駄目飼い主と、我が家の誇るべき12羽のオカメインコの日常を、飼育情報も交えながらご紹介します。

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なぞの美女(なび)

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オカメインコの災害対策【その1】
riyu060503.jpg

 

 

写真だけは「平和」「アルファルファ」に食いつく姿で。

 

 

私の住む静岡県では、35年程前に「明日大地震が来てもおかしくない」と言われ、地震については考えさせられ続けてきました。

最近では「関東直下型大地震」「南海沖地震」も取り沙汰されて来ていますから、災害時の対策を考えている人も多いと思います。

3つの大地震は、その距離が近い事からも「誘発されて連動的に起こる可能性」も指摘されています。

これらがほぼ同時に起こったとすると、太平洋側の本州の殆どと四国を巻きこんだ「大惨事」になり、日本国民の2/3が何らかの被害を受ける事になります。

静岡県では、食料の配布までに3日間・水の供給までに1週間見るよう言われており、各家庭で備蓄するよう言われています。

 

 

水は一人一日2リットル×家族の人数×1週間分と言われていますが、その量は半端では有りません。

我が家では2リットルを10本以上は備蓄するようにしていますが、とても非難時に持ち出せる量では有りません。

それ以外にも様々な「災害時非難用品」を玄関に置いて有りますが、それはA3ダンボール1箱分にもなります。

(水は別途でです)

とても持ち出せる量では有りません。

 

 

勿論「鳥の避難・対策」についても色々考えています。

皆さん「避難用にキャリーを用意している」と言います。

私も以前は「ソレがベスト」と思っていました。

ですが今は違います。

出来る限り「ケージのまま避難」した方が良いと思います。

避難は「一時的」だと思っていませんか

ですが、すぐに自宅に帰れる人は「殆どいない」と考えた方が現実的ですよ。

地震による倒壊を免れたとしても、土砂災害・地盤の液状化等が原因の地盤沈下津波災害・絶対発生する二次災害と言われる火災による延焼での被害も被り得るのです。

また、それらも免れたとしても、安全性が確認されるまで立ち入り禁止となる可能性も十分有るのです。

つまり「殆どの人」が「避難所暮らし」を余儀なくされるのです。

 

 

皆さんは、自分の自治体(市町村)のHPを見た事が有りますか

地震が来ると言われている所ならば「災害対策」が掲載されている筈です。

そしてその中に「緊急避難場所」が掲載されている筈です。

キチンと把握していますか

近所の公園や学校・公民館に避難すれば良いと、漠然と考えていませんか

でも「ソレは大間違い」なんですよ。

 

 

例えば私の家は、徒歩15分圏内に1つの中学・2つの小学校・2つの公民館・1つの大きな公園があり、徒歩20分圏内にはもう一つの中学・1つの大学が有ります。

でも、事前に確認しておかなければならない事が有ります。

 

1)災害時被災者用用品の備蓄が有る所・無い所。

2)災害時給水ポンプの有る所・無い所。

3)災害時電源の有る所・無い所。

4)災害時にドクターが派遣される所・されない所。

5)避難場所として屋内提供される広さ。

6)ペット受け入れOKの所・NOの所。

 

たった数分歩くだけの隣の学校でも、コレだけの違いが有る場合が有るんです。

どちらに向かって歩くのかによって、その後「大きな違い」が有ります。

 

 

公園にもトイレは有りますが、水が無いと流れないんですよ。

ペットを連れて避難所に行ったけど、ペットは駄目だと言われて自宅まで戻り、自家用車の中で一晩過ごしたという話も有ります。

どうしてもペットと一緒に居たい為に「避難所暮らし」を諦め、「テント生活」を余儀なくされたという話も有ります。

 

例え「ペット受け入れOK」の所だったとしても、隣の乳幼児がアレルギー症状を起こしたら、ソコに居られますか

ペットがOKと言う事は、犬も猫も来るんですよ。

犬の場合は鎖で繋がれているでしょうが、猫も鎖で繋がれているとは限りません。

そして、ペットOKだとしても「人間が優先、ペットになんか構っているな」という無言の圧力が当然有り得ます。

そこには、ペットのアレルギー体質の人も・ペット嫌いな人も集まってくるのです。

ペットは、他の人の心も癒す側面を持ちながらも、人の気持ちを苛立たせる側面も持っているのです。

 

 

さて、そのような「避難生活」が一体いつまで続くのかは、実際に被災してみないと誰にも分かりません。

一時的な避難のつもりでキャリーに入れて連れて行くのは、荷物が少なくなるという利便性は有りますが、その後「いつまで続くか分からない」避難生活の間、ずっとキャリーに閉じ込めておく事は、実質不可能だと思います。

毎日の餌や水交換も、キャリーでは「放鳥事故」(逃げられる)に繋がりかねません。

それを考えると、一回り小さめのケージ(オカメならHOEI35以下)の物を用意しておいて、そちらで連れ出す方がメリットが大きいと思います。

或いは、小さめのケージを折りたたんで置いておき、避難時に一緒に持って逃げるのがベストだと思います。

 

ただ問題は「大地震が起こった時」に、そんな事(キャリーに入れたり、荷物を運び出したり)している余裕が有るか自分が無事に動けるかと言う事です。

必ず起こる地震ですから、色々事前に調べて対策を考えておきましょう。

 

 

 

★今後の掲載予定★

 

◆鳥の感染症PBFD・オウム病等【その2】−−−近日予定

発情抑制についての仮説−−−近日予定

◆オカメインコの種類その3・・・パイド

◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド

◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール

◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド

◆オカメインコの種類その7・・・WFルチノーシナモン

◆オカメインコの種類その8・・・珍しい種類

◆「インコをよい子にしつける本」の感想

◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−春雛が出始める頃までに掲載予定

◆使って良かった鳥用品紹介

◆シードの洗浄実験−−−暖かくなったら行う予定です。

◆オカメインコの寿命、本当はどれ位なの?

 


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