放鳥。
読んで字の如く「放す」わけだけど、
決してNHKドキュメンタリーであるような、
怪我をした鳥を保護して、後に野生に返すことを指してるわけじゃない。
そういえばウグキン(※ウグイス+サキンちゃん)を迎えた際に
ショップから『落鳥保証』なるものの説明をうけた。
「落鳥」ってのは今回初めて知ったんだけど、
鳥が残念ながら命を落とすことをカッコよくこう言うらしい。
これも読んで字の如く「落ちる」わけだけど、
決してカンパチが背伸びながらとまり木によじ登る時に
スッテンとやらかすことを指してるわけじゃない。
放鳥っていうのは飼い犬で言うところの散歩にあたるようで
我が家のオカメsもこの時間を大変心待ちにしているらしい。
夜遅くに飼い主が暇を持て余してケージを開けるような場合を除けば
それなりにみんな飛び出してくる。
見たところ他の家のインコさん達は
ケージ内で鬱屈したエネルギーを発散させるためまずビュンビュン飛び回るようだけど、
我が家の場合羽根を切ってるわけで少々様子が違う。
勢いよく羽根をはばたかせるんだけど、前に進むのが精一杯なため
ズダダダーーっとフローリングを1mほど滑る。
本人達が楽しんでやってるのかどうかはさだかではないが、
見ている分にはちょっと笑ける。
いつでもカンパチは一心不乱に食ってる。