去年の出来事になりますが…なっちゃんは怪我して病院へいった経験があります。
原因はまぁ…私のせいでしょう。お話長くなりますが…
去年の今頃、今日みたいに

お天気良くてとても暑かったです
そして玄関先でひなたぼっこをしていたなっちゃん。
車が来たので家に入りなさい!と背中を軽く押しました。
鶏ってね、押されると足を踏ん張ってつんのめりのなる事が多いんですよ。
その時に玄関口にある溝フタの隙間に爪をはさんでしまったようです。
ふと気がつくと大きい爪が落ちてるんですよ、最初蹴爪が折れた?と思ってつまんだら血がついてて…ふと見たらなっちゃんの右足中指がまっかっか!!!
うわぁ~ばい菌がはいるし、えらいこっちゃと抱き上げて慌てて家の中に。
※溝のフタの隙間に爪が挟まり取れなくなって慌てて足を引っ張りあげたらそのまま爪だけゴソッと抜けたみたい。痛かったでしょうね。血がボトボトでてました。
さてどうしよう?消毒か?痛そうだよ、病院だ!!
タウンページを広げて片っ端から電話してましたが対応はひどいものでした。「パッパッと消毒しといたらええで、血とまらんかったら線香で焼くねん」
まぁそれでも治るのは分かってますが…
実は飛び降りすぎてなのか?もしくは爪を挟んだと同時に打ったのかどうか分かりませんが足の付け根も痛いってそぶりをしてたんです。
なので同時に見てくれるとこをと捜してたのですが犬猫病院は山ほどあっても鳥を見てくれるとこってなかったんですよね…。
ただある一軒だけが「一度連れてらっしゃい」と言ってくれて、午前の診療ぎりぎりでしたが待ってくれるというので自転車、バスを乗り継いで約30分。由緒あるお金持ち住宅街が並んでいた中に古ぼけた動物病院、一瞬大丈夫か?なんて思いましたが優しいおじいさんとおばあさん、病院も古かったですがオウム病のポスターもあったから少し安心しました。
なっちゃんは大きめのバッグに入れていったのですが道中は不安そうになんども首を出そうとしたりカバンの中でごそごそ落ち着きなかったのですが病院へついて出してもらったら安心したかのようにうろうろ。
病院の先生にニワトリの名前を聞かれて、すぐに先生が「なっちゃんね」というとなっちゃんは少し開いたドアからホッホッと言いながら入ってくる余裕。落ち着いていたので早速診察台に乗って始まります。
体重測定、そして足の消毒、焼いて血止め(これが一番痛かったらしい)、足の付け根の診察と痛み止めの注射

(これもかなり痛かったらしい)。ひととおり終わって包帯をぐるぐるまいてもらう頃にはなっちゃんも少しお疲れ気味でした。
その後飲み薬

(抗生物質、痛み止め)と怪我した部分の消毒剤をもらって帰ったのですが、帰りしな、なっちゃんも薬、注射が効いているせいかカバンの中でずーっとすやすや眠ってました。バスを待っている間なんてカバン開けっ放しだったんですけどね。
でも家に帰って来た途端、餌をぱくぱく食べて走り回って元気にしてましたよ!

夕方、なっちゃんを見た夫はびっくりしたのと同時に私えらい怒られました。
だけどなっちゃんもひどいですヨ。夫の顔見るなりそれまで家の中で走り回っていたのに急に片足立ちして引きずるように歩いて「イタイねん」ってそぶりするんですよ。
だっこしてもらってとっても満足げな顔してましたけど。
薬がなくなっても足が痛いっていうようなら病院へ来なさいと言われてましたがケガも順調によくなってたし、玄関先を飛び降りるときはだっこして降ろしてたので2週間程でよくなりました。
それでも完全に爪が出て来てばい菌が入らなくなるまでとしばらく包帯していたのですが、それを利用してなっちゃんは都合の悪い時だけ片足立ちしてイタイそぶりしたりするようになってました。まったく困った子です

3週間もする頃には短いけど爪部分も固くなってばい菌も入らないようになってきたので包帯もやめました。
短いけど右足中指、ちゃんと爪あるでしょ。

あれ以来、なるべく外では背中を押すのを止めていざという時は抱き上げるようにしましたし、なっちゃんもマンホール、溝蓋を避けて歩くようになりました。
今ではどっちが怪我したのか分からないぐらいちゃんと爪ものびてますヨ!
その後病院のお世話にはなってませんが…出来る事ならお世話にはなりたくないですね。ひなたぼっこして、青菜、餌をいっぱい食べて、いっぱい運動して長生きして欲しいですね
今日は長かったのですが最後までありがとうございました。

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