やっぱり、今日"ぷらら"の雛は孵りませんでした。
なんとなくそんな予感がしていたので・・・
それに一旦は「全滅だ」と諦めた子達なので、それほどガッカリしていません。
今となって気になっているのは、3つの卵の検卵時の成長具合がほぼ同じ位だった事。
(だから全部中止卵だと思った)
そしてもう一つは確かに成長しているように見えたけど、他の3つの様に固まりは全く見られなかった事。
その後も"ぷらら"と"かりん"は、完全交代 (相棒が戻ってきたら出て来ると言う交代方法) なので、全く様子が分かりません。
もし孵化時期が迫っているなら、変な刺激は与えない方が良いと思って覗いていませんが、巣箱の入口から4つの卵が見えました。
ココ数日急に寒くなっているので (エアコン入れているけど) 今日は孵らないだろうなという漠然とした予感が有りました。
"りぼん"と"ひかる"の雛達は、成長が遅い気がしますが、それでも順調に餌を貰って頑張っています。
今日も挿餌を試みたんですが、やはり二羽で出る前にはシッカリ食べさせているため、お腹が空いて無いので食べません。
引き離すのはもう少し先送りしたいので、もうチョット様子をみたいと思います。
★1号chan★ 生後15日目 昨日44g→今日53g
たぶんお店で見たら、酷く頼りなげに見えるのでしょうが不思議と「ココまで来たら大丈夫だよね」って思えるようになりました。
★2号chan★ 生後13日目 昨日34g→今日39g
2号chanの筆毛も随分出て来ました。
なんかこの子は、結構神経が図太い子かもしれません。
★3号chan★ 生後11日目 昨日22g→今日26g
やっぱり成長が遅いのかな
まだ筆毛が出て来ていないみたいです。
★4号chan★ 生後9日目 昨日19g→今日20g
この子の成長は、先の子達と比較すると決して遅れていません。
他所の子と比較すると遅れているんじゃないかと思いますが・・・
同じ日齢の先の子達と比較すると・・・
1号chan・・・21g
2号chan・・・22g
3号chan・・・20g
4号chan・・・20g
です。
★5号chan★ 生後7日目 昨日9g→今日10g
やはり明らかに、この子は成長が遅いです。
でも仕方ない事かもしれません。
今迄私も「親鳥だけで育てられるのはせいぜい3〜4羽」と聞いてきていましたから、初めてで5羽全員を育てていると言うだけでもスゴイ事なのだと思います。
でも5号chanはまだまだ目が離せません。
同じ日齢の他の子達の体重と比較すると・・・
1号chan・・・19g
2号chan・・・14g
3号chan・・・15g
4号chan・・・17g
5号chan・・・10g
です。
今日は、ビックリする事が起こりました。
フクロモモンガにミルワームを与えているため、ミルワームを育てているのですが、今日はその床材を捨てて交換しようと思い、その作業を始めました。
床材に使っているのはシードです。
すると"ひかる"が寄って来ました。
そして突付こうとするのです。
巣引きの間はミルワームを与えると言う話しを時々聞きますが、実は何度か差し出したのですが見向きもしませんでした。
実は私ミルワームは気持ち悪いので、下手に食い散らかされるのが怖くて、エッグフードのみを「動物性蛋白源」として与えていたのでした。
まさかミルワームを食べる気になったのかと思ったら、ミルワームの餌として入れて有った「小動物用煮干」を狙うんです。
この煮干は「小動物用」として販売されているものの中でも一番小ぶりの煮干です。
そういえば文鳥なんかは魚のすり身なんかを与えるって聞いたよな・・・とか、そういえば巣引き中の親鳥や雛の挿餌に「すり餌」を与えると良いって聞いたよな・・・とかいうのを思いだして、ミルワームに与えている小さい煮干ではなくフクロモモンガに与えている大きくて少しやわらかい方の煮干を出してあげました。
するとっ、これがもう驚くくらいの食い付きで、ひまわりの種以上に必死で食い付きます。
結局その場で3匹たいらげ・・・
するとそのまますぐに巣箱に戻って給仕を始めました。
いつもは少し時間を置いてから戻るんですけどね。
ある程度消化してからでないと与えられないみたいなので。
急いでいる時には、ペレット食べて戻っています。
その後何度か出て来ては煮干を食べてすぐに舞い戻る・・・を二羽で繰り返しました。
不思議な事に、煮干の事など知らずに出て来た"りぼん"もすぐに煮干の所にやってきて食べ始めたのです。
おそらく本能で「身体に必要な物」や「消化の良い物」を選んでいるんだな・・・と思いつつ、最終的に二羽で10匹以上の煮干をたいらげてしまいました。
こんなにキレイに、全く殆んど跡形もなく食いつくしたのです。
こんなに食べられてしまうと今度は逆に不安に・・・
いくら小動物用煮干でも、塩分大丈夫なんだろうか
でも実際塩土の消費量もすごいんですよね。
確かに事前に「塩土の消費量が上がるから切らさないように」と言われていましたが、餌を食べた後必ずと言う位塩土を食べて行きます。
これは「そのうの中にグリッド (餌をすり潰す砂) を持たない雛の為に補給している」のだと思うんですが、塩土も実は固形を齧るのではなく、齧って粉になった物の方を選んで食べています。
おそらく時間がもったいないのでしょう。
煮干・・・どの程度なら与えて良いのかしら
欲しがるだけ与えて良いの
でも、あの食いっぷりから見ると「必要だから食べている」と言う風にしか見えないんですよね。
メーカーに塩分の事問い合わせた方が良いかしら
いくら小動物用だって、完全に塩分が抜けているとは考えにくいし・・・
やっぱり"ぷらら"の第一卵は孵りませんでしたが、例え一羽でも・遅れてでも孵化してくれますようにっ。
まだまだ孵化の可能性は続いています。
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★今後の掲載予定★
◆巣引き記録【06秋】−−−随時掲載
◆巣引きの知識【その2】−−−近日予定
◆鳥の感染症PBFD・オウム病等【その3】−−−近日予定
◆鳥の中毒事件【その5】−−−随時掲載
◆「コンパニオンバードNo.5」の感想−−−近日予定
◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド
◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール
◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド
◆オカメインコの種類その7・・・WFルチノーシナモン
◆オカメインコの種類その8・・・珍しい種類
◆「インコをよい子にしつける本」の感想
◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−秋雛が出始める頃までに掲載予定
◆使って良かった鳥用品紹介 【その2】−−−近日予定
◆失敗した鳥用品紹介【その1】−−−近日予定
◆身近に有る危険な物【その3】