駄目飼い主と、我が家の誇るべき12羽のオカメインコの日常を、飼育情報も交えながらご紹介します。

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なぞの美女(なび)

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お迎えの揉め事
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まだ今後お迎え予定のある方もいると思いますが、何処からどうやってお迎えする予定でいるでしょう。

 

 

 

実は今年に入ってから、私の元には相当多くのメールが来ています。

そのメールの中で特に急激に増えているのが「お迎え時のトラブル」に関する相談です。

 

 

お迎え元 (ペットショップやブリーダー・個人の繁殖家) 等相手の有る事であり、あまり公の場で書くと「お迎え元の方に、無関係の他人に相談している事を知られるかも」とか「営業妨害になるかも」という理由から、質問掲示板を利用せず直接メールで相談される方が多いのです。

 

 

コレはある意味『正解』なのですが・・・・・

私自身も「○○でお迎えしたオカメが・・・・・」と言われて「ソレは酷すぎる」と思っても、相手が特定出来そうな状態では公の場であからさまに「非難する言葉」は使えません。

 

 

 

 

以前からも様々な揉め事は色々聞いて来ましたが、なんか最近本当に多いんです。

 

「お迎えして鳥専門医に直行したら、相当酷い病気だった」

「感染症を持っていた」

 

最初はそういう話しです。

「オカメインコはお迎えしたら健康診断が必要」と言われているのは良くご存知の方ばかりですからこそ、これ等の病気が発見されている訳です。

 

そして少しでもそういうリスクを避けるため、比較的世間的に有名な所や個人の繁殖家からお迎えしたにも関らずこういう状態だから相談してきているのです。

 

そしてその方達のほぼ全員が、多少の原虫やカビ等の「オカメインコの雛にありがちな病気の早期発見」であれば黙認して治療に専念する覚悟を持った方たちですが、「想像以上に酷い状況だった」とか「複数の病気を併発していた」とか「ウィルス性の感染症 (具体的にはオウム病やPBFD等です) を持っていた」等と言う「通常より酷い状態」だから相談してくるのです。

 

 

 

その方たちの多くは『愚痴』ではありません。

 

最初は病気に対する不安と、先方に伝えた方が良いだろうかという相談です。

特に相手が個人の繁殖家の方の場合、その後のお付き合いを気にする方が多いのです。

連絡した事で相手が気を悪くしないだろうかと・・・・・

 

 

私は勿論「伝えるように」と言います。

もしソレが我が家から出た子だったとしたら、我が家の子達も感染している可能性があるのです。

どこまでの保障をしてあげられるかは分かりませんから話し合って決めるしかないと思いますが (病気が分かったからといって返却・他の子と交換を希望されるケースは殆どないので) 、一番大切なのは「我が家の子達を守る事」ですから、教えてもらえれば我が家の子達も助かる見込みが高まります。

他に出している子がいれば、その方に連絡を取って注意を促すことも出来ます。

 

 

そして出来る限りの応援や助言をする事も出来ます。

 

 

ですがその後長く続くやりとりの理由は「連絡したけどむげに扱われた」という報告から始まります。

勿論規模が大きければ大きいほど「大した問題ではないクレームの1つに過ぎない」のかもしれませんし、認めたくないのかもしれません。

 

その後出てくる「愚痴」では「病気の事は仕方ないけど、既に我が子だから今更この子を手放す事は出来ないけど、お見舞いの言葉も心配する言葉も何もなく言訳ばかりだった」という発言を、一体何人から聞いた事でしょう。

 

 

 

大きなショップだから、有名な所だから、個人だから「問題がない」って事はありません。

 

 

どこからお迎えするのが良いのかと言うならば、ソレゾレの目的によって違ってくると思います。

 

 

 

実際には鳥専門医のドクターの中には「何も (病原菌を) 持っていないオカメはいない」と言い切るドクターもいるというくらいですから、特に大規模なショップやブリーダー (繁殖場) の子達から完全に病気を排除するのは不可能だと思います。

ソレは認めざるを得ないと思います。

 

