結局、昨日に引き続き
スーちゃんの病歴を語ることに^^;
昨日、塩土をあげた時の画像とともに
お送りしたいと思います(笑)
真菌退治に成功して、元気になったスーちゃん
でも、「この子は弱い」と思い込んだ私は甘やかしました
ちょっと食欲がなさそうだと、カナリーシードを追加し
カジカジが大好きだと、ケージの外に巣箱を買って設置し
鏡が大好きだと、鏡をぶら下げました
その結果、アーちゃんは「足の間から向こうが見える」けどスーちゃんは「向こうが見えない」と、いう状況に。
それでも、「太った」ことに気付かないおバカな飼主は
お腹に何かできてるのでは!?と思い
病院へ連れて行きました
まず、体重測定で59グラムという恐ろしい数字を提示
「太りすぎです、死にますよ?」
よく病気にならなかったもんだと言われ、でも病気がないかどうか、調べましょうと。
糞やそのうは問題なし。そして、レントゲン写真を持ってきた先生
「これね、他の病院だと、原因はわからなかったと思うけどね、僕はわかります」
今思えば、6年か7年前だもの、そういう先生は貴重だったのかな
普通、鳥の骨というのは、空洞になっていて、レントゲンだと真っ白には写らない物なのです
ところが、スーちゃんの骨は真っ白。
カルシウムが付きすぎているというのです
原因は、生活の不規則から来る「ホルモン異常」だそうです
だから、太りやすいし、骨も重くなって
ますます、飛びたくないから太る、と。
スーはお転婆で、よく飛ぶほうだと思っていたのに!
お薬は、特になし。
そのかわり、「餌からカナリーシードを抜いてください」と言われました
あとは、生活習慣の改善。早寝早起き、青菜中心のごはん、おもちゃは一切あげない、巣箱もダメ、もぐらせない、まるで、発情防止のようですね。
そして、私の「卵産まないんですけど、オスですか?」と言う質問に
「産まないならオスでしょう」と言われたのでした。この先生、これだけハズレだったのよね〜^^
写真がひーちゃんになっちゃいましたが、気にせずに
半年くらい、通いました。
2週間に一度、体重を計りに行きました。
しばらくしたら、半月にいちど。
2ヶ月おきにレントゲン撮りました
半年で、40グラムくらいまで減りました。
たくさん買ってあった、混合飼料から、カナリーシードをより分ける作業がとても大変でした
近くで、まだ単品の餌は売っていなかったのです
病院で買うと良いのでしょうが、当時、赤貧だった私は、作業する方を選んだのです(笑)
「それじゃあ、半年たったらレントゲンとりに来てください」と言われた半年目。
それから、順調に体重を減らしてくれたスーちゃん
このあと、その病院に行くことはなかったのでした
いい病院なのですが、先生がちょっと合わない・・・
それと、今行ってる病院が近くにできたから・・・
この先生とは、最近、ちょっと再会することがあったのですが、やはり、変わってらっしゃいませんでした(笑)
この先生には、生活習慣がとても大事なこと、粗食がいいこと、おもちゃが良くないことをミッチリ教えられました
鳥は、太陽と一緒に起こして、寝かせてくださいね。。。そんなこと、できないって思ったものでした。
ダイエットって、本当に大変。
苦労している方が多いのをみると
スーちゃんに感謝。
最近、アーちゃんとスーちゃんをよく取り上げているのには理由があります
でも、それは、また今度。
ここまできたら、ついでに、次回は「スーが卵管脱になった時」をお送りします
ちなみに、下の二枚が今朝のひーちゃんでした^^
スーは塩土を15分で取り上げられます(笑) だって、すぐに食べすぎてお腹を壊すのですものね、スーちゃん!