駄目飼い主と、我が家の誇るべき12羽のオカメインコの日常を、飼育情報も交えながらご紹介します。

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2007/05/11
登録手続きしましたか?
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今月も、残り20日となりました。

 

昨年の今頃は、オカメインコを繁殖している方たちの間では大騒ぎとなりました。

動物愛護法が改正され、「動物取扱業者登録」をした人・業者でなければ「有償でオカメインコを里親に出す」事が出来なくなると言われたからです。

 

 

 

正確には「年間二度以上・二羽以上」は駄目という事だったのですが、地域によっては「無償でも駄目」とされた所もありました。

 

この登録をするためには、事前に「業者届出」を行っている必要があり、その締め切りが5月31日だったのです。

ですから繁殖して里親募集している多くの方達は、慌てて最寄保健所に駆け込んで届出を行いました。

 

昨年の今頃は、丁度届出の事で大騒ぎだったのです。

 

 

 

当時私は、まだ繁殖をしていませんでしたが、繁殖の予定があったため保健所に駆け込み届出をした一人です。

 

この届出を行っていれば、登録するまでに1年間の猶予があり、また届出の状態でも里親募集が出来るという事でした。

 

 

 

「届出」の状態から「登録」に移行できるのは、届出の状態で半年以上経ってから・・・という事でしたから、多くの方達は昨年12月1日に「登録の権利」が認められ、今年の5月31日までに登録をしなければならない事になっています。

 

 

 

そうです、もう間もなく「登録手続きの期限」がやってきます。

 

 

この手続きを行わなかった場合、6月1日からは「有償での里親募集は出来ない」事になります。

 

届出状態で「登録手続き」を忘れていませんか

あと20日しかありません。

まだ登録手続きをされてない場合は、手続きを忘れないよう気をつけてください。

 

 

 

そしてHPやブログに「届出ナンバー」等を掲載されている方も、6月1日までに「登録ナンバー」に書き直すようにしましょう。

 

違反が発覚する殆どは「他人の密告」だそうですから、痛くない腹を探られる前にシッカリした対応をした方がいいと思います。

 

 

 

 

・・・・・と言いつつ、私もHPの記載をまだ直していない一人なんですが・・・

 

 

 

届出が出来ずにいた方も、全く門戸が閉ざされた訳ではありません。

当初は「一般人には門戸が閉ざされたも同然と思われていましたが、その後「登録の権利を得る方法」は幾つかある事も分かってきました。

 

 

指定された学校を卒業しなくても、数日間の講習だけで権利を得られる講習会の存在や、ペットショップで半年以上アルバイトしたり・・・

地域によっては、もっと色々手段があるかもしれません。

今迄諦めていた方も、一度保健所に相談されると良いと思います。

 

 

昨年の今頃は、保健所の担当職員でさえ「法律の内容」を殆ど把握出来ておらず、質問しても答えられなかったり、全て一貫して「駄目・出来ない」で通されたりしましたが、その後はかなり対応もシッカリしてきていると思います。

 

 

 

今年の6月1日以降は「登録業者のみしか有償での里親募集が出来なくなる」との事で (今迄は届出業者もOKだったけど) 監視の目が強まると言われています。

そして現在その目は「ネット上でのやりとり」に向けられつつあるそうです。

当然ながら一般人の密告も増えるだろうと思われます。

 

 

 

 

さて、有償募集は年間2度以上・2頭以上は業者登録が必要と言われています。

(東京都は無償でも、年間2度以上・2頭以上は業者でなければ駄目)

私はこの意味を良く分かっていなかったのです。

 

つまり回数は1回でも、2羽以上同時の募集は業者登録が必要・・・の意味は分かっていたのですが、何故わざわざ「年間2回以上」という言葉が入っているのか・・・

 

だって2回以上は必然的に2頭以上と同義語ではないか・・・と思っていたのですが、コレは大変重要な意味を持っていたのでした。

 

 

 

皆さんも気をつけてください。

 

つまり登録業者以外は、年間2回以上の募集をしてはいけないって意味なのです。

最初の募集で決まった方がキャンセルした場合などです。

 

この場合「二度目の募集・・・・実際には1羽もまだ出していない状態でも・・・・募集するためには業者登録しなければならない」という意味なのです。

 

 

 

もし万が一、業者登録無しに年間1度・1羽だけの募集をしようと思っている場合、完全に引渡しが終了するまで募集記事を削除したり完了報告入れたりしないようにした方が安全です。

 

 

 

まぁ実際は、その程度の事がバレルとは思いにくいですが、もし誰かに指摘されたとき「堂々とした態度で答えられる」方がいいですよね。

 

 

 

 

 

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2007/02/23
動物取扱業者登録

本日我が家にも立ち入り調査が入りました。

 

「どんなだろうってドキドキしていたのですが・・・

でも一応「大丈夫」って自信は有ったのですが、友人に聞いていたのと同じく (でも地域が違うから・・・って思っていたのですが) 「えっソレでお終いってあっけなさでした。

 

 

 

事前の書類チェック・聞き取りチェックは1時間近く掛かったのですが、立ち入り調査は「ソレを目視確認するだけ」という感じでした。

 

