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クジャクバト「ロゼ」はオッドアイ(odd-eyes、虹彩異色)です。
似た様な言葉でネコなどにバイアイ(bi-eye、片青眼)という呼び方もありますが、こちらは片目が青なのですね。
前にぶろぐでお迎えを紹介したレース鳩の「むらさき」もオッドアイでしたが、成長とともに(?)両目とも同じ色になりました。
鳩の場合、頭に白い羽が入ると黒目になりやすくなるのですが、まだらだと目の色もどっちつかず・・・な感じになることもあるのでしょうね。
こちらがロゼの顔の右、黒目のほう。
黒目だと成鳥になっても幼鳥のときと目の色が変わらず、幼い印象です。
ちなみに、見て楽しむだけなら好みの目の色の鳥を選べば良いのですが、レース鳩の場合、羽の色が全体的にほぼ白の鳩では、黒目よりも普通色の鳩と同じ「色のついた」目の色のものが好まれます。
黒目=退色しているということにもなるので、そうでない方が丈夫だと言われるからです。
完全な退色だと目が赤い「アルビノ」で、確かにアルビノはある程度歳がいくと失明したり弱い体質ですが、黒目の白い鳥はアルビノの様なもろさは無いと思うのですけれど。
ロゼの左。
黒目側とうってかわって顔の印象はちょっとキツイのですが、きれいな銀目です。
ただロゼも、まだもうすぐ1歳の子なので、もしかしたら2、3年でむらさきの様にオッドアイではなくなってしまうかも・・・。
目の写真撮影ついでに、体重を量ったりもしてみました。
うちのレース鳩たちは400g台がほとんどなのですが、ロゼは340g。 ドバトも300g台が多いですね。
体をつかんだ感じも、レース鳩の様ながっしり感はなく、肉の厚みも少なくそしてやわらかで、あっ、やっぱり鑑賞鳩とレース鳩って違うんだなぁ・・・(ドバトともちがう)と改めて感心しました。 |
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