オカメインコの手乗りを飼っている人なら、一度くらいは必ず・・・・・本人が全く無意識だったとしても・・・・・オカメインコの命令に従わされた事があるはずです。
何故「無意識の内に・・・」かと言えば、それはオカメズがとても甘え上手で、それとなく・・・・・でも要求がシッカリ伝わる形で示すからです。
私が毎日どんな命令に従わされているかと言うと・・・
◆朝の出して出してコール
チラッとでも私の気配を感じたら最後、12羽で「出して出してコール」の大合唱。
そりゃもう集団での必死のラブコールに勝てるはずがありません。
◆アッチ行きたい・コッチ行きたい
自分で飛んで行けば良いのに、何故だかオカメズは手や肩の上で「アッチへ連れてけ・コッチへ連れてけ」と命令するのです。
しかも何故だか「絶対無視出来ない」から不思議です。
どんな風に命令するかと言うと、自分の行きたい方向に首を伸ばしてコチラをチラ見するのです。
何度も何度も要求が叶うまで・・・
◆餌交換要求
放鳥時に餌交換・水交換をしますが、朝はケージの掃除の後です。
ところがケージの餌箱に止まって「早く新しいのが食べたいんだけど、まだなの」って態度で餌が交換されるのを待っています。
交換するとすぐに食らいつき、結局私は「お待たせしてゴメンナサイネ」と言うしかないと言う・・・
これでも焦って交換しているんですけどねぇ。
◆おやつの催促
おやつの殆どは用品ラックに置いてあるのですが、ソコに潜り込んでお気に入りのおやつを見つけると・・・
「コレ食わせろぉ・早く食わせろぉ」との要求が始まります。
放っておいたら袋や容器 (タッパーの蓋等) 寄ってたかってボロボロにされてしまいます。
容器に近づけないよう出来るだけ密集させて置いているんですが、オカメズの方も日々鍛錬を続けているわけです。
◆なでてポーズ
コレに勝てる人はいないでしょう。
我が家の場合は競争率が激しいので「なでて」と言うより「なでろ」と言った方がピッタリ来ます。
無理矢理・・・・・本当に無理矢理頭を腕や足に擦りつけてきます。
それでも叶わなければ「こっち向け」とばかりにチミチミ攻撃始まりますから・・・
そしてソレでも叶わなければ拗ねて隠れてしまいますから。
名前を読んでも無視・お迎えに行っても無視されてしまいます。
ご機嫌取りも大変なんです。
◆霧吹き要求
プレイランドに置いてある水浴び容器に浸かって「何かを訴える目」でジッと見つめられる・・・
一旦始めると、気の済むまで「気妙な踊り」を続けて「まだまだ・もっともっと」と要求。
毎日毎日これだけの要求に答えている私。
オカメズの主人というよりは「召使」と言った方がふさわしいかもしれません。
しかし、この「人間に対する命令」は本能で持ち合わせていたものなのでしょうか
一体どうやって「命令する技術」を体得したのか、私は大変興味深く思います。
↑良かったらクリックしてね↑
興味があったら【フクロモモンガの日記】も見てね。
★今後の掲載予定★
◆巣引き記録【06秋】−−−随時掲載
◆巣引きの知識【その2】−−−近日予定
◆鳥の感染症PBFD・オウム病等【その3】−−−近日予定
◆鳥の中毒事件【その5】−−−随時掲載
◆「コンパニオンバードNo.5」の感想−−−近日予定
◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド
◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール
◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド
◆オカメインコの種類その7・・・WFルチノーシナモン
◆オカメインコの種類その8・・・珍しい種類
◆「インコをよい子にしつける本」の感想
◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−秋雛が出始める頃までに掲載予定
◆使って良かった鳥用品紹介 【その2】−−−近日予定
◆失敗した鳥用品紹介【その1】−−−近日予定
◆身近に有る危険な物【その3】