中の方です。

飼い主の立場・獣医師の立場と、様々な面から「この件」について考えている事と思います。

私はこの方のブログを読ませていただいて、少しだけ親しくして頂いています。

ソコには、あらゆる「葛藤」が掲載されています。

様々な人から言われた言葉に傷つき、偶然目にした言葉に傷つき、その都度「自分のしている事」に対して思い悩んでいます。

 

 

なぜあの店に行ってしまったんだろう

何故この子を選ぶのを止めなかったんだろう

何故もっと早くに「この病気」だと気づいてあげられなかったんだろう

自分が引き受けて良かったのだろうか

このままブログで闘病記録を掲載していて良いのだろうか

 

見ていて切なくなるほど「思い悩み」それでもtorochanの生命力を信じて戦っています。

 

 

自分の子が、もしこの様な病気に掛かってしまったらどうしますか

セキセイインコって三千円位で手に入る鳥です。

治療費は何万単位で掛かるでしょう。

通院は勿論の事、家庭内での保温や投薬も大変な労力です。

他にも鳥を飼っていたら、他の子達への感染にも注意を払わなければなりません。

隔離せざるを得ず、その事で「かまってあげる時間」が殆ど無くなり、自分を責めている飼主さんも居るそうです。

通院も「予約」「完全武装」で連れて行かなければなりません。

これだけでも、相当「精神的に辛い」思いをします。

 

 

ですが、飼い主さんに掛けられる言葉は「決して暖かいもの」ばかりではなく「バカだねぇ」「他人の鳥にうつさないよう気をつけろ」という事を言われる事も有るのです。

悪意の有る言葉では無いのかもしれませんが、ただでさえ精神的に疲れているのに、なんと心に突き刺さる言葉」でしょう。

そして世の中には「悪意を持って言葉を発する」人も存在するのです。

インターネットとは、相手に顔や素性を知られる事が無いため、それらが日常茶飯事的に繰り返される場でも有ります。

本当に悲しい事です。

この様な原因で閉鎖してしまったHPやブログを、私は沢山知っています。

 

 

この方のブログは、闘病記録というだけの意味ではなく、看護人の心の葛藤や痛みも伝わってくるブログで、決して「飼育本」や「獣医学の本」では知る事の出来ない「大切な内容」が沢山含まれています。

同じ病と戦っている人にとっては「励み」にもなり、そうでない人にも「考えさせられる」事を多く含んだブログです。

 

 

ですが、あまりに心が傷ついた管理人さんは、これらの掲載に「疑問」を持ち始め、自分自信も「精神的に疲れ果て」てしまい、今後の掲載について真剣に悩んでいます。

(閉鎖の危機)

私は彼女とtorochan・元親さんを心から応援したいです。

ココで本来ならブログを紹介したいところなんですが、「悪意の有る人達」に踏み込まれて、これ以上傷つけたく有りません。

ですから、ココで紹介する事は出来ません。

 

 

でも皆さんにも考えて欲しいんです。

もし病院で隣にいる人が連れている子が「感染症」だと知った場合、私も大慌てで席を離れ、身体中を振り払うような行為をしてしまうかもしれません。

「なんで、そんな子を連れてくるの」と言いたくなるかもしれません。

でももし自分の子が掛かってしまったら

やはり「治療の出来る病院」に掛かるしか無いんです。

鳥インフルエンザの出た鶏舎と同様に「全部焼き殺してしまえ」と思いますか

私は「頑張って完治する症例」として、他の人たちの「希望」になって欲しいと思います。

 

 

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羽根が少なくたって、「羽づくろい」するのよぉ。

そして、こんな風に「悪戯」もしちゃうの。

もう一度torochanの写真を見てみてください。

可愛いでしょう元気そうでしょう

病気でも、他のセキセイインコと「同じ」なんですよ。

 

 

torochan現ママさんへの応援メッセージは、すいませんが私のメールフォーム【コチラ】にお願いします。

ちょっと時間が掛かっても、必ず転送します。

悪意の有る内容の物は、私の所で握りつぶしてしまいますのでご了承ください。

 