そして「1週間後に、この用紙を持って【登録証書】の受け取りに来てください」で終わったのでした。

 

 

 

そんな簡単なんですか。

 

 

でもまぁ逆に「立入調査」の効率をあげるために、事前チェックが厳しく、時間が掛かったのでしょうね。

 

 

多くの方は既に登録を済ませていると思いますが、やはり一番ドキドキするのが「立入調査」だと思います。

勿論地域差も有るのでしょうが、浜松市では「事前の書類チェックと聞取調査」の方が厳しかったです。

 

一台一台のケージを覗きこむことも無く、図面と間違いないか書類と間違いないかを簡単に確認しただけという感じでした。

 

 

事前の書類審査では、様々なチェック項目を一つずつ確認されました。

例えば

◆床の材質。

◆ケージの数。

◆飼っている子の数。

◆ケージの数・広さに対して飼っている子の数が妥当かどうか。

(特に現在ケージ数は3台に対して、オカメインコ12羽・フクロモモンガ3頭なので、ケージの広さとか大きさ・分割されている事など説明)

◆ケージの設置方法

◆給排水設備。

◆消毒機材の種類や置き場所。

◆清掃器具の種類や置き場所。

◆照明設備

◆洗浄設備

◆汚物の集積設備

◆死体の保存方法と保存場所

◆餌の保管設備

◆空調設備

◆遮光・風雨を遮る設備

◆建築構造

◆施設面積

◆施設としての使用許可

 

これ等の事を、かなり詳しく突っ込んで聞かれました。

そして本日は「それらに間違いが無いかを目視確認するだけ」という感じで終了しました。

 

 

例えば「床が畳だと不可」です。

上段ケージ (HOEI465のほぼ倍の大きさで、100W×55D×60〜80H) に6羽はOKでした。

でもコレを半分に仕切って3羽ずつだと厳しいんだろうな・・・という感触。

 

いずれにしても我が家の場合は、ゆくゆく雛のオスは"りゆ"達と同居になるので、上段ケージも4羽になるのですが・・・

現在の状況を見て、さらにケージの追加もOKとの事でした。

(このスペースに今よりケージを増やしても問題ない)

 

 

幸いな事に、この部屋は簡易キッチンがついているので「給排水・消毒場所」の問題を抱える事も無く、オカメズとフクモモズ専用の大型冷蔵庫も有るので「餌の保管・死体の保管」にも問題なく・・・

 

エアコンと空気清浄機で「空調設備もOK」でした。

ごみの処理も「家庭ごみの処理方法で問題ない」とのお返事を貰いました。

 

ケージの転倒防止設備というのが気になっていたのですが、平置き (積み重ねていない状態での床置き) ならOKとの事でした。

ケージの「積み重ね」は駄目で、ペットショップのように棚に並べる方法でなければなりません。

(それで転倒防止になるのかという疑問はあるのですが、余計な事は聞かずに・・・)

ですが大型ケージばかりなので問題なしとの事です。

まぁケージがグラつくような不安定な状態で置かれていなければOKという事なのでしょう。

 

 

 

 

我が家の場合は幸運にも「元々問題点が少なかった」のですが、賃貸だとなかなか厳しい面が多いようです。

例えば「施設としての使用許可」が必要だったり (ペット不可物件だとお手上げ) って理由で通らないこともあるのだとか。

 

 

地域によっては、さらに厳しい所もあると思います。

別地域での情報がございましたら、是非情報提供をお願いします。

2006/08/27
家庭動物販売士3級資格
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動物愛護法が改正されてから、間もなく3ヶ月が経とうとしています。

地域によっては「無償でも業者登録していなければ里親に出せない」事となった為、5月の末頃から情報が飛び交い、駆け込み届出・登録を行った方が多いと思います。

 

私もその一人です。

 

 

ですが、県や政令指定都市では独自の条例が存在する為、この動物愛護法の判断や厳しさに地域差が存在しています。

 

内容に地域差が有るだけではなく、東京都では5/31よりずっと早くに受け付けが締め切られてしまい、登録を断念せざるを得ない人が沢山あふれてしまうという事態も引き起こしました。

 

 

 

実は完全に門戸が閉ざされてしまったと言う訳ではなく、トリマーや動物訓練士専門の学校を卒業したり、特定の資格を得る事で登録する事は可能なのですが、その過程や費用を考えると、「実質門戸は閉ざされたような物」と多くの人が感じていると思います。

 

 

 

別件で再度この件を調べ始めたのですが、そこで「認定資格」の中で「比較的取得しやすい」と思われる物を発見しました。

 

それが「家庭動物販売士3級」の資格です。

 

 

詳細は【コチラ】をご覧ください。

 

 

 

他の資格が、多額の費用や長い教育機関が必要なのに比較して、こちらは費用が安く、講習も試験前の4時間だそうです。

講習は任意で、受講の場合は2万円掛かり、ですが事前にテキストを受け取る事が可能です。

家庭で勉強して行く事が出来ると言う事です。

勿論試験のみ受験する事も出来ます。

 

 

