ココ最近巣引きの日記ばかりでしたが、実は我が家ではその間にも様々な事が起こっています。
まず"ぴんきぃ"と"りゆ"の換羽が終了したようで、"ぴんきぃ"のスリスリが復活してしまいました。
"りぼん"に激しくプロポーズするのも、おそらく換羽の終了と共に少々発情モードになりつつあるのが原因と思われます。
ところがここ数日"ぴんきぃ"は体重が減少気味。
換羽の終了と言っても、抜けるのが終了した段階なので、現在まだ新しい羽根が生えつつある時期を継続中という事です。
完全に終了した訳ではありません。
そんな訳でお顔はツンツンだらけ。
なので必然的にお顔の筆毛ほぐしの要求が増え、ソレと共に手への執着心も増して右手を狙ってスリスリ〜〜〜って感じなのです。
体重が減りつつ有ると言っても、平均101g〜103gという・・・
つまり理想体重に戻っただけという事です。
ただこのまま落ちていく事も予想されるので、チョット注意&観察です。
"りゆ"は相変わらずマイペースで過ごしていて、未だスリスリ未経験です。
最近一番変化を見せているのが"ひかる"です。
お喋りが復活して来ました。
そりゃもう頻繁にゴニョゴニョお喋りしています。
何故
その結論はもう少し先に置いといて"ひかる"のお喋りをどうぞ。
やっと撮れた「ひかるchan可愛いねっ」
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ミッキーマーチは頭の部分だけです。
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ミッキーマーチのループ
"ひかる"の歌に続けて口笛吹くのは辛いっ。
"ひかる"の歌と、口笛の違いが分かりますか
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言葉を覚え始めたのは生後2ヶ月くらいから。
そして1年半位はお喋りをどんどん覚えて賑やかでした。
"かりん"も加わったので、普通よりは長くお喋りの期間が続いたと思うのですが、やはり俗に言われているように、生後1年半くらいからお喋りは急に減り始めて、今では毎朝の"ぴんきぃ"の「どしたのどしたの」と、時々皆で合唱する「ひかるchan駄目でしょ」位しか聞けなくなっていました。
お喋りはおそらく「オス鳴き」の一種で、つまりプロポーズに使うディスプレイの一種と思われます。
元々お喋りが得意ではなかった"りゆ"と、毎朝「どしたのどしたの」を連呼する"ぴんきぃ"は独身ですが、言葉をいち早く覚えて皆に伝授する役目を担っていた"ひかる"は"りぼん"とペアになり、言葉を覚えたてで毎日ヘタクソながら練習していた"かりん"は"ぷらら"とペアになってしまったため、お喋りをする必要が無くなってしまったのだろうと思っていました。
ところがココ数日、突然"ひかる"のお喋りが復活したのです。
最近では殆んど喋らなくなっていた言葉や、引っ越して以来オカメズが聞く事の無くなったキッチンタイマーの音や、そして何やら新しい言葉と思われる聞き取れない言葉を、ともかくペチャクチャ喋るのです。
ソレが一体何を意味しているのか全然分かりませんでしたが、ともかくお喋りを聞くのは楽しいものです。
ところが、その理由が今日分かったんです。
"ひかる"は一番面倒見の良い子だというのを、当初からの知り合いの方はご存知の事と思います。
"ぷらら"をお迎えしたときも、"りぼん"をお迎えしたときも、"かりん"をお迎えしたときも、"ぱぴぃ"をお迎えしたときも、一番最初に水槽に興味を持って寄って行き、雛を水槽から出せば羽づくろいし、そして歌を歌ってあげていたのです。
そんな"ひかる"を見て、家族は「新しい女の子には全員チョッカイを出すプレイボーイ」と呼んでいたのです。
だって本当は"かりん"もWFシナモンパールパイド♀確定の筈だったからです。
筆毛が開いたらパール模様が無く、その時点でオス確定となってしまったのですが・・・
最初は"ぷらら"とラブラブカップルと思っていたんですよ。
ところが"りぼん"が来たらアッサリ乗換え、"かりん"が来たら"かりん"にも興味を持ち、"かりん"から1週間後にお迎えした"ぱぴぃ"が来たら"ぱぴぃ"に寄っていき・・・と言う行動だったのです。
