今となっては笑い話ですが、ペーペー鳴いている小梅さん。
我が家にやって来た時はちょっと問題児でした。
ペットショップではふやかした粟を一人で食べ始めたところで、一日に一回スプーンを使ってあげてください〜と。
お迎え時の体重は73ほど。
決して大きな子ではなくて、小柄の赤ちゃんでした。
しかし、我が家に連れて帰って来てから数日…
ほとんど餌を食べない…。
なので、体重は落ちる一方…。
3日目の夜(水曜日)、オカンが帰って来たときの体重…62g。
もう、レッドゾーンだな。
ことりのクリニックにはもう土曜日に予約をいれていたけど、それを待っている余裕は無い!!!と。
夜の10時近くに夜間の診療を専門にしている動物病院へ!
タクシーで行ったのはいいけれど、やっぱり小鳥専門ではないので先生の対応も曖昧…。
結局「今はストレスをかけないほうがいいから、もう見守ってあげてください」と、これで最後のような言葉をかけられる。
でも、今考えてみたら特に検査をしたわけでもなく…
家に連れて帰って来た物の、とりあえず途方に暮れる…。
何がなくとも、とりあえず食べて欲しくて食べて欲しくて…。
遅番で仕事が終わったオトンが急遽帰宅。(1時ごろ)
ペッコリへこんでいる私にカツを入れ、ネットやら何やらとにかく色んな事を調べる。こういうとき、男の人ってすごいなぁとか思う。
そこで運命の出会い。
ネット上でオカメインコに詳しい方からのアドバイスをもとにして、とりあえず食べ物を固形物ではなく本当の赤ちゃん食にまで戻す事に…
でも、そんな餌は我が家にはなく、かといってこんな時間に開いているペットショップなんかない…
お湯と、粟と、すりばちを持って、オトンはひたすらごりごり〜と餌を潰し、フォーミュラーのような物を作ってくれました。(朝の5時頃)
とりあえず食べさせると…
食べる食べる…。
もう、ホントに…
涙物でした。
そこからはフォーミュラー食へ移行、また一からのやりなおし〜(笑)
てなわけで一人餌になるのに3ヶ月もかかってしまいました(笑)
迎える時期の判断が甘かったな。
と反省する物の、とりあえず食べるようになってくれました☆
あの怒濤の夜、二人で「いつか今日が笑い話になるようにしようね」って言った事を思い出しながら、感傷にふけるオカンでした☆
小梅と小梅のツーショット☆