おそらく、今後新たに登録業者となるには、現状この資格を得る事が一番の近道なのではという気がします。

 

 

ただ、今回の法改正を受けて、試験内容が難しくなるという話しも出て来ています。

 

 

実際今迄は半年に一度のペースだった試験が、最後の試験から半年になる現状でも次の予定が掲載されていないのは、試験内容やテキスト内容を大幅に改定しているのかもしれません。

 

それでも年間一回以上の試験を行うとされている事から、おそらく半年以内の間には次の試験が開催されるのではないかと予想されます。

 

 

登録に間に合わずに断念した方等は、検討してみてはいかがでしょうか

 

 

ただ試験会場が、俗に言う東海道ベルト地帯+九州という「地方在住者」の受験が難しい状態だったりするのですが・・・

 

 

 

 

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2006/07/17
ホテルに撤去されたツバメの巣
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私がこの事件を知ったのは、数日前の友人の日記でした。

数日間色々考えました。

 

ホテル側の言い分であるとか、来客がツバメに糞を落とされることで苦情を言った場合の対応についてとか・・・

でもやっぱり「違う・間違っている」としか言いようがありません。

今回は「動物愛護方に違反する」と言う事での処分ですが、それ以前に「チョット待ってよ」って思うのは私だけではない筈です。

 

 

間もなくリンク切れになってしまうと思いますが、該当の新聞記事【コチラ】です。

そして関連ブログ【コチラ】です。

ホテル側の謝罪文【コチラ】です。

 

 

様々な人の意見も書き込みされていますが、やはり一番問題なのは、卵や生きた雛のいる巣を撤去したばかりではなく、それをゴミ袋に入れて、ボランティアの方が発見するまでの間3日間放置されていたという事実だと思います。

発見されなかったら、そのまま全部がゴミとして処分されていたのでしょう。

 

 

普通の精神構造で、生きている雛達をゴミ袋に入れて放置する(殺す)事が出来るものでしょうか

 

 

どんな言い訳しても、動物愛護法を知らなかったと言う事で通用するものでしょうか

その法律の有無に関わらず、本来していい事ではないと思います。

 

 

勿論ホテル側にも色々事情は有ると思いますが、他にも選択肢が有ったのではないか

少なくとも生まれたばかりの生きている雛達を皆殺しにしてしまうような事にならない道を探すことは出来た筈だと思うんです。

 

ホテル側が環境問題に取り組んでいる、自然保護に取り組んでいるのなら尚更、別の道を選択できたのではないかという思いが消えません。

実行した工務店も、名前を出している所もありますが、この方達が行った行為を到底許せるものではないと思います。

 

 

 

声を大にして何か運動をしようと言うのではありませんが、こういう事実を知らずにいる人がいる事にも疑問を感じ(大きな問題として扱われていない様子です)掲載する事にしました。

 

 

 

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2006/06/22
動物取扱行登録申請に付いて
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様々な里親募集掲示板の動向を見て回っています。

里親募集掲示板のあるHPの掲示板なども、一応チェックしています。

そして、ビックリする記事を発見。

 

 

広島県広島市での話しのようです。

何も知らずに里親募集を続けていた方が、他の方からの指摘6/1日保健所に問い合わせたそうです。

すると、なんと届出が受理されたようです。

また栃木県市町村は不明ですが、6/30日の講習会に参加後、立ち入り調査を受ければ登録が完了するとの事です。

この方は、登録するかどうかは分からないけど、説明会には参加すると言っていましたが、いつ届出をしたのかが気になります。

説明会で渡される提出書類を、動物管理センターに提出後立ち入り調査との話しです。

 

 

この記事でいくと、6/1以降でもまだ間に合うと言う事になります。

 

 

記事の信憑性は不明で (通りすがりの掲示板なので) 個人的には「有り得ないだろう」と思うのですが、シッカリ日付を記載している事から、各都道府県の市町村単位では、まだ受付を行っている可能性があります。

 

 

 

東京・神奈川・大阪・奈良では無理だと思いますが、その他の都道府県は6月に入ってから説明会を行い、日付を遡って記載させるのか或いはその説明会を「動物取扱業責任者の資格」を持たせる為の講習会とするのか詳細は不明ですが、そういう地域がある可能性が有ります。

 

法律改正が昨年5月に制定され、今年の6/1日が施行だったのですから、行政としては急な出来事とは言いがたい面もあるのですが、実際にはろくに説明も出来ない地域も多々有るようですから、このような事が有り得るのかもしれません。

 

 

いずれにしても、今月中に問い合わせをしなければ間に合わないでしょう。

 

知らずに6月を迎えてしまった為諦めている方は、一度市町村の保健所に問い合わせてみると良いかもしれません。

 

 

うーーーんっ、でも本当にこんな事有り得るんでしょうか

だとしたら、かなり不公平だと思うのですが・・・

この件で、事実をご存知の方がいらっしゃいましたら、是非お教えください。

 

 

 

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2006/06/16
動物愛護管理法改正での問題点
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動物愛護管理法が改正施工されて、早半月が経過しました。

当時から様々な問題点が指摘されていましたが、少しずつ浮き彫りになって来たと思います。

 

 

 

