コルマナのパパです。
今日は、「油断」と「思いこみ」が招いた危険なお話です。
下の写真は、ポリアの療養ラックにかけていた遮光カーテンです。
このカーテンから鉛が出てきました。
写真下が問題の遮光カーテン
縫い返し?と思っていた中に、写真中央の鉛が糸で結ばれて入っていました。
写真上は、大きさ比較のために用意した爪楊枝。(たぶん百均で買ったもの)
鉛が発見されたのは、コルとフィロが遊んでいるときのこと。
鉛は糸で繋がっていて、更にナイロン製の糸でくるまれていましたが、
どうやらこの先端の鉛をコルかフィロが囓り出したんだろうと思います。
どれぐらい囓ったのかは判りませんが、今までに撮影した写真を見たところ、
全員がこの鉛が入った縫い目を囓ってることが判りました。。。orz
幸い発覚してから既に32時間を超しましたが、今のところ
何の変調もなく元気に騒いで食欲も体重も維持しています。(ほッ…)
更にカーテンを調べた結果、取れた鉛は先端の1つだけで、
飲み込んでる可能性は無くなりました。
写真左:昨年10月に撮影したコル 写真右:1歳を迎えたコル
来年も再来年も成長した姿を見続けるためには油断大敵です…。
病院にも聞きましたが、どれぐらいの時間で症状が現れるかは
成分や鳥さんの大きさや摂取量で異なり一概に言えないとのこと。
変調が現れたら直ぐに連れてきてくださいと言われました。
初めて見るものでも堅いものなら夢中で囓るポリア。
初めて見たインディアンコーンも夢中で囓ってます。
ある意味、一番注意が必要な子かも…
カーテンに「重しとして鉛が使われている」という話は、なびさんを始め
多くの方が注意を促してくれていることです。
我が家でもカーテンを調べてはいたのですが、この遮光カーテンだけは
完全にチェックし忘れていたのです。
また、「重しがついてるカーテン=高価?」と勝手に思いこんでいた部分もあります。
実際、この遮光カーテンはホームセンターで3千円ぐらいで買った物です。
カーテンレールやオモチャの金具、チラシの紙種には気をつけていたのに、
こんな身近に危険と言われてる物を見落とすなんて…と驚くやら
無知を恥じるやら、情けなくなるやら、騒ぐヤンチャ坊’s&お転婆お嬢さんを
見て安心するやら、注意深く観察せにゃと気を引き締めるやら…
ごめんよぉ〜コル、フィロ、ポリア。
コルは1歳を迎えて立派に成長したけど、
どうやらパパとママはまだまだ「新米」の域を超えられていないようです。
今こうして、この記事をこの調子で書けてること自体、
とてもとても幸運なことなんだろうと思います。
今後も3羽の様子を注意深く観察するとともに深く深く反省…orz