放鳥開始してかなりの時間、私は全く気が付きませんでした。
今日は「今にも雨が降りそう」な天気で、降ってはいないものの空は真っ暗に近い曇り空。
こんな日のオカメズは、普通ならノンビリ・まったり過ごしている事が多く、出して出してコールさえせずに寝ている事が多いのに・・・
朝からピーチク・パーチク激しい出して出してコール。
普通の晴れている日より激しいほどです。
しかもいつまでも止まらない・・・
なんだか良く分からないけど「無理矢理起こされる」感じで起き出して放鳥開始。
寝ぼけてボーーーーッとした頭で一羽ずつ体重を量りながら出して行きます。
すぐにケージの掃除をする気力が無く、椅子に座ってボーッとオカメズのお相手。
その後ケージの掃除をした時にも気が付かず。
ケージの掃除をしながら、床に落とされる糞を拾っていて黒いシミに気が付きました。
何コレ・・・・・血みたい・・・・・
驚いて、他に血が落ちていないか探しました。
大きい方のケージの上段に、ほんの小さな血の跡と思われる黒い点を発見。
他には見当たりません。
そして怪我の犯人探しです。
"ぱある"でした。
羽根には結構血が付いています。
ですが出血自体は少なかったようで、結局その後も他に血痕は見当たりませんでした。
出血が少なくても怪我の患部を確認しなければなりません。
肩に止まった所を捕獲して確認。
どうやら羽根からの出血ではなかったようです。
(だから出血が少なかったのだと思われます)
羽根を抜かずに済んでホッとしました。
いくらオカメズの為とは言え、いくら慣れてきたとは言え、やはり抜くのは嫌なものです。
本当に悲痛な叫び声をあげるのですから。
血は完全に止まっているし、出血量も多くなかったようなので一安心しましたが「何故もっと早く気が付かなかった、私」
思えばこんな天気だったのに皆が騒がしく出して出してコールをしていたのは、もしかしたら"ぱある"の異変を知らせていたのかもしれないのに・・・
私は暢気に「こんな天気なのに、今日は随分元気なのねぇ」なんて思っていたのでした。
★教訓★
いつもと違う何かを感じたら、ソレが何かを確認しよう
ソコにはきっと何か理由が有るはず。
つくづく痛感いたしました。
はいっ、今後は本当に気をつけます。
オカメズを舐めてはいけませんね、ホント。
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2匹のベビーズが生まれました。
興味があったら【フクロモモンガの日記】も見てね。
★今後の掲載予定★
◆巣引き記録【06秋】−−−随時掲載
◆巣引きの知識【その2】−−−近日予定
◆鳥の感染症PBFD・オウム病等【その3】−−−近日予定
◆鳥の中毒事件【その5】−−−随時掲載
◆「コンパニオンバードNo.5」の感想−−−近日予定
◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド
◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール
◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド
◆オカメインコの種類その7・・・WFルチノーシナモン
◆オカメインコの種類その8・・・珍しい種類
◆「インコをよい子にしつける本」の感想
◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−秋雛が出始める頃までに掲載予定
◆使って良かった鳥用品紹介 【その2】−−−近日予定
◆失敗した鳥用品紹介【その1】−−−近日予定
◆身近に有る危険な物【その3】