今回の改正で無償でも年2回以上・年2頭以上は業者登録が必要と言われている地域は、私が聞いた範囲では東京都・横浜市・静岡市です。

おそらくもっと沢山有るでしょう。

そちらで廃業を決意した方達・・・不要になった種親を誰かに譲渡することも出来ません。

業者登録してないから廃業しようとしているのですから。

こういう方達は、個人で趣味の延長程度で繁殖している人達とは訳が違います。

考え方が全然違うのです。

可愛いから飼っているのではない、商売のための道具として飼っていただけなのです。

しかし譲渡も出来ないとなると、保健所に引き渡す野に放つ事になってしまいます。

こういう方達、平気でこのような事をやりそうですから怖い。

 

 

業者だけとは限りません。

鳥のように避妊が出来ず、その上知能が有る生き物の場合、他の巣引きをさせて貰える飼い主さんに飼ってもらったほうが幸せかもしれない・・・と思っても、譲渡出来ないのです。

これで悩んでいる飼い主さんも沢山います。

 

 

 

ここで大きな問題点だったのが、東京都では5/31迄の間でも届出が出来なかったという事です。

東京都は独自の条例で、元々登録制だったのです。

そして登録するためには都で主催する講習会に出る必要が有りました。

この講習会に出て動物取扱主任資格を持っていなければ、5/31日以前でも登録出来なかったのです。

駆け込みで登録しようとしても、事前に行われていた講習会に出ていない人は却下だったのです。

この為、都内で登録できなかった個人の繁殖家の方が沢山溢れる事になってしまいました。

 

 

このように、届出も登録も出来なかった個人の繁殖家の中には、希少種を繁殖していた方も含まれ、その種が絶滅するんじゃないかと心配する声さえ出てきています。

また不正輸入などが問題視されている大型鳥などは、出来るだけ国内ブリードで賄えるような気運が高まりつつ有ったようですが、これが正反対の法改正くじかれる形となる事を心配している方達もいます。

 

 

このように、少しずつ少しずつでは有りますが、法改正での問題点が浮き彫りになりつつあります。

と言っても、次の法改正が有るまではどうにも出来ないのが現状です。

 

 

これらの情報は、出来る限り次の法改正に生かしてもらえるよう、私も微力ながら働きかけを行おうと思っています。

せいぜい保健所や環境省電話したりメールしたりって程度しか出来ませんが、情報がございましたら教えてください。

 

 

 

アチラコチラの里親募集掲示板を見て回っています。

 

やはり厳しく管理している所・全く放置の所・注意書きを添えて書き込む人に任せている所と様々ですが、最近では放置されている掲示板に動物愛護方に合わせて管理しろという書き込みを見かけるようになってきました。

 

有償募集が違法で有る事とか、無償でも駄目であるとか、受け取る側も違法だとか、確認したけど無償はOKだとか、管理人不在のまま喧嘩とも取れる議論が繰り広げられている掲示板も有ります。

 

 

 

こういうのを見ていると、やはり密告する人も居るんだろうなと感じます。

 

 

今後私も里親募集掲示板を継続できるかどうか分かりませんが、今後はむしろ里子募集掲示板が賑わいを見せるのかもしれません。

 

 

私の所では、元々里親・里子掲示板として1つにまとめて有ったのですが、たまたまレンタル掲示板に写真添付が出来なかった為、私の都合で里親と里子の掲示板を分けました。

 

写真添付が出来ないものを里子掲示板として残し、里親掲示板は新たにレンタルしたのです。

これが今回作業をラクにしてくれましたが、法改正後里親掲示板は殆ど使われていないのが現状です。

 

 

まだたった半月しか経っていませんから、今後どういう動きになるのか予想出来ませんが、今後も出来る限りの情報を集めたいと思っています。

 

 

 

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2006/06/09
動物取扱業届出済証
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本日保健所から届いた大型封筒

開いてみると (実は私保健所からは様々な物が届く可能性があるので) ナント『動物取扱業届出済証』が入っておりました。

ワタクシ、証書とか賞状には縁の無かった人間だものですから、こういう物を手に取っただけで何だか「偉くなったような」とんでもない勘違いの感情が沸き起こるのでした。

 

 

これ、勿論偉くも何とも有りません。

何かの勉強をした訳でも無く、何かの試験に合格した訳でも無く、厳しい審査をクリアした訳でも無く、ただ1時間半の説明会に参加して届出用紙に記入後提出しただけなのですから。

しかし、たった一枚のこの用紙が、人によってはとても貴重な意味を持っているのです。

 

ソレが、先月末から慌しく騒がれ始めた「動物愛護管理法改正法」で義務付けられた「有償で里親募集を掛ける為」に必要な『動物取扱業登録』をする為の条件の一つを得る事の出来る「証明書」なのです。

 

 

 

この法律が施行されて1週間が過ぎましたが、日に日に「不備」「不満」を感じる内容の事を目にしています。

どうやら5年後に改正される予定があるようですが、ソレまでの間困ってしまう人が沢山いる事でしょう。

 

とりあえず昨晩の間に、私の里親募集掲示板の注意書きは訂正を入れました。

 

