自分が育ててかわいがっている子達がペアになり
卵を抱き、雛を育てる。
そのすてきな様子をすぐそばで見守ることができる幸せ^^
ただ巣引きというのは楽しい、嬉しいばかりじゃなく、
哀しいときも苦しいときもあるのです。。。
成長していた卵がなんらかの理由によって、成長が止まってしまう中止卵。
これもやっぱり哀しいですね。
それからトラブル・・・
親も経験を積みながら上手に子育てできるようになります。
1度目の巣引きでは10日目に雛が食滞になり、
またもう1ペアの雛がおそらく、親に踏まれたのか呼吸が異常。
急遽巣上げし、お白湯を飲まし保温&マッサージで
乗り切った思い出があります。。。
そのうがカチカチ!
これがそのときの雛、たらちゃんです。
父親のくりんはとっても父性が強く、
1度目の巣引きでは雛の毛を抜いてしまい、
次では母親のももを巣箱から追い出してしまうという・・・
普段はとっても仲良しの夫婦なのですが、
巣引きになるとどうもうまくいきません。
くりんとももが幸せなのが1番なので
このペアでの巣引きは今後しないつもりです。
呼吸異常で取り出したこむぎの雛。むぎです。
卵をすべて産んでしまうまでは母親の状態が第一です。
次に気になるのが有精卵かどうか・・・
よく見てみると2、3日でほぼ分かります。
そして今度は
ちゃんとカラを割って生まれてこれるかどうかです。
その後は
親がうまく育雛してくれるかどうか。食滞や雛の変化など。
巣箱の中も雛のふんでかなり汚れます。
不衛生だし、親たちは信頼してくれてるので
私はチェックをかねて1日3回掃除しています。
なるべく早く異常を察知したいと思っているので、確認はかかせないのです〜
親鳥はすべて手乗りですがちゃんと子育てしてくれます。抱卵中の方がかなりイライラしてるので排泄に出てくるすきを狙って卵チェックします(笑)
育雛時期は親もかなり疲れてきます。いっぱい食べて、いっぱいいっぱい雛にあげて・・・体は痩せながら・・・
この時期になると食べるのに夢中なので雛のチェックは簡単です^^
たっぷり食事をとり巣に戻り、雛を抱いている姿を見るだけで感動します。
巣上げし、1人前になるまでまだ気が抜けません。
人間のほうもかなり疲れますがそれ以上の喜びがあるんですよね(*´ー)