スーちゃんの病歴第3弾です(笑)
笑って話せるのが本当に有り難いですね
でも、あの時は本気でもうダメだと思いました
今思い出しても、ドキドキします。
2003年12月24日
パパが長期の出張だったので私はアーとスーを連れて実家に帰っていました
直前に、うちでスーちゃんの初発情(6歳にして)を目撃した私はかなり警戒していました
糞をするときに、とても「いきむ」感じがするので、この日、ネットでしらべて実家の近くの(車で20分くらいか?)病院へ
最近、スーの病気の話を書いてますがみなさんが鳥を診てくれる病院を探す苦労をされているのがよくわかります
私はネットやタウンページで探す時、その病院の「マーク」や写真を注意深くみます。

マークが犬猫だけだったり
患者が犬猫ばかりのところは却下ですよね
どこかに、鳥のいる雰囲気が見えてくるところを探します
その、実家の近くの病院はHPを開いて最初の写真に「ネコちゃんの頭にセキセイがとまって」いたのです
「ここだ!」私の直感でした。 でも、まだこの時は、たまごも見られず暖かくして様子を見ましょうということに。
12月29日夜10時頃、スーちゃんの「キュ、キュ」という小さな声が。
慌てて見るとお尻から、真っ赤な丸いものが出ていたのです
「こんな時間に!」
とりあえず、その病院に電話しましたが、留守電。「朝までもつだろうか」と思いました
年末最後の診療日が、翌日でしたので、そこのところはラッキーだったのです。
朝、8時、もう待てないと、また電話。先生が出てくれました「すぐに連れてきてください」まだ時間前でしたが、診てくれたのです
スーもう立てる状態ではありませんでした。
スーちゃんの強運は大したもので、年末年始の休みでも、先生は病院にいるから心配要らないと言っていただけたのです。
お尻を切開して卵を取り出し、スーちゃんは、助かりました
目の前で、切開、縫合されました。ものすごく早い処置でした。
待合室で出会ったおばさんは「15年生きたセキセイは、ずっとここでお世話になったのよ」と言っていました。
12月31日、抜糸。スーちゃんは元気を取り戻していました。

そういえば、その間、アーちゃんがどんな様子だったか記憶にありません
スーばっかり見てたんでしょうね
アーちゃんはいい子だから^^;
化膿止めをしばらく飲ませましたが、病院には変わりなければ来なくてもよいということでした
仙台に帰る前に、スーちゃんの元気な姿をカードにして、感謝状を送りました
パパも、もうスーに会えないと思っていたと言っていました
そもそも、初たまごが、6歳になってからだったのが異常なのです
おそらく、昨日の記事の「ホルモン異常」が影響していたのでしょう

女の子は、一番怖いのが
やはり、卵のトラブルですね。
命に直接関わってきますから。
ひーちゃんも女の子だし、これから、どんな風に卵を産んだりするのか?
スーちゃんの強運をどうか引き継いでくださいね
願わくば、元気でいられるように。
鳥の専門の病院が増えること、鳥さんをもっと大事にしてくれる獣医さんが増えることを、私も願っています
長々とした文章にお付き合いありがとうございました
とりあえず、スーちゃんの病気話は、今回でおしまいです。
みなさんの、鳥さんたちも、病気にならないこと、病気に負けないことを
願っています。