 

 

実際には里親募集に規制を掛けていない所も沢山有ります。

だからと言って、私の掲示板も同じ様に・・・とは出来ない事をお詫び致します。

また逆に、そのような掲示板に対して、出来れば今後も存続していただきたいと思っています。

地方自治体に寄っても判断・解釈がまちまちの様ですし、ソレラに対して「何が正しい」とか「こうするべき」と言うべきものでも無いと思っています。

管理人さんのご判断と、地方自治体の判断で出来る限り永続的に運営していただきたいと思っています。

 

 

多くの人の話を聞けば聞くほど、あまりにも地方自治体職員の回答の違いや対応の違いに驚くばかりです。

末端の私達がとまどうのも当然だと愕然とします。

同じ県内でも厳しさが違うようでビックリしました。

ホント、出てくるのは溜息ばかりですよ。

だからといって愚痴ばかり言っていても仕方有りません。

今後も情報お待ちしております。

 

 

 

大切な事を書き忘れていました。

実は今回【販売】という業種 (有償里親募集の事です) ばかりが大きく取り扱われていますが、今回6月1日からは【ペットホテル】【ペットシッター】【ペットトリマー】等が新たに「登録」が義務付けられました。

これ等は【保管】業務になります。

平たく言うと「ペットの預かり」です。

 

これも「自分には関係ない」と思っているかもしれませんが、飼い主のいない状態で預かる事が【保管業務】になるとの事です。

頭の隅に、少しだけ残しておいてください。

 

 

 

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2006/06/08
【有償】での里親募集について【その2】
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先日愛知県に住む友人から、有償での里親募集掲示板について環境省に直接電話をして聞いたら『場所提供』という認識とのメールを貰いました。

実はソノ方も、毎年沢山の雛を孵していて募集を掛けているのです。

そして里親募集掲示板も運営しているのです。

今後どうすれば良いのか迷って電話をしたそうなんです。

 

 

これを受けて、市の保健所に問い合わせてみようと思いつつ、なかなか電話出来なかったのですが・・・

 

とても『微妙』な返事を貰ってしまい、返ってどうすればいいのか困ってしまいました。

 

 

 

ネット上の『違法販売』を無くす事も目的の一つだと・・・

はいはい、ソノ件は「説明会」の時にもシッカリ聞きましたから、良く理解出来ています。

 

環境省がそういう判断をすると言うのなら構わないと。

ただ、掲載している人達が「違法行為」をしていれば当然ソノ人達が『自分の首を絞める』事になるのだし、その揉め事が自分に振りかかってくる可能性は十分有り得ると。

つまり暗に「駄目だ」って言いたいのだと・・・

とりあえず掲示板の注意書きは変更する事にします。

 

 

 

しかし、本当に判断が難しい問題なのです。

ある人の話では (掲示板の方ですが) 神奈川県でも東京都と同様『有償・無償を問わず全面的に登録業者の必要がある』との話しなのですが、沖縄県では『トレードは趣味の範囲なので含まない』そうですし、石川県では年間数羽のコザクラインコの里親募集で『ソノ程度なら利益は出ませんね、営利とは言えませんね』という返答が帰ってきたと・・・

静岡県今までに書いてきた通りです。

(実は説明会の日に静岡県知事が来て傍聴していた)

 

 

とりあえず、この情報は出来るだけまとめた方が良いと思うので、動物愛護管理法改正に関する記事だけ、コメント受付を開く事にします。

掲示板の方での話しは、埋もれてしまうと見つけられなくなってしまうので。

今までに掲示板で書いてきた内容は、私の書いた物だけ折を見てコチラにレスの形で転載しようと思っています。

私の書いた物だけだと、話の流れが分からないかもしれませんが、他の人の書いた物を無断で転載出来ないので。

ごめんなさい。

 

 

今後も情報お待ちしています。

私も新しい情報が入りましたらコチラで掲載します。

 

 

 

★今後の掲載予定★

 

◆鳥の感染症PBFD・オウム病等【その2】−−−近日予定

◆「コンパニオンバードNo.5」の感想−−−近日予定

◆オカメインコの種類その3・・・パイド

◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド

◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール

◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド

◆オカメインコの種類その7・・・WFルチノーシナモン

◆オカメインコの種類その8・・・珍しい種類

◆「インコをよい子にしつける本」の感想

◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−秋雛が出始める頃までに掲載予定

◆使って良かった鳥用品紹介 【その2】−−−近日予定

◆失敗した鳥用品紹介【その1】−−−近日予定

◆シードの洗浄実験−−−暖かくなったら行う予定です。

◆オカメインコの寿命、本当はどれ位なの?