書き忘れましたが、本日の写真5点は、torochanの現ママさんからお借りしたものです。

著作権はtorochanの現ママさんに有ります。

 

 

 

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2006/03/22
オカメインコの健康診断
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突然ですが、健康診断について書く事にしました。

 

◆健康診断って何するの

健康診断は、病気の有無を発見するものです。

オカメインコに多く見られる病気は主に4種類あり、「原虫」「真菌(カビ)」「細菌」「そのう炎」です。

この他には、オウム病・PBFD等の怖い感染症が出る事も有りますが、これ等はソレ程高い頻度で発見される病気では有りません。

 

「原虫」「真菌(カビ)」「細菌」は、殆どのオカメインコが持っているとも言われており、普段は病気を抑えられていても、体力の弱い雛や体力の落ちた換羽時期等に発症する事が多々有ります。

この為、手乗りにする為に「雛」でお迎えする事の多いオカメインコの場合、お迎えしたら健康診断をするよう勧められています。

早期発見されれば、「抗生物質の投与」により比較的簡単に治療する事が出来ます。

ですが、そのまま放置していれば落鳥してしまう事もある怖い病気です。

薬の投与は、症状によりますがおおよそ2週間〜3週間程度です。

抗生物質の投与は、体内の善玉菌をも殺してしまう事になる為、抵抗力の低下を招き「他の病気の発症」を促す原因になる場合も有ります。

この為、「長期間投与による完治」を行わず、ある程度やっつけた所で治療を終了し、あとは体力で抑えさせるという方針のドクターと、完治を目指して長期間投与を行うドクターがいるので、事前にドクターの治療方針も聞いておいた方が良いと思います。

 

又、これ等3種の病気(その中にも色々種類が有ります)は、与える「抗生物質」の種類がソレゾレ異なります

ですから、次から次へと違う病気が発症してしまうケースも有ります。

この3種の病気は、体内の「そのう」という部分(人間の胃袋のような部分)に居て、糞と共に排泄されます。

ですから「糞の検査」を行うのですが、糞として排泄された病原菌は「短時間で死ぬ」為、新鮮な糞でなければ発見されず、又余程病原菌が多くないと「糞の検査」だけでは発見されない事が多々有ります。

ですから、最低限「糞の検査」と「そのう液の検査」が出来る病院に掛からなければ「発見出来ないので治療出来ない」という事になってしまいます。

 

そのう液の検査は、「注射器のような器具」を口からそのうに入れて、直接そのうから「内容物を取り出す」検査です。

ですから「発見出来る確立」が格段に上がる事になります。

ですが、現在の日本の獣医科大学では「鶏の構造」について少し触れられるだけで、「鳥に関する知識」を得る事が殆ど出来ないと言われています。

この為、鳥の知識を得る為には「海外の大学で学ぶ」必要があるとも言われています。

それで「鳥を診れる病院」が少ないのです。

 

診療科目に「鳥」が入っていても、実際には知識も経験も設備も無い病院が多いのです。

なので事前に必ず「糞検査とそのう液の検査が出来るか?」を確認し、最低限でもその二種が出来る病院を探して連れて行かなければなりません。

大都市には「鳥専門病院」も有りますから、可能なら「鳥専門病院」に掛かる事をお勧めします。

 

雛で発症しやすい病気には「食滞」「そのう炎」という病気も有ります。

「食滞」は、食べた物が消化できずにそのうに残るため、中で固まってしまったりします。

コレを放置していると「そのう炎」に発展してしまいます。

「そのう炎」は、その名の通り「そのうが炎症を起こす」病気です。

雛の時期の挿餌が長引き過ぎたりする事によって発症する事も有りますし、人間の食べ物(特に加熱したでんぷん質)を与える事によって発症する事も有ります。

 

最低限これ等の基本的な病気を、発見・治療出来る病院で健康診断を受ける必要があります。

 

 

