駄目飼い主と、我が家の誇るべき12羽のオカメインコの日常を、飼育情報も交えながらご紹介します。

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なぞの美女(なび)

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オカメインコ・ルチノーの雌雄判別
riyu060216.jpg

 

 

先日「オカメインコの種類その1・・・ルチノー」を掲載したのですが、その時に「うっかり」書き忘れてしまった「ルチノーの外見からの雌雄判断方法」

そんな訳で「追記しなければ」と思いつつ、なかなか掲載が伸びていたのは「写真が撮れなかったから」なのです。

ただ、外見から判断が出来るようになるには、生後半年〜1年位は掛かります

 

 

ルチノーは、もし両親の柄が分かっているのなら、生まれた時から「メス確定」と判断出来るケースが有ります。

「母鳥がルチノーではない両親から生まれたルチノーはメス」なのです。

ですが「生まれた時からオス確定」と判断出来る子は居ません。

コレは遺伝の法則が関係している事なので、詳しく知りたいと思う方は、私のHPの「オカメインコ関連リンク集」より「オカメインコの遺伝」を紹介しているHPをご覧ください。

 

 

さて、通常ペットショップからお迎えする場合には、お店に来るまでに問屋さんが仲介に入りますから、両親の柄まで知る事は「殆ど出来ない」と考えて良いでしょう。

ですが、一部のペットショップでは「個人の繁殖家」から直接仕入れているケースも有るので、ごく稀に両親の柄が分かるケース・遺伝的に性別が分かっているケースが有るようです。

有料でDNA鑑定を行っているペットショップ・病院も有ります。

現実的には「まず無理」と考えるべきでしょう。

 

 

遺伝的に雌雄判別の出来た子(ルチノーの場合には、メスの場合のみ分かるケースが有る)をお迎えするとしたら、個人の繁殖家の方が出す「里親募集」に応募するのが一番現実的です。

 

 

遺伝的な知識は「知っていると、メスと判断出来るルチノー(シナモン・パール)をお迎え出来る可能性が有る」って程度で考えましょう。

多くの場合は「オカメインコは成鳥にならないと雌雄判断は出来ませんよ」と言われてペットショップからお迎えするケースが多いですから。

でもやはり「雌雄」はとても気になるところです。

誰もが「どちらの可能性が高いかな?」とワクワクしている事と思います。

私の掲示板でも時々そういう質問が来ますが、下手に「オスっぽい」とか「メスっぽい」と言ってソノ気になっていたら違っていた・・・とか、そのつもりでペアになる子をお迎えしてしまったという事があっては困りますから、私も安易な事は答えられません。

身体的特徴で雌雄判断が出来る場合には、その特徴を・・・

外見からは判断出来ない場合には「特徴的な行動」等を教えてあげて、あくまでも飼い主さんが自分で判断してもらえるよう情報を提供しています。

 

 

ルチノーは「外見からは雌雄判断が難しい」と言われていますが、生後1年以上経てば全く分からない訳では有りません。

本当に外見で判断出来ない(成長しても雌雄で柄に変化が見られない)パイド等と比較すれば「分かりやすい」方に入るかもしれません。

身体的外見の変化は、ノーマルの場合は生後4ヶ月位からオスの変化が見られ始め、生後半年位でスッカリ顔が変わってくるので判断出来ますが、ルチノーは「元々の色が白と黄色」なので、その点で判断がし辛いです。

 

ではどのような変化が有るのか?

◆ルチノーは両翼の内側に「黄色い点点模様」が有るのですが、オスの場合その模様が消える。

060216-1.jpg
 "りゆ"の雛換羽で抜けた羽根・・・見難いですが、黄色い点点模様が有ります。       

 

 

◆尾羽に黄色と白の縞模様が有りますが、オスの場合この縞模様が消える。

060216-2.jpg
"りゆ"の雛換羽で抜けた尾羽・・・見難いですが白と黄色の縞模様の羽根が有ります。

 

◆オスの場合、成長するとシナモン色が出る場合がある。

(必ず出るとは限りません)

060216-3.jpgriyu060209-1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とても「判り辛い」ですが、一応写真を添付してみました。

尾羽は、こうして見ると随分黄色い羽根が多かったんだなぁ・・・と気が付きます。

現在の尾羽には「全く模様がない」事も分かるでしょうか?

尾羽の縞々は、裏から見ると何となく模様が有るのが分かります。

元々身体全体が黄色い子は、判断し辛いかもしれません。

 

 

私は以前、オスとメスの両翼の内側の写真を見せてもらった事が有ります。

メスには黄色い点々模様があり、オスには有りません。

なので"りゆ" & "りぼん"の両翼の内側の写真が撮れないかなぁ?とシャッターチャンスを狙ったのですが、やはり私には無理そうです。

そこで、拾って取っておいた"りゆ"の羽根を引きずり出してきて写真撮影しました。

写真をクリックしていただくと拡大表示されますので、もう少し分かりやすいと思います。

 

いずれにしても、この外見の変化は「早くて生後半年位〜生後1年チョット」掛かります

オスの尾羽から完全に縞々模様が消えるのに、うちの場合1年以上掛かったので、生後1年を過ぎても「両翼の内側の点々模様が消えない」「尾羽の縞々模様の羽根が減る様子がない」ようならメスだと判断してよいと思います。

うちの子は生後1年の時にまだ1〜2枚の縞々模様の尾羽が残っていました。

オスだと、よく観察していれば少しずつ変化が有るのが分かると思います。

 

ですが結局我が家では、外見より以前に「アジの開き行動」「お喋りを覚えた」等でオスと判明(判断)し、その後の外見変化により「オスと確定判断した」という状態でした。

 

 

 

★今後の掲載予定★

 

◆我が家の子達の換羽−−−近日予定

◆発情抑制についての仮説−−−近日予定

◆オカメインコの種類その2・・・ノーマル−−−近日予定

◆オカメインコの種類その3・・・パイド

◆オカメインコの種類その4・・・シナモンパールパイド

◆オカメインコの種類その5・・・ルチノーシナモンパール

◆オカメインコの種類その6・・・WFシナモンパイド

◆オカメインコの種類その7・・・WFルチノーシナモン

◆オカメインコの種類その8・・・珍しい種類

◆「インコをよい子にしつける本」の感想

◆挿餌の与え方〜一人餌になるまで−−−春雛が出始める頃までに掲載予定

◆鳥の放鳥(逃がす)事故について−−−窓を開け始める時期頃までに掲載予定

◆使って良かった鳥用品紹介

 

 

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