 

2006/06/05
【有償】での里親募集について
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実は今日、とんでもないショックな事が発覚したのですが、ソノ件はいずれにしても「過ぎてしまった事」なので明日の掲載にします。

 

 

先日「確認する」と言いながら、放置していた「届出を行った人の、登録までの半年間の有償里親募集」について、保健所に確認しました。

どうやら私が勘違いをしていたようで、届出を行っていれば「1年間の登録期間猶予」の間も『有償での里親募集』が出来るとの事でした。

但し、6月1日から施行された改正法・動物愛護管理法に法った「販売」を行わなければならないとの事でした。

 

1)飼育方法の説明義務と飼育方を書面で渡す事

2)広告する場合の広告表示義務を守る事

3)その他、各県の条例を守った取引を行う事

 

やはり静岡県は『動物愛護に関する県独自の条例』がない為、国の法律をそのまま使用しているだけと言う事です。

各県によっては、独自に「動物愛護に関する条例」が制定されている所も有りますので、自分が在住の県の条例 (注意事項)を守る義務も有ります。

 

 

 

広告記載義務事項の中の【登録番号】【登録年月日】に関しましては、届出を行った後に【届出番号】が配布されており、間もなく該当者には書面で番号通知が来るそうです。

ですから【届出番号】と、届出を受理された日付 (必ずしも提出日とは限らないようです) を【届出年月日】として掲載すればOKとの事です。

書面で届くとの事でしたが、せっかく電話をくれたのだからと電話で番号を教えてくれました。

保健所の地域に寄って対応が違うと思いますが、問い合わせをすれば【届出番号】を教えてもらえるかもしれません。

早急に募集を掛けたい場合には、電話で問い合わせてみると良いと思います。

予想外に相当多くの届出が有ったらしく、対応 (届出番号の送付) が間に合わない状況との事でした。

 

 

この説明を受けて、本日【有償里親募集掲示板】【注意書】を訂正しました。

 

新たな情報が入りましたら、またコチラのブログにて報告致します。

また【有償里親募集掲示板】【無償里親募集掲示板】注意書きは、今後も度々訂正を入れる可能性がありますので、ご利用の際には「ソノ都度」注意書きを良く読んでご利用頂けますようお願い致します。

注意書きに違反している物は、即刻削除の対象となりますのでご了承いただけますようお願い致します。

 

 

 

★今後の掲載予定★

 

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2006/06/01
動物愛護管理法関連
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とうとう本日から「動物愛護管理法改正法案」が施行されました。

保健所での説明を聞いていても、ソレが「可哀想な動物を減らす為」の法律である事は良く分かっています。

でもやはり「ちょっと違う」と思ったりするのです。

今回の法律の施行で、悪徳業者は本当に居なくなるのだろうか

殺処分されている犬・猫達は減るのだろうか

 

 

法律とは関係ないけど、「動物が可哀想」「動物の権利を」と言う人達の中に 、明らかに「その行為は間違っているだろう」と言うのを見かけます。

例えば、野良猫に餌を与えて「良い事をしている気分になっている人」は、私から見ると「どう考えても間違っている」といか言いようがないのです。

自分は賃貸だから飼えないからと責任逃れをして、例えその猫が近所に大迷惑を掛けていたとしても「私の責任ではない」と思っているのでしょう。

そして、その猫を捕獲して引き渡そうとする人を「鬼」とばかりに罵る。

違うんじゃ無いのって思うんですが、こういう人達に「殺処分を減らす為には、野良猫を無くす・避妊手術を受けさせる」等が必要なのだと、この法律は教えないんですよね。

 

 

 

保健所で言っていた言葉に「里親を探さなければならないと言うのは『不要な命を生み出している』行為なのだから、ソレを止めるよう勧めてください」って言うの。

今回の法律は、そういう意味合いも含んでいるのだ・・・と。

そこに需要があるなら良いけれど、里親を探すって事は需要がないって事でしょうって言うの。

確かに理屈はそうかもしれない。

でもソレを言うなら、ペットショップに陳列して売っている子達だって、最初から引き受け先が決まっている訳では無いのだから「需要がない」って事じゃ無いの

 

 

今回の登録制度は、登録している業者(個人)が仕入れている業者(個人)も、登録をしていないと登録して仕入れた業者は「登録抹消」「2年間登録出来ないペナルティー」を科される事になっているんです。

ペットショップに持ち込んでいた個人の人達が慌てて届け出に行ったのは、そう言う理由もあるんです。

コレは殆どが犬・猫のケースですね。

そしてネットで里親募集をしていた人たちも、やはり同じ様に慌てて届出に出向いたト言う次第です。

 

 

何故かというと、理由が有ります。

6月1日以降は、登録をするのに「6ヶ月以上の実務経験」又は「指定教育機関での1年以上の教育」又は「指定教育機関の資格保持」のいずれかを満たしていないと登録出来無いんです。

そして、この中で一番たやすいだろうと思われる条件「6ヶ月以上の実務経験」が、届出を行った状態で6ヶ月以上経過している人・業者という事で、届出してなかったけどペットショップを10年前から開業していたとか、届出はしていなかったけど5年間繁殖をしてきたとかいうのは認められないのです。

届出を行った状態での実務経験という事になっているのです。

つまり、5月31日の受け付け終了までに届出を行わなければ、実質個人には「門戸が閉ざされた」状態になってしまうのです。

勿論指定教育機関に通って勉強したり資格を取れば登録条件はクリア出来ますが、ソレは簡単な事では無いでしょう。

・・・と言う事で、皆さん慌てて届け出に参上したと言う訳です。

 

 

 

