先日オカメインコの足について少し書いたんですが、友人がセキセイインコの足の写真を貸してくれました。
コレを見て「本当にセキセイインコとオカメインコは随分違うんだな」と改めて思いました。
どうでしょう
セキセイインコは「細い所に止まる」のに、シッカリ握り締めているのが分かりますよね。
でもオカメインコは、勿論握ってはいますが指先は握り締められること無く止まり木から離れていたりして、力を込めて握っているという感じではありません。
足の大きさと比較して「同じ位の太さ」に感じられますが、セキセイインコが止まっているのは直径3ミリほどの細い棒だそうです。
対してオカメインコが止まっているのは直系6ミリの棒です。
セキセイインコは、自分から好んでココに止まろうとはしないようなんですが、我が家の写真の止まり木は、私の頭上にある物干しで、太い部分と細い部分があるのですが (太い部分は直径23ミリ) わざわざ好んでこの細い所に止まる事も多いんです。
この上で寝ている事も・・・
やはりオカメインコは「自分のバランス感覚で止まっている」のが正しそうな気がします。
セキセイインコの写真を見て、一番最初は「スゴイ本当に握り締めている。こぶしが出来ている」って驚きました。
ソレと共に「何か違和感」を感じたんです。
そしてその違和感の理由が分かりました。
オカメインコは「握りこぶしが見えない」んですよね。
セキセイインコの足の写真では、こぶしがほぼ真上を向いていますが、オカメインコの場合もっと重心が後ろにあるので「握りこぶしは身体の方側を向いている」状態で見えないんです。
私が感じた違和感は「普段殆ど見る事のない足のこぶし」がしっかり見える状態だったから・・・・・だったんですね。
セキセイインコはオカメインコより重心を前にとっているのでしょう。
オカメインコが「随分重心を後ろにとっているなぁ」と言うのはずっと感じていたんです。
だって私の身体に止まっているとき、下手すればお尻を着いているんじゃないかと思う事さえあるからです。
それ手の上で座ってんじゃないのって思うことが・・・
オカメインコは必ず後ろに滑り落ちるでしょう
だって重心を後ろにとっているばかりではなく、ただ乗っているだけだから、ちょっと動いただけでズリッと後ろに滑り落ちることが良く有るんです。
今迄は「私の存在に安心してくれているから、寝ていてもシッカリ掴まずに乗っているだけなんだ」と思っていましたが、どうやら【そういう習性】のようですね。
↑良かったらクリックしてね↑
興味があったら【フクロモモンガの日記】も見てね。
★今後の掲載予定★
◆巣引き記録【06秋】−−−随時掲載
◆巣引きの知識【その2】−−−近日予定
◆鳥の感染症PBFD・オウム病等【その3】−−−近日予定
◆鳥の中毒事件【その5】−−−随時掲載
◆「コンパニオンバードNo.5」の感想−−−近日予定
◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド
◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール
◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド
◆オカメインコの種類その7・・・WFルチノーシナモン
◆オカメインコの種類その8・・・珍しい種類
◆「インコをよい子にしつける本」の感想
◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−秋雛が出始める頃までに掲載予定
◆使って良かった鳥用品紹介 【その2】−−−近日予定
◆失敗した鳥用品紹介【その1】−−−近日予定
◆身近に有る危険な物【その3】