放鳥時に、突然パニックを起こしたように飛び立ってバタバタ飛び回る事があります。
一羽飼いだと分かりにくいかもしれませんが、我が家は12羽放鳥しているので、ソレが明らかに「危険から逃げようとしている」のだと分かります。
多くの場合家の外の物音等に反応し、誰か一羽のピーーーッという鳴き声で一斉に飛び立つのです。
その原因が全く分からない事も有ります。
人間には聞こえない周波数の音に反応しているのかもしれません。
ですが今日のは私にも聞こえました。
丁度ベランダでくつろいでいた時だったからです。
近くの山・・・・・と言っても、何百メートルも向こうの山なのですが、野鳥のキーーッキーーーッキーーーッという声でした。
その声と共に、ベランダにいた子達ばかりではなく室内にいた子達も一斉に飛び立ち、そして声が治まるまでバタバタ飛び続けたのです。
私には既にオカメズの羽音の方がやかましく大きな音だったのですが、それでも遠くからかすかに聞こえてくるキーーーッキーーーッという声が聞こえました。
そうなのか・・・
あんた達は、一度も面識のない鳥の声でも、ソレが「危険を知らせている声」だと言うのが分かったんだね。
凄いね。
今迄にも「今のはきっと、外の鳥の声に反応したんだろうな」と思った事は有ったのですが、ソレは決して毎回ではありません。
近くでスズメがチュンチュン鳴く事も有りますし、ハトが鳴く事も有りますし、カラスが鳴く事も有りますが、決して「いつも驚いて飛び立つ」訳ではないのです。
怖がるような鳥じゃないのにって思う事もありますし、カラスが鳴いているのに平気なのって思った事も度々・・・
私が不思議に思っていたのは、カラスの声に反応して逃げようとするのは分かりますが、ソレが「いつも必ずではない」って事でした。
カラスが天敵だからその声に反応していたわけではなく、きっとカラスの鳴き声の中でも「逃げる必要のない声」と「逃げなければならない声」の違いがあったのではないか・・・と気が付きました。
そしてそんな風に思いながら聞いてみると・・・
私本日「スズメの交尾の声」が聞き分けられてしまいました。
私からスズメの姿は見えず、だからスズメだとは言い切れないのですが・・・・・ましてや「交尾をしている声」だなんて言い切れないのですが、でもその声はきっとスズメの交尾の声だったのです。
チュチュチュチュ・ヂュヂュヂュヂュヂュヂュ・チーチー・ヂュヂュヂュヂュ・・・というような鳴き声でした。
我が家にはお年頃が沢山いるのですから、お願いです「他所でやってください」
我が家の子達をその気にさせないでね。
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