駄目飼い主と、我が家の誇るべき12羽のオカメインコの日常を、飼育情報も交えながらご紹介します。

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なぞの美女(なび)

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2006/07/25
オカメインコの噛癖
pinky060725.jpg

 

 

 

最近何人かから「オカメインコの噛癖をどうしたらいいかって質問がありました。

文章表現では、本当の状況が良く分からないのですが、何となく共通しているのは・・・

 

1.身体の前に手を出すと噛むので困っている

2.痛くは無いんですが・・・強く噛んでいるのではないのですが・・・

 

これらから想像すると、どうも個人的には「噛癖」とは思えないのです。

 

そこで友人達にも話を聞いてみると、果たして本当に「噛癖」のある子が居るのかという話になりました。

尤も、私も含め皆さん「ある程度噛まれるのは当たり前」と思っている方達です。

 

 

なので「コレは噛癖では無いでしょう」という動画を撮ってみました。

コレを見て、ある程度自分で判断できるかなと思って。

 

 

riyu060725.jpg

 

 

一番私にベッタリ"りゆ"のカミカミ

 

←動画は【コチラ】からどうぞ。

 

 

 

 

ribon060725.jpg

 

 

一番手乗り度の低い"りぼん"のカミカミ

 

←動画は【コチラ】からどうぞ。

 

 

 

 

実は"りぼん"より"りゆ"の方が、少し強く噛んでいます。

そして顔を見ると分かると思いますが、"りゆ"は明らかに怒っている顔をしています。

目が△ですねぇ・・・

 

 

ワザ「噛み付くポイントを狙って」指を出しているのです。

だから怒って当然なんですね。

"りぼん"目測を誤って手に乗られてしまいましたが・・・

 

ある友人は"りぼん"の方は、嫌な事を追い払うより封じる作戦に出た」と言いました。

なるほどぉ・・・そういう見方もあるんですね。

 

 

 

コレって、当然ですが我が家の6羽全員がします。

今日はたまたまこの二羽の動画が撮れたと言うだけです。

私からするとコレは「噛癖」でも何でもなく、「攻撃」でも有りません。

当然甘噛みですし・・・

 

では何かと言えば、ただの感情表現です。

私がな事をしたから怒っているだけです。

当然ですよね、人間だって嫌な事をされたら怒ります。

 

 

 

せっかくマッタリしているところに、私が嫌な角度からチョッカイ出したのですから、怒って当然です。

 

 

飼い始めたばかりの頃は、こういうのを許していると「噛癖」に繋がらないかもっと強く噛むようにならないかという不安が有ったと思います。

ですから、皆さんが不安になる気持ちも分かります。

 

 

 

でも私は、オカメインコの感情表現は大切な物だと思います。

少しずつでも、こういう感情表現から気持ちを汲み取れるようになりたいと思います。

こういう怒り感情表現を押さえ込むのは良くないと思うんです。

 

親に逆らえずに育った子供が、ある日爆発してしまうように・・・或いは一生誰にも逆らえずに生きていくように、何か心にゆがみを生じさせてしまうような気がします。

 

 

 

こういう所から「こういうのが嫌いなんだ」「これなら良いんだ」っていうのを少しずつ理解していくのも、オカメ飼い の面白さではないでしょうか

そうしてお互いの信頼関係も築けるような気がします。

 

 

 

この噛み方ですが、当然ですか噛む強さに個体差が有ります。

"ぴんきぃ"の噛み方は結構強く、相方は「痛い」と言いますが、本当は全然痛くないです。

ただ他の子と比較すると「強く噛んでいる」って感じてしまうだけだと思います。

 

そして何より一番大切な事は、"ぴんきぃ"自身が甘噛みのつもりだと言う事です。

決して本気で噛んではいないのです。

これを分かってあげられる事も大切な事だと思います。

 

 

コレを理由に、"ぴんきぃ"強く噛むから・・・と叱ったり嫌ったりしたら、"ぴんきぃ"は何が起こっているのか理解出来ません。

みんなと同じ事しているのに何故って誰でも思いますよね。

 

 

 

この噛む強さは、長い時間を掛けて根気良く躾ければ、ある程度改善できるかもしれません。

本当に血が出るほど強く噛んでしまう子の場合には(特に大型鳥)そういう躾けは、お互いの為に良い事だと思います。

 

 

どうでしょう

我が家の子達のカミカミ姿を見て、それでもまだ「うちの子は噛癖がある」と思いますか

そうだとしたら、本当の「噛癖」なのかもしれません。

でも「そうそう、うちの子もこんな感じ」と思うなら、それは「噛癖」ではなく感情表現じゃないかって私は思います。

 

 

 

★今後の掲載予定★

 

◆鳥の感染症PBFD・オウム病等【その2】−−−近日予定

◆「コンパニオンバードNo.5」の感想−−−近日予定

◆オカメインコの種類その3・・・パイド

◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド

◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール

◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド

◆オカメインコの種類その7・・・WFルチノーシナモン

◆オカメインコの種類その8・・・珍しい種類

◆「インコをよい子にしつける本」の感想

◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−秋雛が出始める頃までに掲載予定

◆使って良かった鳥用品紹介 【その2】−−−近日予定

◆失敗した鳥用品紹介【その1】−−−近日予定

◆シードの洗浄実験−−−暖かくなったら行う予定です。

◆オカメインコの寿命、本当はどれ位なの?