"ひかる"の当番時を狙ってみたんですが・・・
今日は、やはり階下から戻る階段で"りぼん"の激しい呼び鳴き (叫び) を聞きつけ、慌てて部屋へ・・・
やはりソコには、ケージの扉に張り付いた"りぼん"の姿が・・・
慌ててケージの扉を開けて体重計へ・・・
セーーーーーフッ
なんか少ないように感じますが、これでも7gも有ったんですよっ。
この糞からは、本当に色々な事が分かります。
光の加減で正しい色が出ていませんが、ペレットを食べた色の糞・シードを食べた色の糞・そして青菜を食べた濃い緑色の糞が、混ざり合っているようですが、一応別れているんです。
私はケージ内で"りぼん"が食事をしているところを殆んど見た事が無いのですが (放鳥が終わると巣箱に戻ってしまうので) でもちゃんと食べているんだって事が分かります。
ペレットや青菜を食べていると言う事は、きっとカトルボーンやボレー粉もシッカリ食べているのでしょう。
"りぼん"の爆撃を確認後は、ゆっくり"りりあ"の授乳タイムです。
そしてその後他の子達の放鳥タイムです。
放鳥するとケージの掃除に取りかかります。
おやっ
今日はケージの中で落とさなかったんですね。
そしていよいよカメラを構えて巣箱を覗きました。
ですが、思い通り"ひかる"が前に出て来るものの、やはり身体と尾羽が邪魔をして6個目の卵が確認出来ません。
もう少し粘ってみました。
やはり5個しか確認出来ません。
もう少し尾羽をどけてみてくれませんか
でも無理でした。
結局確認できずに諦めました。
すると、暫くしたら、まだ"りぼん"が巣箱に戻ってないのに出て来てしまいました。
たぶん私が覗いたので神経質になっていて、餌交換や水交換を察知して出て来てしまったんです。
ごめんねぇ。
でもこの隙に巣箱を覗いたのは人情と言うものですよね
あらっ、やっぱり5個しかなかったんですね。
分かっていたら、あんなにしつこく覗かなかったんですが・・・
本当にゴメンネェ。
"りぼん"は昨年7個産んだので、今年も7個産む覚悟をしていました。
でも本当は4〜5個で止めて欲しかった。
万が一全部孵化した時に、私が対処できるかって心配があったのは勿論ですが、それより"りぼん"の肉体的疲労の方が心配でした。
特に今回は、私が巣箱設置をじらしたのが原因か体重が伸び切る前に産卵が始まってしまいました。
初卵を産む前日の体重は107gでした。
昨年は115gオーバーの体重まで伸びたんです。
この為、すでに"りぼん"は、爆撃後の体重が90g近くまで落ちてきてしまっています。
なので産卵終了してくれたらしい事にホッとしました。
後は栄養も蓄えながら、雛が孵るまでは卵を温めるだけです。
あまりにも今回の抱卵が熱心すぎて、実は本当に心配していたんです。
卵の数が減った事には心当たりがあります。
オカメインコは、一度育雛をして「自分が育てられる限界」を知ると、次回からの産卵数が減ると言われています。
昨年は一羽も孵化せず、結局育雛はしていないのですが、前回書いたように途中で食卵してしまったのです。
その上一羽も孵化しませんでした。
コレはきっと"りぼん"にとって、大変ショッキングな出来事だったのだろうと想像します。
雛を育てられなかったって事がです。
それで確実に自分が育てられるよう産卵数が減ったのではと考えました。
全く関係ないかもしれませんが・・・
そして遅れて6個目・7個目を産卵してしまうかもしれませんが・・・
でも昨年"りぼん"の卵が孵る筈はなかったんです。
"ひかる"も"りぼん"も十分発情していて、巣作りも上手に行いましたが・・・
そして"りぼん"は頻繁に「キュキュキュキュ」と鳴いて"ひかる"を誘っていましたが、結局"ひかる"が"りぼん"に乗る事はなかったんです。
私が知る限りでは一度も・・・
無精卵だと分かっていながら何故終了後すぐに撤去しなかったかというのにも理由があります。
昨年は二組同時に巣箱を設置し、同時進行していたんです。
産卵は"ぷらら"の方が一日早かったと言う、本当に同時進行だったんです。
私達は、"ぷらら"と"かりん"は子育て出来るんだろうかと不安を抱える一方で、"ひかる"と"りぼん"はシッカリ大切に雛を育てるだろうと確信に近い思いを抱いていました。
但し"ひかる"は、ひょっとしたら雛の羽根を抜くかもしれないという心配は・・・実は今も持っているのですが・・・
"ぷらら"と"かりん"は、巣箱設置前から頻繁に交尾を重ねていて、有精卵の出る可能性がありました。
ただ87gの"ぷらら"に対して105gの"かりん"が乗るんです。
始めてと言うことも有り、なかなか上手くいっているとは言えませんでした。
いつも途中で"かりん"が滑り落ちていたんです。
体重差と"かりん"の若さ(1歳を迎える直前)等を考慮すると、有精卵が出る可能性は有っても、確実とは言い難い状況でした。
勿論検卵を試みた事も有るのですが、分からなかった。
そして私にとっても始めての巣引きなので、あまり何度も卵を取り出す事は躊躇されたため、一度検卵してみただけで、後は自然に任せるしかないと判断しました。
そして"りぼん"の巣箱を撤去しなかった理由は2点です。
1.
"ぷらら"の方だけ巣箱を残したのでは、"りぼん"は納得しないだろう。
大きなストレスを与えるかも。
"ぷらら"の巣箱を狙うかも。
"ひかる"は巣箱を奪おうとするかも。
2.
もし"ぷらら"と"かりん"の子育てが上手く行かなかったときに、"りぼん"の巣箱に入れれば"ひかる"と"りぼん"なら育ててくれるかも。
どれも私の勝手な思い込みなのかもしれませんが、これ等の理由があって巣箱を残していたんです。
本当は「私が気が付いていないだけで、もしかしたら交尾をしているかも」という淡い期待も有ったんですが・・・
さてさて、実は私計算してみました。
孵化まで18日で計算すると、その日はなんと来週の火曜日10/24日です。
そしてその日は"ぱぴぃ"のお迎え記念日です。
ソレをみて「シマッタ"かりん"のお迎え記念日忘れてた」と気付いた訳です。
孵化までの日数は18日〜23日位と言われていて、温度なんかも影響するらしいです。
どうなるのか全然分かりませんが、雛が孵ってくれると嬉しいです。
今日はもう一つ記事が有るよっ。
「大失敗」の記事もも見てね。
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★今後の掲載予定★
◆巣引き記録【06秋】−−−随時掲載
◆巣引きの知識【その2】−−−近日予定
◆鳥の感染症PBFD・オウム病等【その3】−−−近日予定
◆鳥の中毒事件【その5】−−−随時掲載
◆「コンパニオンバードNo.5」の感想−−−近日予定
◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド
◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール
◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド
◆オカメインコの種類その7・・・WFルチノーシナモン
◆オカメインコの種類その8・・・珍しい種類
◆「インコをよい子にしつける本」の感想
◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−秋雛が出始める頃までに掲載予定
◆使って良かった鳥用品紹介 【その2】−−−近日予定
◆失敗した鳥用品紹介【その1】−−−近日予定
◆身近に有る危険な物【その3】