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暑かった夏から、季節は秋へ・・・。
時々暑さをぶり返しながらも、季節の移ろいを感じます。
ある日の夕方に撮った、川辺にとまるカモメ類。 (画像クリックでサイズ拡大)
PCで改めて、尾羽の黒い帯が特長のウミネコと判明。
あとひと月ほどで、北の方からユリカモメたちもやって来るのですね。
さて、先月末に新顔さんをお迎えしたのでご報告です。
家に到着して、箱をあけたときの記念の1枚。
首の羽毛がえりまき状になった鑑賞バト、「ジャコビン」です。
図鑑の飼いバトのページには昔から、伝書バト(レースバト)、クジャクバト(ファンテール)と共に載っている、日本では昔から飼われている、カワラバトを改良した1品種。
クジャクバトは私にとってファーストピジョンだったし長いこと飼っているので見慣れている訳ですが、ジャコビンは実物を見るのは実は初めて。
箱を開けた瞬間、芸術品だと感じました。
今月から、業者さん以外の通販はできなくなってしまったのですが、そのぎりぎり前でひと目ぼれし、お迎えを決めたのがこのジャコビン。
新しくお迎えするならチョウショウバトだとか、小型の鳩をペアでお迎えしたかったのですが、ペアになると当然金額も倍、金銭的にちょっと手を伸ばしづらかった・・。
そこで1羽でも手に入れやすい鑑賞バトで、たまたま目にとまった1羽。
体重はクジャクバトと同じ300g台。
やはりレース鳩は400g台がほとんどで、鑑賞バトは大型のものは別として、300g台が多いのでしょうね。
この様な襟巻きタイプの品種はいくつかあり、ジャコビンにも更に品種があるのですが、この子は純粋な「ジャコビン」ほど襟巻きがボリュームがなく、独特な直立で細長い体型、地面に水平につく尾羽ではないので「スパニッシュジャコビン」です。
さてスパニッシュジャコビンは、「鳩の飼い方」の本によると見かけによらず気が強い、とあり・・・。
お迎えしてケージに移してからすぐの状態でも、クジャクバトの様に怯えた感じもなく、餌もすぐつつき、早く環境になれてくれそうだと安心はしていたのですが。
(←画像クリックで少し拡大) もう2週間は経ちますが、ニワトリ用の餌だけの生活からレース鳩用の餌だけになったせいか、当然鼻こぶに脂粉もつきました。
(鑑賞バトはニワトリ用の餌だけで飼われる場合も多いです・・・脂粉があまりのらず、鼻こぶも脂粉のあまりのらないピンクのままで、顔や体型もスリムな感じに仕上がります)
そして、今は餌やりに部屋を開けると必ず「ふおふお」と鳴き、水や餌をあげるときにアタックしてくる「スパニッシュ」ぶり。
まだ生後2〜3か月だそうで性別は判らないのですが、オスの可能性高そう。 人馴れしている、ただの男まさりのメスかもしれませんが。
で、名前・・・うちには赤と白のファンテールでもう「ロゼ」がいますし、予想以上の気の強さなので気取った感じの名前は似合わないですよね。
このまんまだと何気に呼んでる「じゃこ」になってしまっても困るし、何にしよう・・・? |
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