朝から僕の部屋で寝たきりの俊君。日に日に寒くなって
誰もが出たくない状況の中、少しは動かないと!と思い
出来るだけ暖かい時間や風のない時を見計らって何時もの
散歩コースへ行きました。でも眼もほとんど見えていない
状態で縄を持って出来るだけ歩く様にさせました。時々、
縄を外し俊君の行きたい様にと外しますが眼が
見えないから当然立ち止まってなかなか動かない。
近くにいても呼んでも見えない聞こえない状態で
見ていて辛くなる。好きな石遊びの代わりに遊ぶ場所を
ぐるぐると歩きました。ここで楽しく遊んだ時の事を
思い出し俊君に話し掛け歩き回りました。ある程度歩き
回って帰宅し、やっとで食事。残してでも良いからと
少し多めに餌を入れて食べさせました。
俊君の両眼、全体にかぶさる様に眼球は真っ白。
人間でも白内障の手術をして見える様に医学でも
進歩が見られますが、動物は現状まだまだ
難しい問題なのかな?手術して何時もの様に
俊君と遊びたい気持ちです。