現在我が家の子達は全部で12羽います。
そして当然の事ですが、全員に名前があります。
昨年秋に雛が孵るまでは、我が家は全部で6羽でした。
そして当時の日記はオカメズの名前で書いていました。
私の日記に「我が家の子達の性格ソレゾレ」というカテゴリーを作ってあるように、この日記では全員ソレゾレ違う個性や性格・行動を紹介するのも目的の一つです。
なので私にとって「○○が××した」という「○○が」という部分はとても重要な事なのです。
その行動をしたのは○○だったって事に意味があったりするのです。
当時、たぶん私のブログの訪問者は1日100人くらいでHPの訪問者とほぼ同じでした。
このブログを始める前も、私は様々な別のレンタル日記で「オカメインコの日記」を書いてきました。
ブログが出て来る前のレンタル日記の殆どは「書き込める記事数」が決まっていて、一杯になってしまうと前の記事を消さないと書けないものが多く、写真を掲載できるものでも1枚がせいぜいでした。
そんな訳で様々なレンタル日記を乗り換え・乗り換えしながら辿り着いたのがブログでした。
ブログの中でもその殆どは容量制限があって、なので「記事の容量無制限」で「写真の容量も無制限」という、当時かなり珍しかったペログーを選びました。
ペット専用ブログと言う事で、内容的にも私にピッタリでした。
そんな訳で、当時の訪問者の殆どは「以前の日記からずっと読んでくれている人」という解釈でしたから、多くの場合4羽目以降のお迎え時の日記等も読んでいて「我が家の子達の名前」についても把握している事が前提で書いていました。
始めて見る人は、例えプロフィールが掲載してあっても「○○が××した」では解釈しづらかっただろうと思いますが、殆どの人は「ソレで通じる」と判断していました。
ですが昨年秋に雛が産まれて、一気に増えてしまいました。
こうなると私以外の人が雛の名前も全部覚えて理解するのは相当難しいことだと思い、その後私は名前で書かずに、例えば「独身ルチノー♂」という書き方に変えました。
それでも最初の頃は、雛は"りぼん1号"とか"ぷらら3号"という書き方で良かったのですが、雛が若鳥の域に達する頃にはさすがにそういう表記では・・・・・と・・・・・
(ちなみに「名前の色」は性別を表しています)
「先住6羽の事は皆良く知っているから」と名前で書き、雛の事だけ「ルチノー姉」とか「WF息子」というような書き方をしていたのですが、私は薄々感じていました。
巣引き記録を書き始めた頃から訪問者が徐々に増え、先住の子達の名前も知らない人が増えつつある事を・・・・・
そんな訳で最近は先住6羽の子達も名前ではなく「独身ルチノー♂」というような表記に変えました。
実はちょっと面倒。
そしてそういう表記をしても12羽もいると他の人達には「どれがどの子だか分からない」んだろうなぁ・・・・・と思います。
そして「ソレが何?」なのかもしれません。
そして逆に「独身ルチノー♂」で"りゆ"だとすぐに分かってくれる人がいるのかな?と思ったりします。
余計分かりにくくしているのかなって思ったりします。
まぁつまりソレまでの名前表記では"りゆ"という二文字には「私が一番最初にお迎えしたオカメインコ♂で、私に一番ベッタリで人間になってしまったためオカメインコの♀には全く興味を示さず今も独身でいる子」という意味が有ったのですが、そして皆ソレを知っているつもりで書いていたのですが、「"りゆ"という名前なんだな」としか理解出来ない人が増えてきたため"りゆ"を他の言葉に出来るだけ短く変換すると「独身ルチノー♂」という書き方になり、でもソレでは私が理解して欲しい全ての説明になっていない事に引っ掛かりを感じるのです。
例えば「WF息子が止まり木を踏み外して、みんながパニックになった」という短い文章の中には、本当は沢山の意味が含まれています。
ただそういう事実を書いているだけではなく「父鳥に行動がソックリなんだね」っていうのが一番重要で私が言いたかった事となります。
でも今となっては「そういう事を分かってくれる人」は相当少数なのかもしれません。
「WF息子が止まり木を踏み外して、みんながパニックになった」という文章を見ただけでモニターの前で「親子揃って止まり木から落ちるのか」って笑ってくれる人はどれだけいるでしょう
なんかチョット寂しいです。
今見てくれている人のたぶん半分位は、むしろ名前で書いた方が分かり易いかもしれませんが、それ以外の人は名前で書いたらチンプンカンプンなんだろうな・・・・・
実際私も、よその子の名前を覚えるのは5〜6羽程度が限界かな。
勿論お迎えのお話からずっと読み続けていれば、もっと増えても覚えられると思いますが・・・・・
特に我が家の場合一気に6羽の雛が増えてしまいましたから、プロフィールを載せても読む事がむしろ大変だろうと思います。
で、今後1羽ずつプロフィールを書きながら紹介しようと思っているんですが、読んでいる人にはあまり興味がない事かもしれません。
でも私にとっては「重要」な事なんですよね。
昨日の「噛まれた記事」も「え゛ーーーっ、あの"かりん"chanが噛んだの」って思ってくれる人には、どれだけ私の形相や声やオーラが"かりん"を怖がらせたかと言うのを的確に想像できると思いますし、それなのにご機嫌取りに来てくれた事に対してどれだけ私が感動したかって事も理解出来ると思うんです。
でも"かりん"の事を知らない人は「掴まれたら噛まれても仕方ない」って思うだけかもしれませんし、その後ご機嫌鳥に来た事に関しても「懐いている子なんだな」って程度にしか思ってもらえないかもしれません。
まぁつまり「私の本意は何処まで通じているのだろう」っていうのが、最近いつも思っている事なのです。
そして名前で書けなくなって寂しいのです。
今日も読んでいただいてありがとうございます。
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★今後の掲載予定★
◆巣引き記録【06秋】−−−随時掲載
◆巣引きの知識【その2】−−−近日予定
◆鳥の感染症PBFD・オウム病等【その3】−−−近日予定
◆鳥の中毒事件【その5】−−−随時掲載
◆「コンパニオンバードNo.5」の感想−−−近日予定
◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド
◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール
◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド
◆オカメインコの種類その7・・・WFルチノーシナモン
◆オカメインコの種類その8・・・珍しい種類
◆「インコをよい子にしつける本」の感想
◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−秋雛が出始める頃までに掲載予定
◆使って良かった鳥用品紹介 【その2】−−−近日予定
◆失敗した鳥用品紹介【その1】−−−近日予定
◆身近に有る危険な物【その3】