今日は"ぷらら"の2卵目孵化予定日でした。
今朝の放鳥時にも"ぷらら"はケージに張り付いて「出して出してコール」をしていました。
ソレを見て「雛は孵っていないんだな、卵も鳴いていないんだな」と直感しました。
巣箱↑入口から見える↑"かりん"の姿を見て、ソレが正しい答えなんだと確信します。
全く雛に餌を与える様子も無く、ただひたすら抱卵しています。
残念ながら"かりん"と"ぷらら"が二羽揃って出て来る事は無かったので直接確認は出来ませんでした。
でも巣箱入口に時々威嚇に出て来る"かりん"の背後には、シッカリ4つの卵が見えました。
どうやら2つ目の卵も駄目だったみたいです。
"ひかる"と"りぼん"は、お友達から「雛同士で暖めあう事が出来るようになったから、今後は頻繁に二羽で出て来ると思うよ」と言われていた通り、昼と夜の二回二羽揃って出て来るようになりました。
昼間体重測定をしてそのうの確認と巣箱内のをこそげとり、夜はそのうの確認だけして体重は計らず (気温も下がってくるので出来るだけ負担を掛けないように) 巣箱の取りです。
シッカリ5羽で寄り添って暖めあっています。
5号chanも少しシッカリしてきたように感じます。
今迄は姿が見えないと「踏み潰されているのではないか」と不安で仕方ありませんでしたが、やっと頭を出せるようになりました。
そして今日は2号chanの目が開きましたよ。
体重測定の結果は・・・
★1号chan★ 昨日24g→今日28g
★2号chan★ 昨日20g→今日22g
★3号chan★ 昨日10g→今日15g
★4号chan★ 昨日8g→今日10g
★5号chan★ 昨日5g→今日5g
全員そのうの中に餌はタップリ入っているんですけどね、5号chanの体重が伸びません。
やはり5羽はキツイんだろうな・・・
今はまだ良いけど、もう少ししたら1〜3号chanの餌の要求量は半端ではなくなるでしょう。
ココでまたしても「託雛しようか・・・どうしよう・・・」という思いが頭をよぎります。
巣箱にいるのは"かりん"だから、巣箱の入口でチョットおびき出せば外に出す事が出来ます。
そして5号chanを託雛してみようか・・・
どうやら"ぷらら"の卵は2卵目まで駄目だったようだし、ひょっとしたら全滅かもしれない。
勿論1〜3号chanがもう少し大きくなれば、誘拐してしまって私が育てる事も十分可能になってくるのですが、出来るだけ長く一緒に置いてあげたいし、出来るだけ長い間親鳥の免疫を与えて欲しい。
ココで幼い二羽を託雛するのが一番妥当だろうと思います。
でも・・・
"ひかる"と"りぼん"は、ナントか見捨てず5羽への給仕をこなしています。
"ぷらら"と"かりん"にも一羽ぐらいは育雛させてあげたいと思いつつ、私がソレを決めて良いのかという思いも・・・
私の個人的な感傷で"ひかる"と"りぼん"から奪って良いのって思いも強く・・・
結局「やはり当面"ひかる"と"りぼん"に任せよう」と決意しました。
ところが・・・
夜"ひかる"と"りぼん"が揃って出て来た時 ("ひかる"と"りぼん"のケージの扉は、朝の放鳥からずっと開けたままですが殆んど出て来ません) またしても"りぼん"を見かけた"かりん"が巣箱から飛び出して来ました。
早速卵のチェックです。
やっぱり卵には全く異変が見られません。
一つずつ手にとって耳に当ててみました。
一つも卵は鳴いていませんでした。
そして携帯電話を持ってきて検卵してみました。
こないだは全く何も透けて見えなかったけど・・・
今日は卵の向きをアチラコチラ回転させたり立ててみたりと色々試すと・・・
ナント言えば良いでしょう。
確かに何か固まりみたいな物が3個には見えるんです。
残りの1つも、前回より血管の数が増えていました。
さて、その3個の卵の中の塊ですが、卵の中の半分位を覆う形でした。
そして卵を立ててみると、卵の殻に血管が何本も見えました。
丁度卵の丸い方 (空気の層がある方) の内側を血管が這うように伸びていました。
そしてその血管は「全く透けて見えない塊の部分」へと伸びています。
卵は全部有精卵だったんですね。
でも現時点でこんな風に血管が見えるって事は、やはり成長が遅すぎるというよりも、たぶん途中で成長が止まってしまったのではないかと考える方が自然だと思います。
血管が見える状態の卵が、残り数日で雛となって孵る事があるでしょうか
既に雛の形となっていなければならないんじゃないかと思うんですが・・・
4つ目の卵も、確かに先日見た時より血管が増えていました。
でもやはり「数日後に孵る」とは考えにくい成長度合いです。
たぶん・・・やはり・・・・
卵は全部駄目だったのではないかという確信が強くなりました。
コレが俗に言う「中止卵」というものなのでしょう。
とはいえ、孵化までは18日〜23日と言われており、1卵目の23日目は11/6日です。
4卵目の23日目は11/12日です。
諦めが悪いと言われそうですが、万が一の期待を捨て切れない私です。
コレを得て、再度私は悩みました。
託卵についてです。
4羽とも出ているチャンスです。
おそらく卵は全部駄目だろうから、まだ雛が小さいうちに託雛してしまった方が良いのではないかという思いが強くなりました。
それでもやはり決断できず、結局託雛はしませんでした。
間もなく"ひかる"と"りぼん"の育雛許容範囲を越えてしまうだろうと思いつつ、それでもやはり決断出来ませんでした。
本当に優柔不断で駄目ですね。
まだグジグジ悩んでいます。
今日はもう一つ記事があるよ。
【重要なお知らせ】なので読んでね。
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★今後の掲載予定★
◆巣引き記録【06秋】−−−随時掲載
◆巣引きの知識【その2】−−−近日予定
◆鳥の感染症PBFD・オウム病等【その3】−−−近日予定
◆鳥の中毒事件【その5】−−−随時掲載
◆「コンパニオンバードNo.5」の感想−−−近日予定
◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド
◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール
◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド
◆オカメインコの種類その7・・・WFルチノーシナモン
◆オカメインコの種類その8・・・珍しい種類
◆「インコをよい子にしつける本」の感想
◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−秋雛が出始める頃までに掲載予定
◆使って良かった鳥用品紹介 【その2】−−−近日予定
◆失敗した鳥用品紹介【その1】−−−近日予定
◆身近に有る危険な物【その3】