駄目飼い主と、我が家の誇るべき12羽のオカメインコの日常を、飼育情報も交えながらご紹介します。

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なぞの美女(なび)

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発情・産卵防止の考え方【その2】
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発情・産卵・抱卵時期の栄養に付いて、昨日少しだけ触れましたが、コレはとても重要な事です。

 

 

多くの場合、コレを少し勘違いして間違っている事もあります。

 

 

 

発情を抑えるために濃厚飼料を控える

 

これは基本中の基本ですね。

 

 

ですが「抑えるのは発情防止」が目的ですから、発情を抑えられずに産卵に入ってしまったら「栄養強化」が必要です。

 

 

ところが、産卵に驚いてしまって、そこからダイエットフードに切り替えているケースを時々目にします。

コレは逆です。

 

 

 

産卵に至らないようダイエットフードで様子を見て、産卵が止められない状態になったなら「栄養強化」しなければなりません。

 

 

卵は、排卵からおよそ26時間程度で産卵に至るようです。

(但しコレはのケースで、正確なオカメインコの卵の体内滞在時間は良く分かっていません)

 

ですが、基本的に1日おきに産卵しますから、ほぼ似たようなものだろうと推測出来ます。

 

 

 

つまり、たった1日で、排卵された卵の殻を作り・卵白を形成して産卵に至るのです。

たった1つの卵を作り出すのにも相当な栄養が必要な事が理解出来ると思います。

卵白を形成するための沢山のたんぱく質、殻を形成するための沢山のカルシウム、卵黄の栄養児様態を高める様々な栄養素を卵に注ぎ込むのです。

 

 

不足すると良くないのはカルシウムだけでは有りません。

 

 

 

卵を作るだけの栄養が足りないと、卵を作り上げるのに時間が掛かってしまいます。

ソレがどういう意味を持っているかと言えば、体内に卵を置く時間が長くなり「卵詰り」の原因になりかねません。

母体の負担も強まってしまいます。

母体の体力低下も「卵を産みだす力を落としてしまう」危険があるのですから、卵を作り出してもなおかつ母体も維持できるだけの栄養が必要と言う事です。

 

 

 

ですから卵を産んでいる間は、沢山のビタミン・沢山のミネラル・沢山のたんぱく質・沢山のカルシウムが必要になるんです。

 

ボレー粉とカトルボーンだけ強化すればいいと言うものではないんです。

 

 

 

巣引き経験の長い人たちからは、時々「普段シードしか食べない子でも、巣引きの間はペレットを食べる」という話しを聞きます。

おそらく「総合栄養食」である事を察知して、本能的に身体が欲する栄養を摂取しようとしているのではないかと、素人ながら思います。

 

 

ペレットに切り替えたかったけど断念した方たちにとっては、逆にコレは「ペレットを食べてもらえるかもしれない」チャンスでも有ります。

無理して与える必要はないと思いますが、普段でもビタミン・ミネラル類の摂取は難しいので、産卵時期には食べてもらえると栄養管理がしやすいと思います。

 

 

 

普段の食事に加え、青菜を毎日欲しがるだけ十分に与える。

高蛋白飼料を与える。

カルシウムは当然強化。

必要があればサプリメントも使用。

 

 

・・・と、このくらい気を使う必要があります。

 

たんぱく質の強化としては、比較的たんぱく質の多いオーツ麦・ヒマワリの種・スプラウト(芽出し餌)等の他に、簡単に購入出来るものではミルワームコオロギ等の虫も有効です。

(ただ与えるのに勇気がいると思いますが)

 

少々高価で販売している店舗も少ないですが、エッグフードも販売されています。

ゆで卵の黄身でも構いません。

 

我が家ではフクロモモンガ用に準備していたペット用干物に飛びついたため、塩分が気になって「ペット用ワカサギの干物」を見つけて使用しています。

ですが塩分は豊富なミネラルも含んでいますから、一概に頭から否定するのも良くないと思います。

 

 

ミネラルとしては、ペレットに含まれる以外に塩土・ミネラルトリートを使用しています。

 

 

カルシウムもボレー粉カトルボーンの両方を常設します。

 

 

 

サプリメントに付いては、利用目的にあったものを使う必要があります。

出来ればドクターの指示の元に処方してもらうのが確実です。

 

 

◆ビタミン補給が目的の場合

ネクトンS ・ ベタファーム ソルベット等。

(ペレット使用している場合は、過剰摂取が有害なビタミンもあるのでドクターの指示に従う必要あり)

カルシウムは十分摂取出来ていて、カルシウム摂取の為のビタミンD3目的の場合は、これらのサプリメントになります。

 

 

 

◆カルシウムとビタミンD3の両方の補給が目的の場合

ネクトンMSA ・ ベタファーム カルシベット

 

 

 

◆たんぱく質補給が目的の場合

ネクトンBIO ・ ベタファーム モルディングエイド ・ クイコ ビヤイースト

換羽時期にも有効です。

 

 

 

◆乳酸菌 (善玉菌) 補給が目的の場合

ベネバック ・ プロボテック

 

 

 

*サプリメントの使用に当たっては、出来る限りドクターと相談し、用法・容量をシッカリ確認してご利用ください。

与えすぎは危険です。

 

 

 

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興味があったら【フクロモモンガの日記】も見てね。

 

 

 

 

 

 

★今後の掲載予定★

 

◆巣引き記録【06秋】−−−随時掲載

◆巣引きの知識【その2】−−−近日予定

◆鳥の感染症PBFD・オウム病等【その3】−−−近日予定

◆鳥の中毒事件【その5】−−−随時掲載

◆「コンパニオンバードNo.5」の感想−−−近日予定

◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド

◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール

◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド

◆オカメインコの種類その7・・・WFルチノーシナモン

◆オカメインコの種類その8・・・珍しい種類

◆「インコをよい子にしつける本」の感想

◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−秋雛が出始める頃までに掲載予定

◆使って良かった鳥用品紹介 【その2】−−−近日予定

◆失敗した鳥用品紹介【その1】−−−近日予定

◆身近に有る危険な物【その3】

 

 


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