レモン、日曜日に腸が出てしまってから、小さなケージに隔離して
保温&安静にしていたのですが、
日に日に元気がなくなり、水曜日には餌をついばむこともしなくなり
床にうずくまったままになってしまいました。
「私たちにはなにもしてあげられないね。」と旦那様とレモンを眺めていたのですが
旦那様がふと、「リンのところに戻したら、ご飯を食べさせてもらえるのでは?」と言ったのです。
病鳥は隔離して保温してというのが、常道と思っていた私にとって
考えてもみないことだったのですが、
よくよく考えてみれば、一緒にいる時はよく口移しでもらっていたのだから
リンならレモンにご飯を食べさせてくれるかもしれない。
でも、リンが調子づいてレモンを追っ掛けまわしたら・・・
その時は巣箱を入れておけば避難できるかな。
リンにはちょっと暑い思いをする事になるけど、ヒーターをつけて
巣箱を戻して、レモンをリンの元へ戻しました。
程なく巣箱に入り、くつろぐレモン。
驚いたことにリンは追い掛け回すこともなくレモンを見守ります。
巣箱の上で佇むレモン。
そんな時もリンは近くにいます。
そして、時々レモンのおねだりに応じて
吐き戻しをあげています。
オチリを気にするレモン。
出てる腸とウ○チできちゃないのですが
無理に押し込むのはしないでいます。
リンは本当にビックリするくらいにレモンに優しく
なんだか夫婦愛のようなものまで感じます。
人間も、住み慣れた家・大好きな人といたほうが、
病院で一人きりで闘病してるよりも元気がでそうだもんね。
レモンは時々ですが、自分で餌をついばむこともし始めました。
(レモンが食べ始めると必ずリンも食べ始めるんです。なぜだろ・・・)
それと、餌よりボレー粉をよくついばむのはなぜだろう。
なんにせよ、ひとりぼっちでいるよりも、明らかに元気度がアップしたような気がします。
頼むよ、リン。
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