何気なく見たら、ナントッストレス線を発見してしまいました。
うわっ、生え変わったばかりの羽根だよ。
この子は下の羽根に模様がチラッと見えるので分かると思いますがノーマル弟です。
そしてこの羽根が真っ黒ですから「雛換羽で生え変わったオスの尾羽」なんです。
元々はこの羽根にも模様がありました。
つまりまだ生え変わって間もない羽根なので、次に生え変わるまでに時間が掛かるって事です。
暗くて分かりづらい写真ですが、羽根の右側部分は線が入っているだけですが、左側部分は既に線の所で切れてしまっています。
つまり「折れ易くなっている」って事です。
一番長い尾羽なのに・・・・・
しかし一体何故
この羽根がストレス線の位置まで生えていたのっていつ頃だっただろう
たぶん1〜2ヶ月の間だと思います。
何がそんなストレスだったんだろうなぁ・・・・・
その頃には他の11羽も換羽の最中だったので、たぶん生えかけの羽根があったはずですが、ソレがどの羽根か分かりませんし、奥の方の羽根かもしれません。
表面的には「他の子にはストレス線は見えない」のですが、風切り羽根とか下の方の尾羽にあるかもしれません。
なんせ気が付いたのが夜オカメズが就寝中の事なので確認出来ないのです。
もし他の子達にもストレス線があったなら、近所のリフォーム工事の時期と重なり、ひょっとしたら私が気が付かないだけで何か空気に異変があったのかもしれません。
危なかったのかも・・・・・
ですがもしこの子だけだとしたら、ケージの引越しで独身オス二羽 &一番仲の良いノーマル姉と引き離した時期とも一致します。
それが精神的に相当辛かったのかもしれません。
ですが実は「近親交配の危機感」を強く感じていたのでした。
最初は「仲が良くて微笑ましい兄弟愛」と見ていましたが、徐々に「ペアの様相」が見え始めたのです。
それだけは何としても避けなければならないのです。
勿論他のメスと同居させて巣箱を入れれば、ペアになって巣引きをするって事は分かっていますが、でも我が家の子達は手乗りの子ですから「ケージに閉じ込めて出さない」荒鳥とは違うのです。
他のメスと無理矢理ペアにした所で、放鳥時には好きな子同士でくっついてしまいますし、放鳥時間を分けたとしても「好きな子がいるケージに張り付いて離れない」のが目に見えています。
だからと言って「完全に同居の子とペアになるまではケージから出さない」なんて事私には出来ません。
甘すぎるって怒られるかもしれませんが・・・・・
それにソレってつまり「巣引きをさせる」って事でもあり、まだ1才にもなっていない子達にそんな真似出来ませんし、出来るだけ巣引きを避けたいと思っているのです。
それでも「出来れば近親の問題のないシナモンパールパイド娘とペアになってくれないだろうか?」という一縷の望みを掛けてケージを分けたんです。
若新ペアとも同居ですから、ひょっとしたらペアの子達に触発されて・・・・・って希望で。
この子は、我が家にいる独身♀3羽の中で2羽は兄弟なのです。
唯一ペアになれるのはシナモンパールパイド娘だけなのです。
それ以外の子とは駄目なのです。
でもソレって人間の都合なんですよね。
分かっているけど、もしソレがストレス線の原因だったとしたなら・・・・・
そんな思いをさせるくらいなら里親に出せば良かったんだ。
本能的に「近親は避けてくれるんじゃないか」ってのは甘かったんですね。
ですがまだ完全に「近親でペアになってしまった」訳ではありません。
ストレス線の原因が何であったにしても、今後の課題は大きすぎます。
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