耀を迎えたときに
「繁殖もしてみたいので雌もいつか譲ってほしい」と
いうことをブリーダーさんにお願いしていました。
以前飼っていたオカメがルチノーだったので
「できればルチノーの女の子を・・・」と いうことも伝えていました。
その時点で、ルチノーの女の子希望の予約の優先順位は
2番目だったので、ルチノーの女の子が2羽孵れば
希望通りの子を譲っていただけることになっていました。
2003年5月30日にブリーダーさんから
「そろそろ孵化かも」というお知らせをいただき、
とても楽しみにしていました。
そしてその後6月1日にまたお知らせがあり、
ルチノーの女の子は2羽孵化したとの嬉しいお知らせ!
やった!と喜んでいたのですが・・・
いざ譲っていただく日が近づいてきた6月18日、
再びブリーダーさんから連絡が入り、
「譲るにはちょっと成長に問題があるので
別な子ではどうだろうか?」という話になったのです。
「WFシナモンパールですが」ということでした。
もしもどうしてもルチノーがいいのなら秋の繁殖のときに予約を
変更してもいいので・・・とも言われましたが、
今までWF系のオカメは迎えたことがなかったので、
「ホワイトフェイスの子でよろしくお願いします」という返事をしました。
・・・が、またまた問題が発生。ブリーダーさんから連絡があり、
「譲る予定のWFシナパーの子は餌の消化にやや難あり」と
いうことでした。それでも、今まで順調に成長してきたのだったら・・・と
そのことも承知の上で迎えに行くことに・・・
それが霧でした。
第一印象は「オカメというよりはうずらみたい・・・」でした(笑)
雅や耀がヒナだったときよりもずっと小柄だった霧を見て
多少の不安はありました。ブリーダーさんにも
「不安だったらほかのヒナでもいいですよ」と言っていただいたのですが
私の手の中で安心しきってくつろいでいる霧を見ていたら
「この子をがんばって育てていこう」という決心が固まりました。
そして霧は我が家の一員となりました。
2003年6月29日のことでした。