みなさん、こんばんは。
大変ご無沙汰してすみませんでした。
我が家の姫、おーは、先月１６日に天国行きの電車へ乗って行きました。
５歳９ヶ月３日の波乱万丈の駆け足の一生でした。
大きなお腹を抱えて、、飛べない、歩けない、声も出せない。呼吸は苦しく、排泄も困難・・・それでも、決してくじけず、最後の最期まで諦めず、生きる事に前向きでした。
腹壁がパンパンとなっても、しっかりと最後の日まで薬を進んで飲み、食餌も朝は、フォーミュラーを「明後日の為に、しっかり食べなくちゃ」と自分からスプーンに嘴を持っていって。ゆっくりだったけど、大きく嘴を開けてしっかりかみ締めて食べてくれました。昼間も食べづらくなっていた種を食べていたようです。
ブログを始めたのは今年の３月からですが、長い間おーや私たちを気遣って下さって、本当にありがとうございました。みなさんの応援があったからこそ、おーも私も頑張ってこられました。といっても、頑張ったのはおー自身。私はといえば、辛くて、陰でこっそり泣いていました。
今までのことを振り返ると、今でも涙がこぼれてきます。まだまだ時間が必要です。おーに対して結局何も出来なかった。。もっと早く・・・後悔したって、もうおーはいないんですけど。。
でも、おーが、いつでもその時の自分、ありのままの自分を見せていた大好き＆ライバルな（初恋？）Ｏ先生のおかげで、最後まで諦めないで病気と闘うことができました。実は、亡くなる２日後に、オペ同様の処置をしていただく事になっていたのです。おーも、一蓮托生だと言ってました。それなのに・・・。
おーちゃん、だめじゃん。早すぎだよ。。いくらＯ先生に早く会いたいからって。
ちゃんと前泊で１７日に新幹線の指定だって取ってあったんだよ。おーちゃんは、新幹線に乗るのは、初めてだったもんね。だからってさ、日時はいいとしても、肝心な行き先を間違えちゃ、、これ、絶対に間違えてはイケナイところだったのに！
全く、、、私に似て、肝心なところが詰めが甘いと言うか、思い込んだら命がけ！ってところがあったもんね。
１６日の夜、息を引き取った時の顔は、とっても安らかで、独り納得した感じで。身体も締まっていて、羽艶も良く、安心して寝ている・・そんな感じでした。
どことなく、「えへっ♪」っていたずらっぽい瞳にも見えて・・・。
異変に気付き、おーを両手で抱き上げ何度も何度も名前を呼びました。すると、左目にうっすらと涙が浮んだんです。。
おーちゃん、やっぱり、無念だったよね。。ごめんね。。何もして上げられなくて。。
でも、おーは、何一つ恨み言を言うことなく、「ううん、アタシの方こそ頑張れなくてごめんね。。気が緩んじゃったのかな・・・。Ｏ先生にも、ｺﾞﾒﾝﾈって言っといてね♪」そんな感じに見えました。
「でも、やっぱり、このままでは、イヤ！このお腹、何とかして・・・」おーの最後の我がまま！？いえ、私がおーに出来る最初で最後。おーの命の時計は止まってしまったけど、おーの魂に触れ行動を起こしました。
翌日、おーは、おー本来の姿となって、ほっとした様子で眠りにつきました。
おーちゃん、おーちゃんと過ごした５年８ヶ月１５日の日々は、一生忘れないよ。おーちゃん、我が家に来てくれて本当にありがとう♪おーちゃんのおかげで、とっても大切なお友達も出来たし、幸せな思い出でいっぱいだよ！
天国に着いたら、お友達と仲良くね！Ｋ-1は、ほどほどに。。。それから、やっぱり、素敵な恋をしてね♪
まとまりのない長文を読んで下さってありがとうございました。
今後とも宜しくお願いいたします。
みなさん、どうもありがとうございました♪
アタシは、いつでもここにいます。
みんなのこと、大好きだから、お空から見守ってます♪
おー
