今月の14日くらいから、ひどくしんどそうにしていた大旦那さま。
写真のように元気なくウトウトしており、3月1日には35グラムあった体重も、昨日には32グラムまで減少していました。
そして昨晩から止まり木に止まって寝るのもやっとという状態になり、今朝カゴの中を見ると、明らかに異常な便がいくつか落ちていました。
そして体重を量ると、ちゃんと食べているのに1グラム減って、31グラムになってました。
昨日までは換羽で体力を消耗しているのかと思ってましたが、今まで換羽の時でも1〜2グラムしか減らなかったし、何より便の異常が心配で、今日病院へ連れて行きました。
ちなみに先週の10日に病院へ行った時には、何の異常も見つかりませんでした。
前回の診察から1週間足らずであまりに状態が変化していたため、先生もかなり驚かれていました。
診察の結果はすい臓の機能低下と、それに伴う痛風でした。
先生が仰られるには、高齢で重度の肺炎を起こしたのがきっかけとなり、弱っているところが次々と発症し始めているとの事です。
ただ、今あるすい臓の薬というのは、「すい臓には効くけど肝臓に負担がかかる」といった感じで、他の臓器に影響を与えるものがほとんどだそうです。
なので高齢で体力も免疫力も衰えている大旦那さまには、すい臓の治療をする事すらちょっと困難だと言われました。
そのため、今日はどの薬を処方するかを、すごく考えてらっしゃいました。
結果としてあまり積極的な治療ではないけれど、体の免疫力を高める薬と痛風の炎症を抑える薬、そしてすい臓の機能を助ける効果のある栄養剤を処方してくださいました。
2週間これで様子を見て、大旦那さまの状態によっては、治療方針と薬を変えるかもしれないとの事です。
「高齢になると人間と一緒で、内臓が弱ってしまうのは仕方のない事です。今までの病気のように完治させる事は難しいですが、当面は今以上機能を低下させないようにする事、少しでも回復させてあげる事を目標に頑張りましょう。」
と、最後に先生が仰られてました。
こんな最悪の状況ですが、大旦那さまに食欲があるのと、怒る元気があるので、少しだけ気分が楽です。
本当に具合が悪い時は人間の手に擦り寄って来ますが、今回は手を出すとガブリとします。
もちろん先生の事も、相変わらず思いっきり噛もうとしてました。
しんどそうにしているのを見るのは辛いですが、食欲と怒る元気があるので、まだ希望はあるんじゃないかと思います。
ブログを通じて仲良くしてくださってる皆様、またこのブログにお越しくださってる皆様、いつもご心配ばかりおかけして、本当に本当に申し訳ございません。
でも今までどんな病気も乗り越えて、不死鳥のごとく華麗に復活してくれた大旦那さま。
さすがに弱った内臓の完全復活は難しいかもしれませんが、でもきっとまた克服してくれと信じて頑張りたいと思っています。
当分はまた闘病ブログになると思いますが、どうか温かい目で見守ってやってください。
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