身近な自然を楽しむ

Jan 20, 2011
色鮮やかな長い脚が自慢のセイタカシギ

ストローのように細くて長く、そして色鮮やかなピンクの脚が特徴的な「水上のバレーリーナ」とも呼ばれるセイタカシギ。黒いくちばしも漆塗りのお箸のように細長く、虹彩も真っ赤です。羽色は頭部の個体差が大きく、白一色のものや黒斑点が不規則に混じるものもいます。

脚線美?

東京湾や伊勢湾、三河湾周辺で留鳥として繁殖し、そのほかの全国では旅鳥または冬鳥として見ることができます。東京湾などでは、埋立地が増えた70年代後半以降に定住するようになりました。

飛んでる姿も実にスマート

非繁殖期は小群で生活しています。長い脚を活かして干潟などでほかのシギ類よりも深めの水域に入り、昆虫や小魚などをエサにしています。脚をリズミカルに曲げて、くちばしを水中にアングルをつけて差し込む採食法が見ていて飽きません。

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野鳥の保護を通じて、野生動物や環境を守るために活動しているのが日本野鳥の会です。

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Jan 16, 2011
鮮やかなくちばしが特徴のツクシガモ

大型で、白を貴重とした鮮やかな色彩のツクシガモ。カワアイサやアシビロガモに少し似ていますが、くちばしの形と体の色が異なります。

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越冬地では主に干潟で生活をしています。九州の有明海沿岸に多く渡来していたようですが、最近は西日本に分散して渡来する傾向があります。

Jan 15, 2011
光沢が美しいカワアイサ(川秋沙)

光沢のある緑黒色の頭部が印象的なカアワイサ。ウミアイサ沿岸部や河口、内湾にいて、内陸の川や湖沼に入ることは殆どありませんが、カワアイサは、湖沼や河川だけでなく、内湾や港でも見られます。

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首は長く、体も全体的にに細長でほぼ白く、胸から腹にかけて桃色が掛かっています。頭は緑黒色で、後部に房状の冠羽をもっています。

冬鳥として少数が渡来してくるコウライアイサは、やや小ぶりで後頭にボサボサの冠羽があり、脇にうろこ模様があるので見分ける場合はその点に注意するとよいでしょう。

-Information-
日本航空(JAL)など国内のエアラインが経営難などで苦戦する中、ジェットスター・アジア・エアウェイズなど、格安の搭乗料金を売りとする海外の航空会社、いわゆるローコストキャリア(LCC)が羽田路線の国際化の影響もあり利用者に好評です。

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