我が家だって「巣引き前の健康診断」を受けさせていても「うちの子からは病気は絶対出ないから大丈夫」なんて言えません。

ですから「お迎え後の健康診断」をお願いしています。

 

 

お迎え後・・・・・と言うのは、お迎え前に問題なくても、お迎えのストレスで食欲低下→体力低下→病気の発症が有り得るからです。

 

 

ですから大規模な繁殖場→問屋さん→ダンボールに大量に詰められてトラックで長旅→ペットショップというルートを辿る子達の場合、病気感染のリスクは非常に高いです。

ですから「お迎えしたその足で健康診断を」と言われるのです。

 

 

だからある程度の病気はやむを得ないと思わざるを得ない面も多々あるのですが、でも本来はやっぱり「少しでも病気のリスクを減らす努力」を繁殖者も・問屋さんも・ペットショップも・飼い主も負うべきだと思います。

 

 

最近では、個人ブログですが里親募集要件に「趣味で行っている繁殖なので、繁殖前の親鳥の健康診断や孵った雛の健康診断は受けていないので、完璧な子を求める方は遠慮して欲しい」という記載を見つけ悲しくなりました。

 

 

趣味だったら尚更「自分の子が大切ではないの?その子達の健康が心配ではないの?」と思うのは私だけ?

 

今迄は「個人からお迎えするのが一番安心」と思って来ましたが、個人からも酷い病状の子や感染症の子が出ていると言う今、本当に安心して紹介出来る所は無くなってしまいました。

 

 

 

むしろ保障の面で言えば、小さなペットショップや小鳥店の方が対応が良いかもしれません。

(勿論店主の人間性が大きいと思いますが)

 

先日も書きましたが、最近妙にオウム病の話しを多く見かけますし、セキセイのPBFDのブログや記事も目にする事が多くなりました。

 

 

 

そしてこういう揉め事があると、ショップなら「二度と行くもんかで終わりに出来ますが、相手が個人の方だと「その後の付き合い」にも影響してきますから、本当に良く良く相手を選んでお迎えしなければならないと思います。

 

 

フラッと立ち寄った所で募集をしていたからお迎え・・・・・と言うのではなく、過去の記事も読んで飼育方法や人間性も分かった上で判断しましょう。

 

実は私の所にも未だに「まだ募集してますか?」というメールが来るのですが、そういうのは危険です。

もっと私や私の飼育について知ってからメールください。

知っている人は「今は雛はいない」事を分かっているはずですからね。

 

 

そうそう、一つ判断基準として上げられるのは (相手が個人の場合) 短期間に多くの種鳥をどんどんお迎えしている方は、その分「病気を持ち込んでいるリスク」が高くなります。

勿論そういう方達のお迎え元の多くは「個人の繁殖家」なのでしょうが、「個人の繁殖家だからと言って安心出来ない」・・・・・ですからね。

 

特に規模が大きいほど (抱えているペア数が多いほど) 種鳥の子達の健康診断を受けているかどうか・・・

そういう所から次々にお迎えしている方も、その子達の健康診断を受けているかどうか・・・

「○○さんだから安心」って思って受けていない可能性も高いんじゃないの?って思ったりします。

 

 

 

 

 

 

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★今後の掲載予定★

 

◆巣引き記録【06秋】−−−随時掲載

◆巣引きの知識【その2】−−−近日予定

◆鳥の感染症PBFD・オウム病等【その3】−−−近日予定

◆鳥の中毒事件【その5】−−−随時掲載

◆「コンパニオンバードNo.5」の感想−−−近日予定

◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド

◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール

◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド

◆オカメインコの種類その7・・・WFルチノーシナモン

◆オカメインコの種類その8・・・珍しい種類

◆「インコをよい子にしつける本」の感想

◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−秋雛が出始める頃までに掲載予定

◆使って良かった鳥用品紹介 【その2】−−−近日予定

◆失敗した鳥用品紹介【その1】−−−近日予定

◆身近に有る危険な物【その3】

 

 

 


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