ひーちゃんがうちに来てから、9ヶ月が過ぎました
ひーちゃんを、ママは時々、ハーちゃんと間違って呼んでしまいます
ハーちゃんは、もうずい分前に私が育てたルチノーオカメです。
本当に何も知らなくて、かわいそうなことをしたのではないかと後悔しています
当時は飼育書を探しても、鳥の飼育書なんてほとんど売ってませんでした
病院にも連れて行くなんて考えたこともありませんでした
でも、ハーちゃんはとてもなついてカワイイ子でした
可愛かったのに、自分の都合で何日も遊んであげない時もありました
オカメインコが寂しがりだなんて、考えもしませんでした
そんなだったから、ハーちゃんの病気に気づくはずもありませんよね
私にとっては、突然でも、きっとなにかサインがあったはずですよね
ハーちゃんは、突然痙攣をおこし、どうすることもできずにいる私の手の中で、苦しみながら息を引き取りました
ひーちゃんをお迎えするまで、胸の奥に押し込めていた記憶が
毎日ひーちゃんと暮らす中でことあるごとに思い出されるのです
ハーちゃんが、どんな気持ちで私を見つめていたのか、本当に申し訳なさでいっぱいになるのです
アーもスーもひーも、もうあんな思いをさせてはいけない!
日々、決意を新たにしています。