駄目飼い主と、我が家の誇るべき12羽のオカメインコの日常を、飼育情報も交えながらご紹介します。

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鳥の産卵に付いての情報ありがとぉ。
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昨日の「私の疑問」に対して、様々な情報ありがとうございました。

別所での書き込みや、メールでもお話を聞く事が出来、本当に参考になりました。

今後も情報をお持ちの方は、教えていただけるとありがたいです。

 

 

さて、皆様にも報告したいと思います。

まず複数の方から教えていただいた事で、「あくまでもニワトリの資料」という事でしたが、生物学的な書物に書かれている事などで「同じ話」が有りましたので、コレは事実関係が立証されている話として信頼性が有ると思われる事からお話します。

 

◆ニワトリが受精から産卵に至るまでの時間は、ほぼ1日+数時間だそうです。

ですから、私の友人の所で産まれた卵は、有精卵の可能性が高まったと言う事です。

では何故、昨年秋に産卵・抱卵中に交尾をしていた"ぷらら"が4個の卵で産卵を終えたか?についても、疑問が解消できたと思います。

私はすっかり勘違いしていた事が有りました。

私は、「たまみち」と呼ばれる部分に直接精子が行き、ソコで比較的成熟度が高い卵と受精するのだと思っていたのです。

ですが実は鳥も「排卵」が有るのだそうです。

メスが「産卵してもいいと判断した場合」に、どうやら「排卵」が行われるようです。

考えてみれば当然のように思いますが、ソコの所私はスッカリ勘違いしていました。

 

メスが「産卵しても良い」と判断する条件の一つが「交尾」で有る事は間違い有りません。

「産卵しても良いの判断」=「発情」と考えてもいいんじゃないか?と思います。

(コレは私の個人的な考えです)

無精卵を産み続けてしまう一羽飼いのメスも、発情が治まらないからダラダラと産卵を続けてしまうと言う判断は、今迄も当たり前の様に考えてきましたし、多くの方がそう判断していると思います。

なので「発情を止める手段」を様々試していくんですよね。

交尾が行われなくても産卵してしまうのは、メスが発情し排卵が行われるからと言う事で良いと思います。

 

人間の様に定期的に排卵が行われるのではなく、他の動物では「発情期」と呼ばれる時期だけに排卵が行われる事はご存知だと思います。

鳥の場合も、本来なら発情期にのみ排卵が起こり産卵に至るのだと思いますが、ホルモンのバランスが崩れたりする事で「発情が治まらない」事が有り、その場合には無精卵を産み続けてしまう事が起こりうるのでしょう。

 

ニワトリの場合、一回の交尾でメスの体内に入った精子は約10日位受精能力が有るそうです。

メスの身体に「精子の貯蔵」を行う能力が有るのだそうです。

ニワトリはほぼ毎日卵をうむようですが、オカメインコの場合1日おきに一つずつ卵を産みますから、一回の交尾で4〜5個の受精卵を作る事が可能と考えて良いと思います。

(ニワトリとほぼ同じ構造と仮定しています)

ですが、メスの方で排卵が行われなければ、結局精子は受精する事が出来ません。

メスの方は排卵さえしてしまえば、受精しようがしまいがほぼ1日(24時間+数時間)で卵白や卵殻が作られ産卵に至ります。

 

 

ココからは私の個人的な考えですが、卵を産む数というのはやはり個体差なので、メスのホルモンバランスや体調・環境等で違うのだと思います。

つまり一度の発情で排卵する数は、通説でも4〜7個とされていますから、排卵は通常ソレだけの数で止まるのだろうと思います。

(その間に何度も交尾をしていたとしても、その事で排卵数が増える訳ではないと思います)

ニワトリに限らず、オカメインコも「一定の量を産むまで産み足す習性が有る」と言われています。

なので無精卵の時には最後の卵を産むまで卵を取り出さないよう言われています。

このように「一定の数になるまで産み足す」事から、メスは有る程度本能的に「何個」というのが無意識レベルで持っているのではないか?とも思われます。

(コレも私の個人的な考えです)

 

 

コレは「学説の一つ」らしいので、事実として紹介されている事例ではないようですが、「ある一定量を産むまで取り除かなければ産卵を中止し、抱卵に入りますがこれは卵の生成が母鳥の体の負担となる為生理的な因子が働き、体内に残っていた精子・新たな交尾による受精にフィードバック(中止命令)がかかったのでは・・・」という説が有るようです。

(文章をそのまま転載させていただきました)

私も何となく「正しい」ような気がします。

(私は全く専門的な知識を持っていませんが)

 

まぁいずれにしても、"ぷらら"が産卵中・抱卵中に交尾をしていたのに4個の産卵で終わったのは、結局"ぷらら"の身体が4個までしか排卵しなかったから・・・と言う事になります。

これは"ぷらら"個体の「本能」や「ホルモンバランス」によるものだと思います。

 

◆それまで発情していなくても、交尾を行う事によりメスの発情を誘発し、産卵(排卵)に至る。

◆交尾が行われなくても、メスが発情すれば産卵(排卵)に至る。

◆精子が体内に生存していても、排卵が行われなければ産卵しない。

◆抱卵時期・育雛時期には、ホルモンバランスが崩れる等「排卵させる特殊な事情」が無ければメスは排卵を行わず、交尾をしていても産卵には至らない。

(コレは「生理的な因子の働きによる、受精中止命令が出るのでは?という学説が有る)

 

一応上記の様な感じで、私の頭の中はまとまりました。

これらに関して「間違いの指摘」「新しい情報」等がございましたら、遠慮なくご連絡いただきたいと思います。

↓HPの掲示板又はHPにメールフォームがありますのでご利用ください。

http://www.geocities.jp/kibunwalalala/

 


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