そして、この登録を行って居ない人が有償で里親に出す事をしたら「違法」となり罰則の対象となってしまうのです。

こちらは30万円以下の罰金です。

無償も「タダなら良い」という訳では有りません。

雛をお迎えに来た人からの「おみやげ」を受け取ってしまったら「有償販売」とみなされます。

例え実費請求でも「金銭授受」の伴う取引となり、違法になるのです。

発送するなら着払いで無いと駄目って事ですね。

又、県に寄って違うのですが、静岡県ではトレードも「利益を得る」と判断されます。

 

 

【無償の既定】

1.いかなる金銭授受も伴わない

2.いかなる物品授受も伴わない

3.無償でも、営利を目的としてはいけない・何らかの形で利益を得てはいけない。

 

難しいのが3番なのですが・・・

【例】

飼育用品販売のみのCAPさんやキクスイさんは、登録の必要が有りません。

CAPさんやキクスイさんが、ボランティアで動物の無償里親譲渡会を開催するのはOKです。

ですが、譲渡会に来た人達が「ついでに買い物」をして利益が上がった場合には「無償だけれども利益を得ている」と判断されます。

又、当日は店舗を休業しており、直接の利益は無かったとしても、里親譲渡会を行った事で「認知度」が高まり、結果的に「利益に繋がった」という場合には、その県の条例に従って個別判断という事になるそうです。

 

 

今日から施工されたため、色々な里親募集掲示板を見て回りました。

管理人さんが何も知らないのか自分は設置しているだけで関係無いと思っているのか放置されているのか注意書きも全く無く、今迄と同様に門戸を開いている掲示板も有りましたし、本日付の【本当は違法の】書き込みも有りました。

注意書きだけを記載して、本人の責任に任せている掲示板も有りました。

掲示板が一時永久的に外されている所も有りました。

書き込み制限を行っている所もあるそうです。

閉鎖してしまった所も有るようです。

 

 

とりあえず私も「他の里親募集掲示板」の動きをチェックしたいと思います。

ただ一つ違うのは、私の場合も届出を出しましたから、私の掲示板での違法掲載が発覚すると、私も処罰対象になります。

届出を行っていない管理人の場合は、注意勧告がなされ、再三の注意にも関わらず是正されない場合には30万円以下の罰金ですが、届出・登録を行っている管理人の場合には「登録抹消」「2年間登録出来ないペナルティー」「20万円以下の罰金」という処罰の対象になってしまうのです。

 

 

ですから私の掲示板は「違法な掲載は削除」せざるを得ません。

今後掲載を考えておられる方は、自己責任において「門戸を開いている掲示板」に書き込む方法が有りますが、もしバレた場合には、同じく「登録抹消」「2年間登録出来ないペナルティー」「20万円以下の罰金」がある事を忘れないでください。

発覚の殆どは「タレコミ」との事です。

コレを避ける為には、必要事項5項目を全て掲載すればOKです。

 

 

ネット上での事ですから、出す人・受ける人が違う県の場合も有り、判断が難しいと思いますが、基本的には「出す人の県の条例」に従わざるを得ません。

 

 

この件で情報をお持ちでしたら、お教えくださると嬉しいです。

 

 

 

★今後の掲載予定★

 

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◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド

◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール

◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド

◆オカメインコの種類その7・・・WFルチノーシナモン

◆オカメインコの種類その8・・・珍しい種類

◆「インコをよい子にしつける本」の感想

◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−秋雛が出始める頃までに掲載予定

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2006/05/30
動物愛護管理法 改正法6/1施行について
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既に知っている人・気が付いている人・何となく聞いたけど良く分からない人と色々居ると思いますが、明後日6月1日より『動物愛護法の改正法案』が施行されます。

 

「私には関係ないわ」と思っている人も多いと思いますが、私は他人事ではなかったのです。

今後繁殖をした場合に、将来的に「里親探し」が必要になるかもしれません。

それより急を要したのは、現在設置している『里親募集掲示板』の存続です。

 

 

私の市では、丁度本日「説明会」が開かれた為、指示された書類を持って保健所の説明会に参加して来ました。

コレまでにも色々情報を集めながら、里親募集掲示板に昨日少々手を加えたのですが、本日の説明によると「もう少し手を加える必要がある」ようです。

場合によると「有償・里親募集掲示板」は撤廃せざるを得ないかもしれません。

急ごしらえの措置で、「有償」と「無償」の掲示板に分けたのですが、「無償・里親募集掲示板」も続けるのが難しいかもしれません。

 

 

動物取扱業登録の説明文書は、A4×12ページにビッシリと書き込まれた物でした。
それを1時間チョットで、ザッと説明したという感じです。


実は23日に、ペットショップ等を対象とした説明会が有ったらしいのですが、今回の法律では「仕入れ業者も登録業者でない場合には、自分が罰せられる」という項目が有るため、個人のブリーダーから仕入れているショップからブリーダーに「登録してくれ」との連絡が行き、問い合わせが殺到した為に緊急に行われた説明会だったらしいです。


