本日我が家にも立ち入り調査が入りました。
「どんなだろう」ってドキドキしていたのですが・・・
でも一応「大丈夫」って自信は有ったのですが、友人に聞いていたのと同じく (でも地域が違うから・・・って思っていたのですが) 「えっソレでお終い」ってあっけなさでした。
事前の書類チェック・聞き取りチェックは1時間近く掛かったのですが、立ち入り調査は「ソレを目視確認するだけ」という感じでした。
そして「1週間後に、この用紙を持って【登録証書】の受け取りに来てください」で終わったのでした。
そんな簡単なんですか。
でもまぁ逆に「立入調査」の効率をあげるために、事前チェックが厳しく、時間が掛かったのでしょうね。
多くの方は既に登録を済ませていると思いますが、やはり一番ドキドキするのが「立入調査」だと思います。
勿論地域差も有るのでしょうが、浜松市では「事前の書類チェックと聞取調査」の方が厳しかったです。
一台一台のケージを覗きこむことも無く、図面と間違いないか書類と間違いないかを簡単に確認しただけという感じでした。
事前の書類審査では、様々なチェック項目を一つずつ確認されました。
例えば
◆床の材質。
◆ケージの数。
◆飼っている子の数。
◆ケージの数・広さに対して飼っている子の数が妥当かどうか。
(特に現在ケージ数は3台に対して、オカメインコ12羽・フクロモモンガ3頭なので、ケージの広さとか大きさ・分割されている事など説明)
◆ケージの設置方法
◆給排水設備。
◆消毒機材の種類や置き場所。
◆清掃器具の種類や置き場所。
◆照明設備
◆洗浄設備
◆汚物の集積設備
◆死体の保存方法と保存場所
◆餌の保管設備
◆空調設備
◆遮光・風雨を遮る設備
◆建築構造
◆施設面積
◆施設としての使用許可
これ等の事を、かなり詳しく突っ込んで聞かれました。
そして本日は「それらに間違いが無いかを目視確認するだけ」という感じで終了しました。
例えば「床が畳だと不可」です。
上段ケージ (HOEI465のほぼ倍の大きさで、100W×55D×60〜80H) に6羽はOKでした。
でもコレを半分に仕切って3羽ずつだと厳しいんだろうな・・・という感触。
いずれにしても我が家の場合は、ゆくゆく雛のオスは"りゆ"達と同居になるので、上段ケージも4羽になるのですが・・・
現在の状況を見て、さらにケージの追加もOKとの事でした。
(このスペースに今よりケージを増やしても問題ない)
幸いな事に、この部屋は簡易キッチンがついているので「給排水・消毒場所」の問題を抱える事も無く、オカメズとフクモモズ専用の大型冷蔵庫も有るので「餌の保管・死体の保管」にも問題なく・・・
エアコンと空気清浄機で「空調設備もOK」でした。
ごみの処理も「家庭ごみの処理方法で問題ない」とのお返事を貰いました。
ケージの転倒防止設備というのが気になっていたのですが、平置き (積み重ねていない状態での床置き) ならOKとの事でした。
ケージの「積み重ね」は駄目で、ペットショップのように棚に並べる方法でなければなりません。
(それで転倒防止になるのかという疑問はあるのですが、余計な事は聞かずに・・・)
ですが大型ケージばかりなので問題なしとの事です。
まぁケージがグラつくような不安定な状態で置かれていなければOKという事なのでしょう。
我が家の場合は幸運にも「元々問題点が少なかった」のですが、賃貸だとなかなか厳しい面が多いようです。
例えば「施設としての使用許可」が必要だったり (ペット不可物件だとお手上げ) って理由で通らないこともあるのだとか。
地域によっては、さらに厳しい所もあると思います。
別地域での情報がございましたら、是非情報提供をお願いします。