昨日、ぴーちゃんがお星様になりました。
ぴーちゃんは歩けなくなってもよく頑張りました。
これで良かったのかもしれないね。もう、苦しまずに済むんだから。
〜ぴーちゃんとの思い出〜
冬の寒い日。いつものように卵をぽこぽこ産んでも、寒さのせいか、ちれぃは10個も産んでも温めない・・・
この卵たち、いつもなら捨てちゃうところだった！
でも、そのときだけふっと思った。
風梨奈が小さい時に買ったペットヒーターがあったっけなぁ・・・
早速箱を用意。温度計も偶然家にあった！
私にとって、初めての人工孵化への挑戦だった。
2日程温めているうちに、温度計で卵を1つ割っちゃった！あの卵が
ぴーちゃんの卵じゃなくて良かった。
しかも、湿度を保つためにおいておいた入れ物のせいで箱がびっしょり。
たまたま家にあった発泡スチロールにお引越しした。
温度もたまに45度を超えたときもあった！湿度計なんかなかったから湿度は適当。転卵も時々ころっとやるだけ。
そして予定の16日間を過ぎて22日目の2月18日に1羽だけ孵化。前日の夜に嘴打ち開始。｢ぴー｣って呼ぶとぴーちゃんも｢ぴー｣って卵の中から答えてくれた！
もともと有精卵は3つしかなっかた。残りの2つは中止卵だった。
生まれたときは異常なんてなかった。むしろ何もしなくてもばら撒いておいた餌を一人で食べてた。水も一回ぴーちゃんの嘴を水入れに突っ込ませたら覚えちゃった。それから順調に育って、♂と分かった時には｢ここまでよく育ってくれたなぁ｣って本当に嬉しかった！
異変に気付いたのは、私がカナダに行く1週間くらい前。
歩いては座り、歩いては座りの繰り返し。
餌を食べる時も座ったままだった。手で立たせたら面倒くさそうにたってた。
カナダから帰ってきたら、ぴーちゃんは完全に立つことが出来なくなってた。
そして一昨日、夜にぴーちゃんを覗くとぐっすり眠ってた。テレビがついててうるさかったはずなのに・・・
生きているぴーちゃんの姿を見たのがこれが最後だった・・・
朝起きるとぴーちゃんは水入れの横で冷たくなってた。
苦しまなくて良かった。きっとあのあと静かに旅立ったんだね。
ぴーちゃんに出会えて本当に良かった。
ぴーちゃんのこと絶対忘れないから。
さようなら、ぴーちゃん
いつもぽちっとして下さり有難うございます。これからもよろしくお願いします。
落ちてたんです。
」
きれいな色のインコがいました。日本だと狭いケージに入れられていますが、さすがカナダ。広いのは国だけじゃないようです。大きな鳥小屋に太い止まり木が一本。仲良くとまってました。