これ以外にも、PBFDやオウム病などの感染症を発症する事も有ります。

この様な病気だと「検査」出来る病院はもっと限られてきますし、検査→発見出来ても治療は行えない病院が殆どです。

ですから、普段の健康診断を受ける病院以外に、大病の時に掛かれる病院を探しておく必要も有ります。

これらの感染症はそれほど多く出る病気では有りませんが、空気感染する病気なので他の鳥との接触には最大限の注意を払う必要が有ります。

 

多くの場合「健康診断」でこれ等の検査を行う事は無く、何らかの症状の発症により検査を勧められるようです。

 

 

オカメインコは所詮小さな生物ですから、些細な事でも簡単に落鳥してしまう危険があるという事を常に意識して、早目の対処を行えるよう観察する事が大切です。

鳥は病気を隠すと言いますが、飼い主の観察次第で「早期発見」が可能です。

「糞の状態」「体重変化」「いねむりの度合いや動きの変化」「嘔吐物の発見」等、何かの異変を感じたら「即病院」に行きましょう。

インターネットで「こんな症状って病気でしょうか?」と聞く時間が有ったら、即病院に連れて行ってください。

 

 

インターネットで「病気の相談」をしても「治す事」は出来ません。

相手は医者では有りませんから、ましてや自分で直接その子の状態を見ている訳でもないのですから「大丈夫」と言われても信じてはいけません。

又、例え相手が適切な病名を答えてくれたとしても、ソレで治る訳では有りません。

最終的には「病院で検査」を行わなければ、本当の事は分かりませんし治療も出来ません。

迷っている間に「その子の命の灯」は、どんどん消えつつあるのだと認識していてください。

 

 

 

◆病院の費用ってどれくらい

地域や病気の種類に寄っても違いますので一概には言えませんが、普通に健康診断をするだけなら三千円程度で済むと思います。

コレで病気が発見されて「薬が処方」される事になると、薬代やその後の診察が必要になりますから、1つの病気で五千円〜一万円は覚悟してください。

呼吸器系の病気が発見されて、ネブライザー等特殊な機器を使用した治療や、重態で入院が必要な場合には、一ヶ月に数万円掛かる事も有ります。

 

 

 

◆ペット保険は入った方が良い

ソレゾレの考え方にもよると思いますが、雛の時に病気で通院を重ねていた頃は、私も真剣に「ペット保険加入」を考えました。

オカメインコを飼い始めて2年半位ですが、コレまでに7羽で掛かった病院代は軽く10万円超えていると思います。

(健康診断・薬代・治療費等全て含めて)

ですがその殆どは「雛の時」に掛かった費用で、その後は健康診断で一羽一回1500円程度(一度に数羽だと安くしてくれるんです、私の掛かっている病院は)なので「入らなくて良かった」と思います。

でも万が一大病で大金が掛かる事を考えて入ろうと思うなら、今は鳥も入れるペット保険が数種類有りますので、検索で調べれば見つけられると思います。

費用は、その子の年齢・地域にも寄りますが、一羽×1ヶ月1500円程度だと思います。

保険の種類に寄って、使える病院・使えない病院がありますから、事前に調べておいた方がいいでしょう。

 

 

記載内容に「間違い」「誤解を招きやすい表現」等を見つけられましたら、HP の掲示板orメールにてご連絡いただけるとありがたいです。

 

 

 

 

★今後の掲載予定★

 

◆発情抑制についての仮説−−−近日予定

◆チークパッチの色での雌雄判別って出来るの?−−−近日予定

◆オカメインコの種類その3・・・パイド

◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド

◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール

◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド

◆オカメインコの種類その7・・・WFルチノーシナモン

◆オカメインコの種類その8・・・珍しい種類

◆「インコをよい子にしつける本」の感想

◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−春雛が出始める頃までに掲載予定

◆使って良かった鳥用品紹介

◆シードの洗浄実験−−−暖かくなったら行う予定です。

◆オカメインコの寿命、本当はどれ位なの?