なので今日の説明会は、今迄未登録だった個人が殆どの為、登録よりも「事前届け出」が中心の説明会でした。
明日までに届出をすれば、登録に一年間の猶予が出来るそうなんです。


内容の一部は、まだ環境省の方でもハッキリ決まってい内部分も有るという事でしたが、届け出には支障ないとの事で、用紙の書き方等と、意味を説明する状況でした。
最後に届け出書を提出して終了しました。

決まっていない事
◆登録する際の条件3項目(実務経験・教育・資格)のうち、どこの資格ならOKというのが決まっていないそうです。

実務経験は、届出をして6ヶ月以上
教育は、動物のトリマー養成学校・獣医師・愛玩動物管理士・家庭動物販売士・犬の訓練学校・優良家庭犬普及協会・JAHA認定インストラクター・公認訓練士


「有償」「無償」での是非ですが、有償は勿論登録が必要。
無償は、個別判断のようです。
基本的に、個人が自宅で産まれた子を「完全無償」で渡す場合にはOK。
そこに物品授受・トレード(その場の交換で無くても、将来的に見返りとして何かを貰う場合)・ボランティアをする事によって店舗の広告宣伝を兼ねている様な場合は×だそうです。

一つの例として上げられたのは
毎年楽しみとして犬を繁殖し、ペットショップに無料で引き渡している。
コレはOK。
でも、何年に一度か、その見返りとして「繁殖用の犬」をショップからタダで貰っている。
コレは×。
無償で与える事で、何らかの利益が生じると考えられる場合には×なのだそうですが、この判定基準が難しい部分が有るので「個別認定」になるようです。


ただ個人の場合には、金銭授受・物品授受・トレード以外では「利益を求める目的」とは判断されないようです。
難しいですね。


◆有償の場合の広告表示義務
・氏名or事業所名称
(但し登録の際は、個人でも屋号での登録になるそうなので、個人名を出す必要はなさそうです)
・事業所所在地(個人の場合自宅)
・動物取扱業種別(販売・保管・貸出・訓練・展示の5種有る)
・登録番号
・登録年月日
・登録の有効期間(法人のみ)
・動物取扱責任者名(法人のみ)

◆してはいけない事
・飼養や保管を「簡単である」と思いこませる様な表示。
・幼齢時の愛らしさを過度に強調した表示。
・生態・習性に反した行動を過度に強調した表示。

◆業の定義
・不特定多数の人への有償販売・サービス。
・年2回以上・年2頭以上、又は一時的でも多数量の取扱。
・有償・無償を問わず『事業者の営利を目的』としている事。
無償の定義は上記の通りです。

◆登録後
登録者の事業所名・責任者名・所在地・取扱種と数・登録年月日・登録番号等が登録簿に掲載され『一般公開』されます。
後々はインターネット公開も視野に入っているそうです。
この情報に関しては『個人情報保護法適用外』だそうです。
コレを拒否する場合は、登録取り消しとの事です。

◆販売に当たっての義務
・販売に関わる台帳の記録管理
・事業所に標識を提示
・施設以外への出張サービス員(シッター・訓練等)の名札の提示
・販売動物の表示
・販売時事前説明義務
・販売時証明書の交付

 

 

◆その他

・登録の際には費用が掛かります。

・登録申請を出しても、必ず認定されるとは限りません。

・5年毎に更新が必要で、更新手続きには費用が掛かります。

・年に一度、県で主催される「勉強会」への出席が義務付けられます。

・不正が発覚した場合には登録が抹消され、その後2年間登録申請不可。


但し「浜松市・静岡県の条例」に従っていますので、都道府県によっては「更に厳しい条項」が盛り込まれていると思います。

 

 

もっと細かい事が色々書かれているのですが、とてもココに書ききれるものでは有りません。

詳しくは最寄の保健所又は環境省のHPでご確認ください。

http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/index.html

http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/anim_dealer/index.html

 

明日5月31日が、現行の届出の期限です。

届出の場合は、無料で厳しい審査も無く受理されますが、6月1日以降は「登録制」になりますので、立ち入り調査など厳しい条件や基準をクリアしなければなりません。

今月中に届出をしておけば、登録制への移行を1年間猶予され、又条件の一つである『半年以上の実務経験』を得た事になります。

届出がされてない場合は、実質「実務経験は得られない」という事になります。

 

例えば、20年間ペットショップを開いていても、届出がされて居ない場合には「実務経験ナシ」という事になってしまいます。

保健所職員の話にも有りましたが、今月中に届出を出すという事は『法律の抜け穴を通る方法』との事です。

 

 

 

里親募集掲示板は、出来る限り今後も残したいと思って説明会に参加しましたが、『有償掲示板』の方は、残したとしても誰も書き込めない厳しい記載条件となってしまい、実質稼動不可能状態になりそうです。

この件に関しては、私の責任で考えたいと思っています。

 

 

 

★今後の掲載予定★

 

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◆オカメインコの種類その3・・・パイド

◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド

◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール

◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド

◆オカメインコの種類その7・・・WFルチノーシナモン

◆オカメインコの種類その8・・・珍しい種類

◆「インコをよい子にしつける本」の感想

◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−春雛が出始める頃までに掲載予定

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