駄目飼い主と、我が家の誇るべき12羽のオカメインコの日常を、飼育情報も交えながらご紹介します。

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なぞの美女(なび)

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バランス感覚がいいのね。
070405トップ.jpg

 

 

 

昨日に引き続き「爪」の話しです。

 

 

どうやらオカメインコの爪・足は、小桜インコやセキセイインコとは違うらしいです。

 

オカメインコも勿論慣れれば縦網でも上手に移動しますが、やはり滑るんですよね。

昔はHOEIで、オカメインコ仕様の横網ケージが有ったそうなんですが、何故止めてしまったんでしょうね。

 

 

 

昨日「オカメインコは爪を立てずに乗っているだけ」って書いたので、今日はもっと良く観察してみました。

私の場合は「他の鳥種と比較できない」ので「コレが普通」って思い込んでしまっている部分が大きいんですよね。

 

 

 

以前から「止まり木に爪が当たらないのだから、止まり木で爪を削るには工夫が必要だよなぁ」と思っていた私。

 

細目の止まり木でも、太目の止まり木でも、齧り木コーンでも、止まっているときの爪は「全く当たらない」or「チョコッと触れているだけ」と感じていたんです。

 

 

で、写真撮るのがなかなか難しいんですが「止まっているときの爪」を撮影してみました。

何枚も撮ったのだけど、UPで撮るとボケるし、白い爪の子は周りの色と同化して分かり辛いし・・・

 

 

それでも何とか2枚。

 

070405爪1.jpg

 

コレは丸い止まり木ではありませんが、やはり乗っているだけで「掴もうとしている」様子はありません。

 

(クリックして拡大して見てね)

 

 

 

070405爪2.jpg

 

コレも止まり木ではないのですが (PCのモニター) 特に"りゆ"の方は完全につま先が浮いています。

 

 

掴まろう・掴もうという意思は全く無いようで「ただ乗っているだけ」に見えます。

 

そうなんですよ・・・普段もこんな風なんです。

 

 

でも全然苦にしている様子はありません。

むしろくつろいでいるんですよね。

 

元々「揺れる木の枝」に止まっているのだから・・・と良く言われます。

そうなのよ、だから我が家の子達は細いロープの上で寝る事もあるんです。

(雛ピーズも出来ますよ)

 

 

 

これって、やはりコザクラやセキセイと比較して「特殊なのではと思った私です。

オカメインコは尾羽が相当長いですから、たぶんバランスを取りやすいのでしょう。

尾羽が短い鳥と比較して、おそらく格段の「バランス感覚を持っている」のではないかと思うんです。

 

 

 

だから止まり木も「掴んで止まる」とか「爪を引っ掛けて掴まる」とか「強く握る」必要がないのだろうと思います。

曲芸士のように、その上でバランス取っているだけなのではという結論に至った私。

しかも殆ど意識せずにそういう事が出来るのでは

 

 

 

 

雛ピーズがまだ飛び始めて少しの頃、私この日記で何度か「必死で爪を立てて止まるので、爪が食い込んで痛い」というような事を書きました。

 

実際肩に止まるときも。指に止まるときも、シッカリ爪を立てて「しがみついている」という感じだったんです。

だから指に爪の痕が付くほどでした。

 

 

でも今はもう普通に止まれます。

あの頃は、日々どんどん増える体重・時間を追って伸びる尾羽の長さで、どんどん変わる自分の体重や体形認識が追いつかずバランスが取り難かったのでしょう。

その上飛ぶのもまだ上手ではなかったので「必死に掴まっていた」のだろうと思います。

 

 

 

でもね、爪を立てる事もあります。

ソレは垂直な面に止まる時・滑り落ちる時・・・

 

 

むか〜し、"かりん"「掃除の時に私の足 (むこうずねの辺りや ふくらはぎの辺り) とか背中に張り付いていて掃除がしにくい」って、やはり日記に書きました。

この日記になる前の日記だったと思います。

 

 

立って歩く私の背中や足に張り付いて離れなかったんです。

肩は先住の子達に占領されているので、仕方なかったのでしょう。

カーテンよじ登る写真も何度も掲載しています。

本当に器用に登って行きます。

垂直に垂れ下がった紐やロープにも、飛んで行って止まる事が出来ます。

 

 

 

オカメインコは、セキセイインコや小桜インコと比較して翼も大きくて長いので、狭い場所への着地が苦手です。

両翼を開くと、ゆうに30センチくらい有りますから、ソレより狭い場所には着地出来ないんです。

 

我が家のケージの前面扉は、幅が25センチ有りますが「飛んで入る」事が出来ません。

だから扉近くの側面とか、開いた扉に着地して、ケージの網を伝って入って行きます。

 

直接肩に着地と言う事も殆どありません。

背中や腕・胸の辺りに着地して這い上がってきます。

 

 

 

オカメインコが「頭に着地」するのは「周りに障害物が無くて止まりやすいから」という理由が強いと思います。

 

 

 

だからたぶん野性のオカメインコも、狭い木の穴 (巣) に直接飛び込む着地は難しいのでしょう。

きっと木の幹や枝に止まって、穴まで歩いて移動するものと思われます。

 

だから垂直面をよじ登るのが得意になったのだろうと思いますし、そういう足の進化をしてきたのだろうと思います。

足だけではなく、先が細く長い嘴も「足と嘴でよじ登るため」進化したのかもしれません。

 

 

 

 

オカメインコの前指をよく観察すると、なかなか複雑な形をしています。

一旦凹むような感じで、そこからアーチを描き、そして爪の根元には肉球のようなものがあります。

 

 

セキセイとコザクラの足・爪と見比べてみたいなぁ。

 

 

 

 

 

 

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