私と暮らす、文鳥ズの日記。財布の中も吸い取られちゃう。でも大好き!

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PROFILE
メイド

動物バカです。命好きです。時々、ブレーキが壊れて暴走しておりますが、その時は後ろ指を指して笑って下さいませ(^^;

Marishka(愛称:マリー)

■シルバー文鳥♀■2004年8月7日生まれ■30gの立派な体格。真っ赤で 大きな嘴と、アイリングが チャームポイント♪

Velkan(愛称:ヴェルちん)

■シルバーシナモンスプリット♂■2004年12月11日生まれ■とにかく巨体。顔が怖い。 でも、とっても甘ったれ。 最近、妻にも優しい夫になる。

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鳥の免疫システム!

我が家の卵は、全て順調です。

ま、気長に見守ります(^^)

孵化するとすれば、来月の10日前後でしょうか。

 

さてさて!

鳥類を人工飼育で育てる場合、こんな事が言われていました。

「親鳥からの、何か特別な免疫が親が与える餌に含まれているはずだから

人工飼育をすると、弱い雛になる。」

と。

 

コレ、真っ赤な嘘です。

「嘘です!」と言い切ってしまうのは気が引けますが…(^^;)

 

哺乳類は、乳中に含まれる抗体(免疫物質の事)を

経口で(口を経由して)体内に取り込みます。

当然、この抗体は母親から与えられるもので、母親がそれまでに

罹病した病気の細菌・ウイルスに対しての抵抗性を示します。

その結果、その子供はある程度成長するまで、その抵抗を持つことが出来ます。

 

さて。鳥類の場合はどうなるのでしょうか。

鳥類は哺乳類ではありませんから、哺乳類のように

経口で母親の抗体を、雛に受け渡す事ができません。

親鳥が与える餌にも、当然ですが含まれていません。

でも、きちんと抗体は雛に受け渡されているのです。

 

答えは卵。

 

卵内に、母親の抗体が全て詰まっているのです。

ですから、孵化した後に抗体を受け取る必要はありません。

すばらしい仕組みですね!

 

私達が普段食べている卵ですが、さすが生命を生み出す物だけに

底知れぬパワーがあるのです。うーん、感動。

 

 

 

 

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