歪んだ仙骨が骨盤の左右差を生む。仙骨が歪んでいると、左右の靭帯のどちらかが伸び、反対側が縮んで骨盤が斜めに歪むことがある。跳んだりはねたりして地面からの衝撃を受け続けていると、靭帯は次第に強くなっていきます。世代が高いほど靭帯がしっかりしているのは、やはり、そうした運動を子どもの頃から繰り返ししてきたせいでしょう。靭帯の強化が無理なら、どうするか。骨盤の下で内臓を支える筋肉をしっかり鍛える。そうすることで残っている靭帯の働きも維持できるという。 最も効果的な運動は、骨盤周辺の筋肉が総合的に鍛えられるスクワット。 |