ジャンボセキセイインコのプリュム。 若くしてPBFDの宣告を受けました。

November, 2010
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PROFILE
プリュム(plume)

2005年8月生まれのジャンボセキセイ。名前はフランス語で「羽」。真っ白い身体に、お腹が水色の、一見鳩サブレに似た男の子。2005年11月にPBFD陽性が出る。現在は週に2回インターフェロン注射、抵抗力をつける粉薬を水に溶かし投与。

管理人ゾエ(zoe)

PBFDは治る可能性があるそうです。ウチの治療法、気をつけていることなどをメモしていきます。デジカメ故障中。

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PBFD宣告

2005年11月5日午前10時頃、プリュムの担当医から留守電が入っていた。

私がそれを聞いたのはお昼頃。

頭から血の気が引き、フラフラと鳥かごの前でへたり込む。

PBFDだって。

いくつかの闘病サイトで壮絶な画像を見たことがある。

確か治療法がないと書いてあった。

 

カゴの扉を開けると、プリュムはすぐに出て私の手に乗った。

いつもは部屋を暴走旋回しひとしきり暴れるのに、

今日は指に乗ったまま神妙な顔で私を見上げる。

鳥の前で泣いたのは初めてだった。

プリュムがあんな心配そうな顔を見せたのも初めてだった。

この子の前で泣いちゃいけない。

笑顔で出来るだけのことをしよう。

そう誓った。

 

ひとしきりぼろぼろと泣いた後、担当医に電話を入れた。 

病気の説明と、治療方針についてお話を伺うために、

一番早く予約の取れる今日の夜に病院へ行くことにした。

他の患鳥さんへの感染予防のため、一般とは別の応対になることを聞く。

幸いプリュムは、ここ数日嘔吐もなく調子が良かったので、今日はお留守番。

私だけで一般診療時間に病院へ行くことにした。

 

土曜の夕方ということで、病院はとても混んでいた。

患鳥を連れず待合室でうつむく私は、なんとも言えない疎外感を感じた。

今日からはウイルス保有鳥の飼い主として、周りに迷惑をかけない義務がある。

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http://bird.pelogoo.com/plume/rtb.php?no=1131287642236947



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