↑こんな状態↑になっています。
一羽だけ一足早く換羽を終了した"ひかる"は、交尾こそ殆どしないものの (全くしないわけではない) 体重は相変わらず90gオーバーだし、放鳥時には巣探し行動が激しいし、そして・・・
"りぼん"のお顔はあんな風になってしまっています。
今迄で一番酷い・・・と言うか、良くもまぁこんなに綺麗に抜いたわねって程、目の周り2ミリほどがツルッツルになってしまいました。
この「顔の気持ち良い場所の羽根を抜く」行動は「行き過ぎた愛情表現」と一般的に言われていますが、それでもやっぱり可哀想で・・・
決して顔以外の羽根を抜く事はないので愛情だと分かっていても・・・チョット・・・・・いやっ、かなり酷くないですか
ただね、顔の周りの短い羽根って、毛根も細いので簡単に抜けてしまうんですよね。
私も筆毛の鞘ほぐしをしてあげていて抜けてしまう事が多々あります。
勿論抜かれた瞬間は「ギャッ」と言いますが、それでも頭を下げて"ひかる"におねだりする"りぼん"です。
止めようがないんですよね。
大変不謹慎ではありますが、実は我が家では「産卵より羽根抜き行動」の方が発情期の問題としては【重要事項】だったんです。
卵を産まれてないからそんな事言えるんですが・・・
他の子達の状態がどうかと言うと、もう1組のペアの方はまだ全然心配いらない状況なのですが、新たに出来つつあるペアが2日に一度くらい交尾しているし、独身オス一羽は巣探し行動が激しくなってきていますがスリスリに発展しておらず・・・
(この辺りの事は、明日もっと詳しく書くつもりです)
まぁ今の所「産卵の心配はなさそう」って感じなんです。
但しソレは「まだ換羽が終わっていないから」って理由が大きいと思うので、換羽が終わったら"りぼん"だけは発情が強まりそうな予感です。
だって旦那様があんな状態だし、巣探し行動も一緒に行っているし、それに体重が・・・
現在適正体重の上限ギリギリをキープ状態で、換羽が終わったら体重が増える可能性濃厚な状態です。
我が家の子達、どうやら季節感が少しずれてしまったようで・・・
たぶん大きな始まりは昨年秋の巣引きなんですよね。
出来れば発情を抑えて春まで引き伸ばしたかったため、私が巣箱設置の決断をして踏み切ったのがかなり遅い時期になってしまいました。
特に"ぷらら"は、昨年春先に大腸菌騒ぎを起こしたので・・・それに季節の変わり目に体調崩しやすい子なので発情を止めたかったんです。
ところがやはり"りぼん"に巣箱を設置したのでソチラを気にして覗きに行くし、そうなると親鳥たちに攻撃されるし・・・
真冬に床産卵されるよりは、巣箱を設置して管理した方がまだ良いと思って1週間ほど遅れて巣箱を設置を決心しました。
時期的には「孵化が11月中旬までに完了できるギリギリの時期」でした。
なので季節感が少しずれてしまったのだろうと思います。
仲間の巣引き行動をみていた独身二羽も、おそらくソレを季節の判断基準としたのではないかという気がします。
早い人はそろそろ春の巣引きに入るという時期になって、ほぼ全員同時に大規模換羽に突入してしまい、そしてまだ終了していません。
コレも踏まえると、やはり「もっと適正な時期に巣箱を掛けてあげれば良かったのかな」と思わずにいられないんですよね。
この秋は何とか我慢してもらいたいと思っています。
やはり巣引きは秋より春の方が楽だから。
でもねぇ、このまま行くと真夏頃に丁度「発情最高潮」時期を迎えそうで、ソコを我慢させた直後の秋は止めるのが難しそうな気がするんですよね。
でも今年は「どうせ巣箱を掛ける事になってしまうなら、出来るだけ環境の良い時期に」と思っています。
でも何とか我慢してもらいたい。
でも・・・
昨日突然思いついた疑問を考えると「我慢させて良いのか」とも思い、私の悩みは益々深まるのでした。
★明日は「交尾」「独身の擬似交尾」について書く予定です。
↑良かったらクリックしてね↑
興味があったら【フクロモモンガの日記】も見てね。
★今後の掲載予定★
◆巣引き記録【06秋】−−−随時掲載
◆巣引きの知識【その2】−−−近日予定
◆鳥の感染症PBFD・オウム病等【その3】−−−近日予定
◆鳥の中毒事件【その5】−−−随時掲載
◆「コンパニオンバードNo.5」の感想−−−近日予定
◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド
◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール
◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド
◆オカメインコの種類その7・・・WFルチノーシナモン
◆オカメインコの種類その8・・・珍しい種類
◆「インコをよい子にしつける本」の感想
◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−秋雛が出始める頃までに掲載予定
◆使って良かった鳥用品紹介 【その2】−−−近日予定
◆失敗した鳥用品紹介【その1】−−−近日予定
◆身近に有る危険な物【その3】