野性下では群れで生活しているオカメインコ。
我が家でも「群れ」と言っても良いんじゃないかと私は思っているのですが・・・
「群れ」の中には当然上下関係も存在するだろうと思っていた私。
そして6羽の時には確かに「上下関係」を感じていた私なのです。
私の占有権は先住3羽が圧倒的に強く、甘えん坊の"かりん"も遠慮していました。
でもね、雛ピーズは先住の子達でも平気で追い出して私を独占しようとするのよね。
コレはどう言う事なのでしょう
どちらかと言えば先住の子達・・・の中でも「親鳥ではない」"りゆ"と"ぴんきぃ"が雛に遠慮している様子。
勿論軽い抵抗は見せるのですが、諦めて明け渡すという感じです。
コレは相手がまだ幼いからって事なのかしら
そう言えば"かりん"も幼い頃は遠慮なしに私に纏わりついていた気がします。
ソレってつまり「自分の子ではなくても、群れの中の子供たちは守ろうとする意識」みたいなものがあるって事なのでしょうか
そう言えば一時"ぷらら"が"りぼん"の雛の面倒を見ていた事がありました。
もし本当に「自分の子でなくても群れの中の子供たちは守る」という本能があるのだとしたら、ソレは本当にスゴイ事だなぁと思います。
でも、甘えん坊の"かりん"が、いつしか先住の子達に遠慮して、相方がいれば私より相方の方に行くようになったり、他の子達と同様に「外界から隔離」されているにもかかわらず、他の先住の子達と違って人見知りをせずに「可愛がってくれる人なら誰でも良い」って甘えに行くのは、私の占有権が下である事を受け止めたって事なのだろうと思うんです。
ソレを一体どうやって知ったのか納得したのかとても興味深い事です。
そう、今でも「雛ピーズ達に追い出されるように私の身体を明け渡す」"りゆ"と"ぴんきぃ"も、ソレが"ぷらら""りぼん""かりん"だと遠慮せずに相手を追い出しに掛かるのは、やはり「雛だから手加減」しているのではって気がしてならないのです。
出来るだけ全員平等に・・・と思っているのですが、やはり12羽もいると本当に難しいものです。
全員が多少なりとも「我慢」を強いられているのですよね。
雛たちを手元に残すことが本当に正しいことだったのかという疑問が今でも消せません。
「愛している」ってだけじゃ駄目ですよね。
ちゃんと行動も伴っていないと。
最近"りゆ"と"ぴんきぃ"と"りぼん"が元気がない気がしてならないんです。
肉体的に・・・ではなく「精神的に元気がない」って気がするんです。
「同じ仲間」って気がすると言うか・・・
知っている人は知っていると思いますが、実は私は「うつ病」という病なのです。
今のように病状が酷い時には、タバコが切れてしまっても買いに行く事が出来ずに禁煙したりする程なのです。
そして私は、オカメズにも「同じような匂い」を感じてしまうのです。
私のように酷くならないうちに何とかしてあげなくては・・・と思いつつ時間だけが流れてしまうのです。
勿論「1羽飼い」だったとしても「全ての面で思い通りにしてあげる」事は不可能でしょうし、躾の面でも良い事とは言えませんが、現在は「激しい欲求不満」を与えているのではないかって気がしてならないのです。
"りゆ"と"ぴんきぃ"は、雛に私を明け渡している。
"りぼん"は、雛に"ひかる"を明け渡している。
この三羽は、時々ポツンと群れから離れて外をボーーーッと眺めている事があるのです。
雛達のように「外に興味があって眺めている」というのとは明らかに違う「退屈だから・・・」って表情で・・・
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★今後の掲載予定★
◆巣引き記録【06秋】−−−随時掲載
◆巣引きの知識【その2】−−−近日予定
◆鳥の感染症PBFD・オウム病等【その3】−−−近日予定
◆鳥の中毒事件【その5】−−−随時掲載
◆「コンパニオンバードNo.5」の感想−−−近日予定
◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド
◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール
◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド
◆オカメインコの種類その7・・・WFルチノーシナモン
◆オカメインコの種類その8・・・珍しい種類
◆「インコをよい子にしつける本」の感想
◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−秋雛が出始める頃までに掲載予定
◆使って良かった鳥用品紹介 【その2】−−−近日予定
◆失敗した鳥用品紹介【その1】−−−近日予定
◆身近に有る危険な物【その3】