我が家のオカメインコ飼育は、自分でもかなり特殊なのだと思います。
そしてソレは、鳥の事等何も知らないのに一目惚れしてオカメインコの雛を購入したからです。
沢山の飼育書をかき集めましたが、自分が「こうしてあげたい」というのを最優先で考えてきたので、気が付いたら「普通の飼育」と離れていたのです。
例えば最初の二羽は1週間程度の違いでお迎えしましたからずっと一緒でしたし、三番目の子もその1ヶ月後ですから当然のように一緒に暮らしていました。
その頃には、むしろ「別々のケージでは寂しいんじゃない」と思っていました。
ケージも、多くの飼育書に「HOEI465程度の大きさが必要」と書かれていれば「ソレが最低サイズなのだから、我が家はもっと大きな物を与えてあげなければ」と思い・・・・・
一番最初は猫用の大きなケージでしたし、今は鳥用ですが大型ケージです。
ケージに求めるものもたぶん多くの人達とは全く別の事で、一番重要だったのが「中の広さ」でした。
糞きり網を必要と思っていないし、餌置き場の扉も必要と思っていないし、そんな所に扉をつけるくらいなら、もっと別の所に大きな扉を沢山付けて欲しいと思うし・・・・・
巣箱を外に付けられるように扉があった方が良いと思うし・・・
で、そんな生活が当たり前なので、私は「普通の飼育」の事が分かりません。
我が家で頻繁に「新聞もぐり」の話題が出るのに他所では出ない事も「ああそうか、普通は糞きり網があるから潜れないんだ」と改めて知る始末です。
ケージから脱走するのでナスカンつけるという話しも「一体どうやって出るのだろう」と思っていましたが、「餌置き場の所に上下にスライドして開く小さな扉」があるからだと知ったのは比較的最近でした。
我が家では餌箱や水入れなんかも「どういうのがより良いだろう」と考え色々試したので、様々な餌箱がありますが「何故他の人の話題に上らないんだろう」と思っていたら「付属品を使っているから」だったり・・・・・
我が家のケージにも付属品で付いていたんですけどね。
カバーと屋根・足場の付いた、なかなか素敵な餌箱なんですが我が家のオカメズにはチョット小さいんですね。
奥行きが・・・・・
何羽も並んで食べられる形の物なので横に長いのですが、すると餌箱に入ってしまうんですよ。
なので使えないんです。
何故突然こんな事を・・・・・・・と言うと、実は「糞きり網はいつから付けて良いか」って質問があったからです。
私は今まで使ったケージ全て糞きり網はありませんでしたから、そんな事悩んだ事がなかったんですね。
我が家では1羽しかいない時は、たった1週間しかありませんでしたから、実は1羽飼いの生活との違いも良く分からないんです。
でもきっと全然違うんでしょうね。
放鳥後にアチラコチラが糞だらけって事もないのでしょうし、飼い主も独占できるのですからオカメとの関係も随分違うんでしょうね。
ナデナデの取り合いに心悩ませることもないですよね。
(人間がオカメを取り合いになるかな?)
時々「もし我が家も一羽だったら」って考えるんですが、やはり考えられないんですよね。
「ソレはやっぱり有り得ないなぁ」って・・・・・
出来るだけオカメの望むようにしてあげたいと思ってきたんですが、さすがに12羽だと「叶えてあげられない願い」も増えてきます。
新たに「恋人候補」をお迎えしてあげる事ももう出来ません。
もっと沢山なでなでして欲しくても「順番」があります。
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★今後の掲載予定★
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◆巣引きの知識【その2】−−−近日予定
◆鳥の感染症PBFD・オウム病等【その3】−−−近日予定
◆鳥の中毒事件【その5】−−−随時掲載
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◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド
◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール
◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド
◆オカメインコの種類その7・・・WFルチノーシナモン
◆オカメインコの種類その8・・・珍しい種類
◆「インコをよい子にしつける本」の感想
◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−秋雛が出始める頃までに掲載予定
◆使って良かった鳥用品紹介 【その2】−−−近日予定
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◆身近に有る危険な物【その3】