↑コレ↑は、事故当日の1号chanの昼間の写真です。
生後17日目の深夜の事でした。
巣箱の入口は↑このように↑齧り木コーン2本を入口のステップとして設置しています。
そして巣箱の巣床との段差は、写真の通り5cm程度です。
巣床には厚さ約1センチ程度のヤシマットの上にワラジが敷いてあります。
元はこんな感じだったのですが、雛が孵ってから糞がどんどん溜まるので、"ひかる"と"りぼん"が二羽で外に出て来るようになったのをキッカケに糞の除去&牧草を追加しているので、当日の巣床は↓こんな感じ↓でした。
↑コレ↑では仕切りとの段差が良く分かりませんが、殆んど段差がない状態でした。
つまり、雛が仕切りを乗り越えて落ちても仕方がない状態だったのです。
ですが私の頭の中には「そんな事が起こり得る」という想定は全く有りませんでした。
これが私の大失敗の原因です。
↑ココ↑が1号chanの落下現場です。
見て分かる通り、ケージの一番反対側の端です。
巣箱入口のステップからの距離は約25センチです。
コレを全体的に見てみると・・・
↑こんな感じ↑になります。
ケージの掃除前なので、汚れていてごめんなさい。
ステップからの横方向の距離が約25センチで、ステップと床の高さは約31センチです。
つまり「真下に落ちたのではない」って事です。
距離も高さも相当な物だったのに、何も問題無かったのはかなりラッキーな事だったと言えます。
この距離から推測するに、1号chanは「ただの転落」ではなく、おそらく1号chanとほぼ同時に飛び出してきた"ひかる"と"りぼん"のどちらかに、結果的には「押しだされる形」になってしまったのだと思います。
自分でコレだけの距離を飛んだとは思えません。
たぶん巣床からの段差を誤って1号chanが落ちてしまったのでしょう。
雛達の長時間のジャージャー鳴きは、1号chanの危険を知らせるものだったのだと思います。
"りぼん"と"ひかる"は、おそらく慌てて救出しようとしたものの、段差5cmの巣床に1号chanを乗せる事が出来ず、巣床に押し戻すつもりでバタバタ慌てたところが、逆に1号chanを押しだしてしまった物と思われます。
その後の"りぼん"の放心状態を考えると、おそらくソレが正しい答えだろうと思います。
翌日の朝、偶然にも1号chanのそのうだけが「半分」しか餌が入っていなかったので「まさか見捨てられたの」と思ってしまった私ですが、実はその後の状況から判断しても「後から孵った子達との成長差をなくすため」に偶然1号chanの給仕料が減っていただけと思われます。
その証拠に、この2日間昼間は1号chanを誘拐してガラス水槽に入れていますが、夜巣箱に戻すとシッカリ餌を与えられています。
なので、この事件は「事故」と判断しています。
ともかく無事でいてくれて本当に良かったです。
神様ありがとうございます。
今日はもう一つ記事があるよっ。
巣引き記録は夜まで待っててねっ。
もしかしたら、そろそろ"ぷらら"と"かりん"が二羽で出て来て、雛の観察が出来るかもしれない時期です。
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★今後の掲載予定★
◆巣引き記録【06秋】−−−随時掲載
◆巣引きの知識【その2】−−−近日予定
◆鳥の感染症PBFD・オウム病等【その3】−−−近日予定
◆鳥の中毒事件【その5】−−−随時掲載
◆「コンパニオンバードNo.5」の感想−−−近日予定
◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド
◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール
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◆「インコをよい子にしつける本」の感想
◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−秋雛が出始める頃までに掲載予定
◆使って良かった鳥用品紹介 【その2】−−−近日予定
◆失敗した鳥用品紹介【その1】−−−近日予定
◆身近に有る危険な物【その3】