小鳥に癒される毎日

February, 2007
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PROFILE
●ベル

2004年7月生まれ。セキセイインコの男の子。

●まみ

ベルの飼い主。

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すずめちゃんの思い出

先日すずめを見て、皆様からコメントをいただいて、いろいろ思い出すことがありました。

 

私の人生において2度ほどすずめを保護したことがあります。

そのときのことを思い出しました。

 

 

一度目は小学校4,5年生の頃、当時通っていた小学校の校舎の裏手ですずめの雛を拾いました。

まわりに巣らしきものも無く、親鳥も見えず、しかもそのすずめはあきらかに具合が悪そうでした。

そんなわけでそのすずめを拾って、自宅に連れ帰り、赤裸のセキセイの雛も育て上げた母にお願いして差し餌をしてもらいましたが、翌日私が学校から帰ってきたときには亡くなっていました。

たった1日ばかりの付き合いなのに、とてもとても悲しかったのを覚えています。

 

二度目の保護は今から半年前、最近のことです。

私は仕事の合間、家に帰っていたのですが、同じく仕事の合間にうちに戻ってきた夫に呼ばれてみると、夫の手にはなんとすずめが!

我が家の自宅の玄関でほとんど身動きしないすずめがいたらしくそのままにしていれば、そこを通りかかる自転車や通行者に引かれたり踏まれたりする可能性があり保護してきたということでした。

そのとき、正直、ベルがいたので・・・、病気などうつってはいけない、というのと、中雛くらいにも思えたので、差し餌をして体力を回復して元気になってくれれば、子供のころ死なせてしまったすずめに対して報いることができる、そんなこんなな気持ちから思わず引き受けてしまいました。

でも、私の許された時間はわずか1時間。(その後はお仕事のため外出しなければならなかったのです)

差し餌をするにもひどく嫌がり・・・、またびっくりするほど暖かく・・・(ベルが冷え性なのでしょうか??ベルは大人になってからひどく冷たいあんよです(^_^;))そして丸かったです

また、手に抱いていると大人しくしており、とにかく眠ってばかりでした。

人の手から餌をもらうことも拒否するわけですし、かといって手に抱いていてそのまま眠ってしまう状況、また、すずめのような野鳥は基本的には飼育してはいけない、ということから・・・、私は外出前に屋上にベルの移動用のケージにセキセイインコの餌と水をいれ、植木の間にケージをおき、ケージのドアは開けたままにして外出しました。

そうしておけば、飛び立つ体力があれば飛び立つでしょうし、植物に囲まれたケージの中にいれば、体力がなくともカラスなどの大きな天敵からは狙われにくいでしょうし、餌も水もあるのです、病気以外で死ぬことはないでしょう・・・。

 

その晩暗くなって帰ってみると、・・・いませんでした。餌も食べられた形跡はありませんでしたが、大きなお土産ひとつして出て行ってしまったようでした。

・・・とりあえず安心しました。屋上中見渡してもそのコの死骸らしきものもないし、きっとほかのすずめが呼びにきていっしょに飛んで行ったのだと思います。

夫とも、あ〜よかったね、少なくとも私達の探した範囲に死骸などマイナスなものはないし、きっときっと、元気に飛び立ってくれたのだ、と・・・。

 

翌朝、ベルの移動用ケージをしまおうと屋上に上がってみるとすずめたちがケージから飛び立っていきました。

みるとケージの中の餌がほとんど食べられていました。

その様子から、昨日保護したコとはとても思えませんでした・・・。

でも、あの手の中で眠ってばかりのコが、たとえしばらくだけでも元気で充実した人生を送ってくれたらなあ、と・・・。

 

以前なにかで知ったのですが、野鳥の平均寿命はたったの1年半だそうです。

その間に子作りして人間から見たら増えても減ってもいないすずめちゃんたちですが、あきらかに世代交代をしているのだと思います。

うちで飼われているインコちゃん(べるぞう)がぼんやりと長生きしている間に何世代も交代して日々過酷な生活をしているのです。

 

野生の鳥さんたちはペットちゃんにはない、野生の美しさがあります。それでいて愛嬌やかわいらしさも・・・。

私の2度の保護の仕方には問題もあったとは思いますが、人間として野生の鳥としての領域を侵さないよう、なおかつ愛してやまない鳥さんたちの助けになるよう、常日頃から勉強等していきたいと思っています。

 

そして、ペットとして生まれたときからケージの中にいる鳥さんたち・・・、うちでいえばベルのことですが、このコが野生の本来の姿では生きていけないけれど、野生で生活する以上に幸せに生涯をまっとうできるよう飼い主として頑張っていきたいと思っています。

 

  

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べるぞうは、長生きで、楽しく、私のそばにいるんだよ。

 

それが、私と、そして多分おまえの幸せなんだよ


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