予定より一週間早く、オカメの雛を巣上げすることになりました
そのわけは・・・・・・
母鳥カヤ、突然の死・・・・・・
金曜日の朝、巣箱の出入り口に雛が２羽とも出ていたので
中に戻そうと巣箱の扉を開けたら
その中でカヤが既に息絶えていました・・・・・・
巣箱の出入り口で居眠りをするカヤの姿を度々目撃はしていたので
産卵や子育てで相当、疲れているのかも？と
巣上げの日を早めようかと思っていた矢先の出来事でした
前日まで夫婦仲むつまじく、変わった様子もなかったのに
なんでこんな事になったのかと、
しばらく雛を抱いたまま、頭が真っ白でした・・・・・
何もわからず、雛は私の手の中でジャージャーと餌をねだっています・・・
あまりにも突然の、カヤとのお別れでした・・・・・・
でも泣いてばかりもいられません。
雛たちを守らなくては、カヤが残してくれた命を
しっかり育てていかなくては・・・・
雛も私も慣れない挿し餌ですが、準備だけはしてあったので
パウダーフードをあげています。
最初は下手くそ(私も)でしたが、回数を重ねるうちにお互い少しずつ
上手になってきています
あぐあぐ・・・・・
上手に飲み込んでいます
雛は白ちゃん＝キウイ、ピンクちゃん＝モズと名づけました
一方、リトルママの中のウコッケイの卵が孵化し始めています
１羽目が誕生
お目目パッチリで、とっても可愛いですよ
次々と孵化が始まりました
２つめも無事誕生です
姫ウズラの雛と比べると、かなり大きい〜
やっと定員どおりになったリトルママ。
左の５番もヒビが入って来ました
これは１番目に生まれた子。チョコボと名づけました
ウコッケイは足が５本あるんですよ〜
今までの水槽では狭くなりそうなので、
衣装ケースを改造して、おうちも広くなりました〜
羽も乾くとフワフワです
カヤの死もあって、残されたウソップの健診に行って来ました。
雛も一緒に診ていただきましたが、
ウソップはどこも異常なし、との事。
ただちょっと痩せてる(６９ｇ)ので、
無理せず少しずつ戻していけばいいでしょうと言われました。
雛はそのう検査はせず、糞検査のみでしたが
発育も良好だし、今後そのうのカビに気をつけるように
先生から説明がありました。
ナミも同行しました。
ナミの菌もいなくなってて、一安心です〜
病院から帰宅すると、さっきのタマゴも孵化していて
ウコッケイの雛は３羽になりました
なくなる命と、生まれる命・・・・・
生命って本当に奇跡だと思います・・・・・
ブリーダーさんの元で名前もなく、暮らしていたカヤ・・・
うちに来て、少しは幸せを感じてくれていたのでしょうか・・・・
具合が悪くても、私たちには必死で隠していたんでしょうね・・・・
もし、カヤが手乗りの子だったら
もう少し早く、異変に気付いてあげられたのでしょうか・・・・？
これから、少しのんびりしてもらおうと大きなケージも既に用意してあり
巣上げしたら、夫婦仲よくお引越し予定だったのに
その大きなケージには今、ウソップ１羽だけです
今まで呼び鳴きなんてほとんどなかったウソップが
カヤの死後、よく呼び鳴きをするようになりました。
さみしいよね、大好きな人がいなくなるって・・・・
カヤの忘れ形見、大切に育てるからね・・・・
ブルーちゃんと一緒に、お空から見守っていてね・・・・
