実は、比較的近所で「鳥が逃げた」って迷子情報を何度か見かけた事が有ります。
どれもセキセイインコだったのですが、その時には私も「オカメズの声を聞いて寄って来ないか?」と気を付けて外を眺めました。
ただ、私の家の周りは山に囲まれて居るので「カラスがとても多い」のです。
飼い鳥ではうちまで辿り付けないだろうなぁ・・・と思いつつも「飛び込んで来ないか」と願ったものです。
逃がしてしまった方の気持ちを考えると、本当に胸が詰まります。
山が近いので野鳥も沢山居るのですが、カラス以外の鳴き声を聞くと「思わず外を探して」見てしまいます。
今日も不思議な鳥の声を耳にして、窓から外を見渡してみました。
うちのオカメズ達も、その声に反応していたんで気が付きました。
すると、何件か前のお宅のアンテナの上に止まっている「ちょっと変わった鳥」を発見しました。
ズーム一杯にして撮影したのですが、今日は天気も悪かった為キレイに撮れませんでした。
当然遠目では何の鳥かは全然分からず・・・でも「カメラの画面」に映し出されたズームアップした映像から「嘴が尖っている」事は分かりました。
そして「尾羽が長い」事も・・・
何だか「お喋りしているような声」に聞こえたので、ビデオモードで撮影しました。
声が聞き取りにくいと思いますが、↓のムービーです。
鳥の容姿等殆ど分かりませんが、声が入っています。
←動画は ↓からどうぞ。
http://bird.pelogoo.com/navi/album/1140441588740814.wmv
何となく「お喋りしている」ように聞こえませんか?
でも嘴が尖っているので「インコ・オウム」系では無いと思うんですよ。
野鳥だろうなぁ・・・と思いつつ、でも「逃げた飼い鳥」かも・・・と思い、オカメズの声に釣られて寄って来ないか?と我が家の子達に「ほれほれ、もっと大きな声で鳴いてごらん」とオカメズの反応する声を聞かせたりしたのですが・・・
そして人の姿を見て寄って来ないか?と呼んだりしたのですが・・・
全然コチラには反応せず、そして暫く後に飛んで行ってしまいました。
とても上手な飛び方だったので、やはり野鳥だろうなと思うのですが、何だかモヤモヤしています。
2月も後半に入り、県内では「梅が満開」に近いところも出てきたようです。
これから窓を開ける事が増えてくる時期になると、「放鳥事故」が増えてきます。
誰もが「気を付けている」事なのですが、チョットした事で「飛んで行ってしまう」事故が起こります。
日頃からの注意は勿論大切ですが、これから暖かくなってくる時期には「より一層の注意」が必要です。
誰もが「鳥を飼っている以上、人事では無い」のです。
細心の注意を払いたいものです。
ですが、事故が起こってしまった場合に「初期行動の違い」で大きな差が出る事が有ります。
万が一事故にあってしまった場合には、「まず何をするべきか」を考えて行動する事が大切です。
チラシ作り・警察への届出・ネットへの書き込みは大切な事ですが、その前に「自分の足で探す」のが一番だと思います。
比較的近隣で発見されるケースも多いようですから、まずは近所を「名前を呼びながら探す」事をしてみましょう。
それで「戻って来てくれる」可能性は殆ど無いでしょうが、声を聞いた人から「何か情報」が得られるかもしれません。
「鳥が迷子になった時にあなたに出来る事」としてHPにも掲載してあるので、参考になさってください。
市町村にもよりますが、保健所では犬猫以外の保護を行っていないケースが多いようです。
保護した方が連れて行っても、連絡先等を届け出るだけで保護した方に預かってもらう事になるようです。
ですが、逆に言えば「処分される危険性が少ない」とも言えます。
生死も分からぬまま探し続けるのは本当に大変な事です。
どこで区切りを付けるのかは飼い主さん次第と言う事になりますが、私のHPの迷子掲示板には、「何ヶ月も経って見つかった」という報告が何件か入っています。
出来る限りの事をしてあげたいものですね。
★今後の掲載予定★
◆我が家の子達の換羽−−−近日予定
◆発情抑制についての仮説−−−近日予定
◆オカメインコの種類その2・・・ノーマル−−−近日予定
◆オカメインコの種類その3・・・パイド
◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド
◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール
◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド
◆オカメインコの種類その7・・・WFルチノーシナモン
◆オカメインコの種類その8・・・珍しい種類
◆「インコをよい子にしつける本」の感想
◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−春雛が出始める頃までに掲載予定
◆使って良かった鳥用品紹介