残念ながら"かりん"はオスだったため"ひかる"はすぐにライバル視するようになり (保温の関係でメスのケージに居た為) "ぱぴぃ"は"ひかる"の本格的なモーション受ける前に亡くなってしまいましたが・・・
今でこそ"ひかる"と"りぼん"は不動のラブラブカップルですが、当初は"ひかる"にゾッコンラブになってしまった"りぼん"を捨てるんじゃないかと家族の中では噂されていたのです。
そして今回もまた同様の事態に・・・
と言っても、"りぼん"はただいま抱卵中で"ひかる"も抱卵頑張っていますから、乗り換えるって事は有り得ないと思っているのですが・・・
奥さんの妊娠中に浮気する男は許されないんだぞぉ。
さて、実は10/4日に我が家では新しいメンバーが増えました。
フクロモモンガの女の子のベビーchanです。
名前を"りりあ"と言います。
この時まだ目も開いておらず、毎日ミルクを飲ませています。
まだウンPも、お尻を刺激してあげないと自分では出せないほどの赤ちゃんです。
今までは私に何か用事がない限り、私が起きるとすぐに放鳥時間でした。
ですから私が起きると、もう全員で激しい「出して出してコール」の合唱が始まっていたのです。
ところが最近は、まず起きたら30分以上の時間を掛けて、オカメズのケージのまん前で授乳です。
最初の1〜2日は大騒ぎしていましたが、既にその状況を我が家の子達は受け入れています。
そして更に、放鳥時間に"りりあ"が目を覚まして急に授乳に入る事も度々有るのですが、オカメズは私の肩の上でジッと見守っています。
つまり「ベビーと言う事を認識している」のです。
コレは、今まで"ぷらら"から"ぱぴぃ"までの4羽の雛をお迎えした時と同じです。
先住の子達は新しい雛を観察し、そして仲間として認識して受け入れていくのです。
同じフクロモモンガでも、"ふろる"と"ぎぎ"は、オカメズの群れの仲間とは認識されていません。
同じスペースにいる、何か異種の生き物という認識だと思います。
ところがベビーで入ってきた"りりあ"は、オカメズが群れの仲間として認識したようです。
おそらく違いは「私の手助けが必要なベビー」という点だと思います。
今も同時にフクモモズとオカメズを出している時も有るのですが、今後もおそらくお互いに「自分たちの群れの仲間」と認識する事は無いだろうと思います。
ですが"りりあ"はオカメズとフクモモズ両方から「群れの仲間」と認識される事になるでしょう。
なんか今日はそういうのを感じてとても嬉しかったです。
仲間だからと言って仲が良いとは限らないんですけどね。
でも群れの仲間と認識するって事は、結構重要な事です。
そして勿論私もオカメズの群れの一員なんですけどね・・・
一体オカメズにとって私の群れの順位はどの程度なのでしょう
ちょっと気になるっ。
今日はもう一つ記事があるよっ。
巣引き【12日目】一羽だけの自由時間も見てねっ。
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★今後の掲載予定★
◆巣引き記録【06秋】−−−随時掲載
◆巣引きの知識【その2】−−−近日予定
◆鳥の感染症PBFD・オウム病等【その3】−−−近日予定
◆鳥の中毒事件【その4】
◆「コンパニオンバードNo.5」の感想−−−近日予定
◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド
◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール
◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド
◆オカメインコの種類その7・・・WFルチノーシナモン
◆オカメインコの種類その8・・・珍しい種類
◆「インコをよい子にしつける本」の感想
◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−秋雛が出始める頃までに掲載予定
◆使って良かった鳥用品紹介 【その2】−−−近日予定
◆失敗した鳥用品紹介【その1】−−−近日予定
◆身近に有る危険な物【その3】