パイドは、一羽ごとに異なる柄が人気の種類です。
お腹の部分も↑この様に↑柄があります。
似通った柄の子は居ますが、ソレゾレの子によって同じ柄の子はいないと言われています。
パイドの大きな特徴は、顔全体が生まれつき黄色いと言う事です。
風切羽も殆どの子が黄色く色抜けしています。
頭の後ろにも柄が入っている子が居ますが、基本的に黄色いです。
肩の黄色い羽根も、パイドの模様の一つです。
我が家の"ぴんきぃ"の様に、顔の中に↑グレーの色↑が模様として残っている子が多く、顔にグレー部分がない子は喜ばれ少し (世間的な) 価値が高いです。
又両翼・背中のグレー部分も少ないほど珍重され、殆どグレー部分がない子は『ヘビーパイド』という呼び名で価格が高いケースが多いです。
更に、完全に色抜けしてグレー部分が全くない子は『クリアパイド』と呼ばれ、とても珍重されています。
"ぴんきぃ"の体全体の柄は↑こんな感じ↑で、グレー部分がほぼ通常の『ミディアムパイド』に属すると思います。
この時、丁度一番長い黄色の尾羽が抜けていますが、パイドは尾羽も「黄色」「黒」「柄入り」と色々有り、その子によって尾羽の色や柄も違います。
"ぴんきぃ"の尾羽を裏から見ると↑こんな感じ↑です。
頭・顔の色柄、尾羽の色柄は産まれた時から固有の柄を持っているため、大人になっても・・・又雌雄の違いでも変化が殆どありません。
殆ど・・・というのは、成長すると少しだけ柄が変わる事が有るんです。
ですがその変化は雌雄関係ないため、パイドは外観からの雌雄判別が出来ない種類でもあります。
頭は雌雄関係なく黄色く、尾羽の柄はオスでも消えません。
パイドの場合は、行動から雌雄判断をするしかありません。
なので、一羽飼いの場合には比較対照がなく判断し辛いかもしれません。
最近色々な人の話を聞くに付け、どうやらパイド系の子は羽根が多いようです。
あくまでも統計的にそう感じているだけなので、全ての子が当てはまるとは限りませんが・・・
★今後の掲載予定★
◆鳥の感染症PBFD・オウム病等【その2】−−−近日予定
◆「コンパニオンバードNo.5」の感想−−−近日予定
◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド
◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール
◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド
◆オカメインコの種類その7・・・WFルチノーシナモン
◆オカメインコの種類その8・・・珍しい種類
◆「インコをよい子にしつける本」の感想
◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−秋雛が出始める頃までに掲載予定
◆使って良かった鳥用品紹介 【その2】−−−近日予定
◆失敗した鳥用品紹介【その1】−−−近日予定
◆シードの洗浄実験−−−暖かくなったら行う予定です。