初代こむぎです。
くりんに出逢う前に豊中のショップで出逢った子。
顔の羽根は親に抜かれて冠毛しかなかった(笑)
しかも後頭部にはヒーターでついた火傷のあと・・・
ずっと目で私を追う姿・・・
まだセキセイのべりたろさんと
ちょこまる&しゅがーしか居ない頃のお話です。
『おねぇちゃん、強制給餌できるん?』
そうショップのおばちゃんに言われた意味がわかったのは
次の日でした。
吐いて食べれなくて、
強制給餌なんて一般素人ができるなんて思ってもみなかった頃、
何度も何度も給餌してもらうために病院に車を飛ばしていました。
でも状態はよくなく、
移動の負担を軽くするためにも強制給餌を覚えなさいと
先生に言われ、震えながら泣きながら
こむぎのそのうにゾンデを入れた記憶は昨日のことのようです。
名前を呼ぶと『キュイ』とお返事するかわいいこでした。
生まれてきた子には必ず意味があると思っています。
生まれてこなければ良かった子なんて
絶対にいない。
それは人間も同じだと思います。
こむぎのおかげで強制給餌を覚えることができました。
こむぎは残念な事に迎えて1週間の命でしたが
強制給餌をするたびに手にあのときのこむぎが必ずいるんです^^
こむぎとさよならして2週間後、元さんからの連絡がありました。
シナモンパイドが2羽産まれたと。
ちょうどこむぎが亡くなった日に産まれたような計算になりますが、
それが今うちにいるこむぎです^^
ちっこいこむぎはたくさんの雛たちの中にいました。
元さんが手を離した瞬間、一番小さな子だけが、
真っ直ぐほんとに一直線に私のところに走ってきて
手の上にのっかって私を見上げていました。それがこむぎです。
この時のことは元さんも忘れる事のないくらい
不思議な出来事でした。
まだとげとげはげはげのひなっぴでした^^
そのこむくん、元さんちからその後迎えたしゅぅちゃんと
ラブラブに〜〜〜
しゅぅをだっこしてカキカキしてあげてても
必ずやってきて『こむくん、こむくん』と邪魔をします( ̄∇ ̄;)
掃除中、ゴミ箱あさり・・・おいおい・・・
たらちゃんが見にきたので気に入らない顔そてますね〜〜
うふふ。
いつまでたっても亡くなった子たちの写真を見ると
泣けてきます。
それでもみ〜〜んなが私の力になっているので
それを感じながら生きてる子たちのそばにいたいと思っています。